●2011年4月1日(金)
●応用クラス
●「ポワソン・ダブリル」
ポワソン=魚(サバを指します)
ダブリル=4月
つまり4月の魚という意味のお菓子。
パイ生地にクレーム・パティシエールを詰め
苺をたっぷり載せました。
この日フランスでは子供たちが魚の形に切り取った紙を
友達の背中に気付かれないように貼っていたずらしたりします。
お菓子屋さんでも魚形のパイやチョコレートが。
そしてエイプリルフールの由来でもあります。
さて、なぜこんな名前かといいますと、それは諸説ありまして・・・・
<説1>
あんまり利口ではないサバは4月は簡単に釣られてしまうので、
4月1日にこれを食べた人を「4月の魚」と呼んだ。
<説2>
16世紀、国王シャルル9世は新年を4月1日から1月1日に変えました。
人々は新年に贈り物をしあう習慣があり、新年のスタートが1月になっても
4月1日に”嘘の贈り物”を贈ったことが起源。
その他にもいろいろありますが、私はシャルル9世説でなないかと。
そんなエイプリルフールならではの可愛くて楽しいお菓子。
この魚は食べてもおバカになりませんよ!(笑)