ソラリネ。番外公演改め、ソラリネのユメVo.6 舞台「こんぷれっくす」 | あおちゃんのブログ

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よろしくお願いします(^ω^)

9/14(日)のお昼にソラリネ。番外公演改め、ソラリネのユメVo.6 舞台
「こんぷれっくす」を観に行ってきました。


この舞台を観に行こうと思ったのは、森岡里世ちゃん がご出演されるからです!



ソラリネ。番外公演改め、ソラリネのユメVo.6
舞台「こんぷれっくす」

作・演出 佐藤信也(疾駆猿)


こんぷれっくす



会場の新宿眼科画廊に入ったら、縦長になっていて両側に客席がある構成で
中央がセットになっていました。すでに、キャストさんのお1人が、座ってて
寝てた。スグルだね。


ソラリネのユメは、オムニバス形式の公演になっていていろんなシチュエーション
が楽しめすごく面白かったです。


ソラリネ何度か観ているから、観たことがある役者さんも何人かいたのも良かったな。



まずは、5人がチャットしているシーンから始まる。
先ほど寝ていたキャストさんがスグルっていうひきこもりの子で、チャット
してる仲間たちを信頼している感じが伝わってきました。チャットしている
仲間が、仲間だなあってゆうね。レストランで働く男性の優しい雰囲気がとても
印象的でした。
アイリのテーブルんところ、マテ茶がいっぱいあった(笑
みんなの後押し?もあってか、ひきこもりのスグルがコンビニに行ってくるって
言って外に出て行った。


すると、場面が切り替わり、次のストーリーが始まり、飲食店のバイトの
女性と、店長とのバックヤードでの会話。新しい店長さんは、色々と気に
してたね。店長さんは一緒に話しているバイトの女性のノムラマユコさん
への信頼感をすごく感じました。マユコさんasバイトリーダーはソラリネで
観たことがある山田真由子さんって女優さんでした。すごく良かったな。
以前観た「しあわせの支度」からさらに高まってた。
マユコさんも真面目に見られることが自分はそう思っていなかったり。
自分はそう思ってないのに、周りからの見られ方が違うこととかあるよね。
真面目なマユコさんと天然な店長の会話が面白かった。
夢の話のところ良いよね。夢に向かうのに年齢制限はない。
夢はないけど目標は有り、覚悟を持って目標に向かうとか。


チャットのシーンに戻ると、会社員の女性の頑張ってる後輩の男の子に頑張れー
って思ってたりする気持ち良かったなあ。
あとね、ワタナベくんの口癖が「ちょい、ちょーい!」ってのを把握した(笑


場面が変わり、りよっち登場(^ω^*)
これは、先ほどのバイトのシーンと同じ気がって思った。
「おつかれさまでーす。」って裏に戻ってきて話す口調から、いつもとは
ちがう芝居っぷりに、りよっちすげえー!って思いながら、釘付けでした。
感覚としては、あまりの自然さにこれはお芝居しているのだろうか?という
感覚にもなったしね!!
同じバイト先の男性と休憩中で相手に「なんでですか?」とか聞く感じとか
がすごく良かったなあ。りよっち実際より5歳くらい年上の女の子を演じて
居たのですが、全然違和感もなく、自分でも言っちゃうほどの優等生でした♪

途中、予想通り、店長が来て人件費がカツカツのとんカツからのメンチカツ(笑
で、早あがりになってた(^ω^)

同じバイト先のマユコさんがやめることを知ると、様子が変わっていく
りよっちasリナの表情凄かった!そして、泣いちゃうの;;
先輩がやめる寂しさが強いんだなと思った。


次の夫、妻、息子、家族のやつの内容がすごく良かったです!!!
色々考えさせられました。
自分の考えが総てとする父に何度も否定的な感情になりながら観れて
引きつけられました。
夫は、帰宅しても無言、話を聞かれると「別にいつも通りだ。」とか、
疲れているから静かにしろだとか、高圧さに妻がかわいそうだった;;
息子がスグルと繋がってるのね。おおぉ!と思った。
息子がひきこもりになったのを押し付けたり、妻の外に出て働きたい
ことに対しても一方的にダメだと言ったり、なんやこの夫は!と。
途中で鳴り響く、家のとけいの音が場面の良さをかき立ててたな。
息子がコンビニから戻ってきて、父と母の喧嘩の場に遭遇して、
自分をも巻き込んで家族が壊れていく流れがすごかったです。


その後は、チャットのシーンになり、スグルがコンビニに行ってきた
件と、父と喧嘩した件を仲間に報告すると、父と喧嘩出来たことが一歩
なんだよと言ってくれるところとかほんと思ってくれてるよね。


続いて、りよっちがバイト終わりに私服ででてくるや、そのかわいさ
に、りよっちかわいいー(^ω^*)って思いつつ次のシーンが開始♪
友達と待ち合わせていたみたいで、前のシーンとの会話の感じの違い
がまた楽しめたところが良かったな。
もう一人お友達が集まって女子会の予定だったのに、その子、彼が
会いたいとか充実感満載で、女子会キャンセルして彼の元行っちゃった。
その彼ってチャットしてた人だよねって思った。繋がってる。
2人になったりよっちasリナたちは、女子会もやめて解散しようとするも
呼び止めて、話が続く。その中で、りよっちasリナが女の人を好きに
なったことを告白するんだけど、聞いてもらってちょっとすっきりした
のは、今瞬時の気持ちであって、その人とはちゃんと話が出来ていない
ことはすっきりしてなくてね。
でも、バイト帰りのマユコさんを待って、話そうって決めたけど、マユコ
さんがバイト辞めることを言ってくれなかったことが中心になってて、
肝心なこと言えなくて、結局、最後まで言えなかったね。
公演を観ていて、途中であっ!っと思ったのが、りよっちasリナとマユコ
さんが途中、一緒に夜空の星を見上げたときに、そのストーリーシーンを
感じつつも、以前りよっちがご出演された作品の映像が頭をよぎり思い
出したのね。なんかそうゆうのに、今までたくさん舞台を観てきている
大好きな女優さんのお芝居の楽しさとともに、今までの思い出もたくさん
詰まっているんだなあって実感したりしました。
作品は、2006年STRAYDOG流星金魚公演「松風プラネタリウム」の子役の時(^ω^*)
なつかしす。


ラストはチャットのシーンに戻り、スグルは定時制の学校に行けていて、
大学もチャット仲間の所目指すとかほんわかする。いいね。


いろんな作品が繋がるところがすごく面白く、役者さんの演じる各場面が、
日常をかいまみているような感覚にさせられ楽しめました!



りよっちの舞台観れて本当に良かった;;


また明日から頑張ろっって気持ちになれました。



ありがと、りよっち。


クッキー


■内容
今、この瞬間に、人は心の中に何を抱いて生きているのか?
優越感。
劣等感。
誰だって、誰かと何かを比べている。
隣を歩く恋人だって。
離れた実家で暮らす家族だって。
たまに連絡を取る友人だって。
職場で共に働く同僚だって。
目の前を通り過ぎていった見ず知らずの他人だって。
分かるのは自分のことだけだけど…
だれだって なやみながら いきている


■キャスト
山田真由子・・ノムラマユコ
永井友加里・・スゾウアイリ
重見将臣・・・アカサカヒデトシ
角田拓真・・・クラモトタカユキ
森岡里世・・・セトナイリナ
奥田龍平・・・マチダヨシキ
苅込拓・・・・マツオカコウイチ
遠藤秀輝・・・マツオカスグル
西玲子・・・・マツオカカナコ
三枝りな・・・ミズハラユウカ
神近梨子・・・カメシマミライ
佐々木くるみ・ヤギメグミ
竹本朋史・・・カサハラタクヤ
仲道和樹・・・ワタナベシンジ
水谷江里・・・クラモトキョウコ
高宗李佳・・・モリカワチナミ
田栗秀憲・・・クラモトマサユキ


■スタッフ
作・演出 佐藤信也(疾駆猿)


そんなこんなで。


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