サムライプロジェクトプレゼンツ『12人の怒れる男と女~2016 REMIX~(仮)』 | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

6/4(土)14:00の回のサムライプロジェクトプレゼンツ『12人の怒れる男と女~2016 REMIX~(仮)』を
観に行ってきました。


この公演を観に行こうと思ったのは、堀之内良太さん & 高橋玄太さん & 石井貴之さん がご出演されるからです。



〓SAME∞LINE PROJECT presents〓
~サムライプロジェクトプレゼンツ~
『12人の怒れる男と女~2016 REMIX~(仮)』

作:レジナルド・ローズ
演出:小川信太郎
演出補佐:仲村大輔

『12人の怒れる男と女~2016 REMIX~(仮)』


12人の怒れる男と女


【公演期間終了】
★以下、内容に触れる感想を含むため問題ない方は読んで下さいね★






見応えすんごい!陪審員達が事件の罪を問う密室会話劇!!


畳み掛ける会話の熱量が半端なく、ものすごく面白かったです!


役者さんすげえわ!!


父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで密室で
議論する熱さ!


食い入るように密室で行われる議論の行く末を観ていました。


舞台が始まると、今日の公演は出演予定に載っていなかった石井貴之さんが
裁判長として登場し密室の四方を歩きながら舞台への導入を話してくれたの
観れて嬉しかったなあ。


守衛さんが部屋の椅子の数え方が軽快でいきなり笑ったわあ。ペンの確認も
面白かったなあ。てか、守衛さん2人のキャラがすんごい良いよね!
緊迫した議論の随所に登場して、ひとときの間が取れてずっと舞台に集中
出来たしいい役目を担ってるなあって感じました。


ホワイトボードに書かれているやつを早速先輩に消させる後輩の守衛さん(笑)
土日公演しか出ない後輩は消さずに、ずっと公演にでずっぱりの先輩が
消させられるって2人のやりとり面白すぎかよ!(笑)


守衛さんが待ち構える部屋に次々と入ってくる陪審員たちは何号なのかを入る
時に聞かれるんだけど、7号演じる高橋玄太さんは入って来るなり「わすれちゃった。」
に「わすれちゃったならしょうがなーい。」ってなってたね(笑)
ラストの3号演じる堀之内良太さんの雰囲気すごいわ!号数すら言わずに
部屋に入ってくるオーラ!!


てか、守衛さんそのあと玄太さんには厳しい感じが面白かった。


良太さん会話の中で配達業の陸上ランナーって言ってたでしょお!!
主宰する劇団水中ランナーを上手いことねじ込んでた(^ω^)


玄太さんはライブがあるから早く帰りたそうな感じで。



裁判における証拠や証言の数々はその少年に圧倒的に不利なものであり、
12人の陪審員の大半は少年の有罪を確信していて、全陪審員の一致で
有罪になると思われたところ、ただ一人の陪審員だけが少年の無罪を
主張する。すると、反対した男に対して感情剥き出しで語る陪審員たち
にいきなりヒートアップしたよね。良太さん完全に火種となってる。


陪審員たちは、証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することに。


陪審室の中で行われる議論の行方がほんと観てて面白いよね。
他の劇団さんで12人は観たことがあって内容を知っていたとしても、
また新たに楽しめたし、圧倒的な有罪路線からどんどん覆っていく
流れがすごく引き込まれて行きました!


季節は夏の設定ですよね。7号と11号の窓の開け閉めのくだり面白かった
なあ。舞台セット柄エアーな窓なんだけど、2人が見えている窓の位置が
違うとか舞台中に言いだしてんですけど!(笑)(笑)(笑)


途中で、寝耳にwaterとか言ってる人居たよね(笑)


良太さんがホワイトボードを使って説明しているときの説得力凄かったなあ。


あと、玄太さん、橋本沙織さん演じる6号の子のこと気になってる感じ!(^ω^)
6号の話を聞いてる7号玄太さんいい感じでしたね♪


知江崎ハルカさん演じる陪審員長に「やってください。」って話しかける
玄太さんの優しさが垣間見えて玄ちゃんだなあって思ったなあ。


証拠の品であるナイフを見てみようという話になり、守衛さんにナイフを
要求すると、後輩守衛さんが持ってきたのは「ライス」(爆)
←陪審員長がナイフって言ったんです!って言ってた(笑)

後輩守衛さんキャラやべえ(笑)(笑)(笑)すごい面白かった!


途中途中で、12人が有罪か無罪かを確認する場面があるんだけど、有罪11-無罪1
だったのが、無記名投票で一人有罪から無罪に遷移して、誰がやったのか陪審員
たちに問い詰める良太さんの迫力、熱がとにかくすごい!勝手に無罪にくらがえ
したと人を決めつけてね。したら、票を動かしたのはおばあさんだったの。
もっと議論を尽くすべきだって。一人の命がかかってる陪審を任されてるんだもんね。


ここで、一旦、議論に休憩を入れる。したら、その合間に7号玄太さん6号に
アプローチ敢行!!!(^ω^)目撃しますた


議論が再会し、事件が発生した現場の話になったときに、熱くなる良太さんを
冷静に座らせる4号本倉さつきさんかっこよかったなあ。


電車のすれ違う音と犯人の「殺してやる!」がその現場の部屋にいたじいさん
が聞けたのか?
って話でいろんな陪審員に突っかかって行く3号良太さんの熱量ほんと良いよね。
密室に緊張感をすごく生み出してたし、それに呼応して他の陪審員も機嫌が
悪くなったり、超ムカつく!超失礼!ってなってたりね。
そうゆう、人の感情の流れとか垣間見えるのがすごく面白かったです。


途中で、6号だったかな?甘いもの巾着袋の中からしょうがが出てきたの癒し(^ω^)笑


そんなこんなしているうちに、有罪9-無罪3と次第に無罪に人が遷移して行く
流れになり、11号の奥田海星さんがもっと掘り下げてみようと。事件の三時間後に
なぜ犯人は現場に戻ってきたのか?って話を深堀出してね。
てか、12人の公演、よろきんに出てる役者さん何人かいてそれも嬉しかったなあ。


その後の話の中で、無罪に変更していく人の数は増えて行き、有罪8-無罪4へと…。


現場の見取り図を使って議論をすることになり、とゆうことは!!!
後輩守衛さんの出番!持ってきたのは、まさかの水戸泉のポスター(爆)
期待を裏切らない!先輩が尻拭いする件が面白いよね!!


現場の見取り図を使って、証言の検証を実際にして行くところとか面白いよね。
おじいさんが廊下を15秒で歩けたのかを実際に実験するってなってね。


見取り図に従い、陪審員室におなじ距離を作るために、今度はメジャーが
必要になって、続けての後輩守衛さんの出番!(笑)
メジャーならぬ漫画MAJOR持ってきて、おしいっ!!!ってなったよね。
後輩守衛さん曰く「そっちかーい!」(笑)(笑)(笑)


3号の良太さんが乱闘寸前な状況下で「殺してやる!」って漏れたその言葉が、
本当に言ったわけじゃないですよね?とこの事件のヒントとなるものとなったりね。


お約束の後輩守衛さんがコロッケ食べる休憩を挟みつつ(笑)


投票を持ちかける6号、有罪6-無罪6で均衡する。


有罪6-無罪6まで来て、評決不一致を出すかの投票も決まらず、
4号が無罪に変更し、有罪5-無罪7へ。


この、全然決まらない感じ!


犯行の再現をしようという話になり、リアクションが上手そうだしってことで、
やられる役が7号の玄太さんになる件(笑)←おいしいなあ。


「殺してやる」に「そうは行くか!」って玄太さんやっちゃった(笑)(笑)(笑)
期待を裏切らないよね!めっちゃ笑った!!


2号が有罪、6号も有罪と次々票が流れ、結果、有罪9-無罪3まで戻ってきて
流れは、合理的疑問があるのか?この点にフォーカスされ討論が続行される。


事件を目撃したおばあさんの顔には眼鏡の後があったことに話が及び、彼女の
視力に問題があったのではないか?殺人現場を目撃したのは本当はどうなの
だろうか?と、無罪に票が再度流れていく。


気付くと、有罪1-無罪11と圧倒的な差が。


3号良太さん1人が有罪で「あいつは有罪だ!」と一人意見を貫き通す。
1人だろうと何だろうと俺には権利があるのだと言うものの、根拠の説明は
説得力に欠け、感情が先走る。


11人は合理的疑問を持ち、1人となる3号の形勢逆転は場の空気が一変したよね。


これまで議論した内容を振り返るかのように言い、やつがやった!これが真相だ!
これに対して11人は何も言わず、3号は、何か言えよ!俺を脅そうたって、俺には
権利があるんだよ!と主張を続ける。


「あいつは、父親に向かって殺してやるって言ったんだよ。」


涙ながらに「自分を育てた人間に対して殺してやるって言ったんだよ。」


「一生後悔すんなよ!」


あの少年は、あなたの弟さんではありませんよの言葉に3号は「負けたよ。」と
言葉を残し、陪審員長が守衛さんに「終わりました。」と報告を入れる。


この終わり方、前に12人を観た時と違っていたので、おおおっ!!っとなりました。


メモ帳から落ちた写真が気になるよね。繋がっているのかな?


舞台終ってみて、とにかくライブ感がすごかったね。ものすごい舞台観た!
って興奮しました!!


終演後は、ご出演されていた本倉さつきさんから、演出の小川信太郎さんに
ついてのご挨拶もあり、出演者全員が小川さんの遺志を受け継ぎ、舞台を作り
上げてきた最高に熱いものを魅せてもらったので、込み上げるものがありました!!



陪審員たちのやりとりをその場の証人として目撃したかのような感覚でした!


観劇大好き心を揺さぶられまくりでした!ものすんごく面白かったです!!



石井貴之さん、高橋玄太さん、堀之内良太さん


終演後に、ご出演されていた石井貴之さん、高橋玄太さん、堀之内良太さん
の写真を撮らせていただきましたあ(^ω^)



■内容
中央にロの字に配置したテーブルセット!
その周りを格闘技のリングの様にを取り囲む客席!!
息つく暇もない程たたみかける会話!!!
ある少年が、ナイフで人を刺した。
有罪か、無罪か、もしくは?
陪審員長~陪審員12の12役を、日替わりシャッフルにより、全公演異なる組み合わせでお送り致します。
お客様も陪審員の一員として、事件の証人として、
緊迫感・ライブ感・演劇ならではの熱量を感じ、味わって頂けるかと思います。
毎公演何が起こるか分からない!!
毎公演必ず何かが起こる!!
最高の密室会話劇を、最高のキャストでお届け致します!!!


■キャスト
◆陪審員長◆
知江崎ハルカ


◆陪審員2◆
なかがわあつこ


◆陪審員3◆
堀之内良太


◆陪審員4◆
本倉さつき


◆陪審員5◆
横澤英一


◆陪審員6◆
橋本沙織


◆陪審員7◆
高橋玄太


◆陪審員8◆
迫田圭司


◆陪審員9◆
田中美登里


◆陪審員10◆
栗原智紀


◆陪審員11◆
奥田海星


◆陪審員12◆
丹治泰人


◆守衛◆
五十嵐山人
新井洋一


◆裁判長◆
石井貴之


■スタッフ
作:レジナルド・ローズ
演出:小川信太郎
演出補佐:仲村大輔


そんなこんなで。



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