『思いおく 言の葉なくて つひに行く 道は迷わじ なるにまかせて』
早いもので、平成26年もいよいよ年の瀬を迎えましたが
「青ブロ」平成26年の最終回は、軍師官兵衛に想いを馳せ
永遠の眠りについている福岡市にある「崇福寺(そうふくじ)」
に行きました
ここは地下鉄の千代県庁口から徒歩5分程度の場所にあり、てくてく歩いてくると~
『おお~っ』
福岡城の表御門を移築した山門がその威容を誇っていました~
そして、瓦をよく見ると~
黒田家の家紋である「藤巴」がいっぱいありました~
それにしても、こ~んなにいっぱいの瓦に、全部家紋を入れるなんて
やっぱりお殿様のやることはスゴいよね~
当寺は黒田家の菩提寺として格式の高いお寺なんですが
入口付近にはお百度参りで有名な「旭地蔵尊」があるんですよ~
そして、広い境内を歩いていくと~
旧名島城の遺構である「唐門」を眺めつつ~
『おお~っ』
ここには、ちょっと怖い鬼瓦がいましたよ~
そして、奥に入っていくと~
「博多塀(はかたべい)」沿いに奥へ奥へと入っていって~
って、ここで突然ですが、「博多塀」のことを簡単に説明すると
戦国乱世でがれきの町と化した博多復興にあたり
がれきを壁土に塗りこんだものなんですよ~
そして、いよいよ「藤水門(とうすいもん)」を潜ると~
そこには、黒田官兵衛・長政親子を始め、歴代当主6名のお墓がありました~
まずは、入口付近にある「黒田官兵衛ゆかりの地」を確認して~
(って、今さら必要ないですが・・・)
黒田官兵衛の勉強をして~
次に黒田長政のこととか勉強しました~
(って、単に写真撮っただけとも言われていますが・・・)
そして、最初に黒田長政の墓前に立って~
そっと静かに手を合わせ、博多の町を発展させてくれたことに感謝しました
そして、奥に進むと、長政(左)と官兵衛(右)のお墓に囲まれて
慶長の役に参戦すべく朝鮮に渡る際、船が転覆して溺死した
次男熊之介の小さなお墓(中央)もありました
そして、平成26年大河ドラマでひときわ有名になった黒田官兵衛のお墓が
堂々とした姿を見せていました~
因みに冒頭の句は、黒田官兵衛辞世の句で
「この世に思い残すことがなく、迷うことなく心静かに旅立つだけだ」との意味だそうですが
乱世の世を存分に謳歌した官兵衛らしいものですね
そして、ここでも静かに手を合わせ、官兵衛の冥福を祈りました
そして、その横にそっと寄り添うのは、奥さん光姫のお墓
って、そっと寄り添うには、あまりにも大きなお墓ですが
二人仲良く永遠の時を楽しんでいるんでしょうね
因みに、官兵衛の遺骸はここにはなく、どこにあるのか不明とのことですが
そういう所も天才軍師の残した永遠のミステリーですね~
と、静かにゆく年を偲ぼうかと思ってましたが
やっぱり「青ブロ」らしく、ど~んとランチを食べに行くことにして
祇園町にある平日昼間はサラリーマンで大賑わいの大好きな「むらしま」に着きました~
それにしても、ここの焼きそばは~
甘辛いソースがメッチャ美味しくて~
麺もモチモチしていて~
『メッチャ美味いよ~』
やっぱりこの焼きそばは最高だわ~
そして、やっぱりメインはお好み焼き
当店では関西風・広島風どちらも美味しく食べることができ
人気があるのはそばが入った「モダン焼き」と
イカやエビなどの具材が豊富な「ミックス焼き」なんですが
今回は「関西風ミックス焼き」をオーダーしました~
因みに、僕はお腹が減ってるときは関西風、そんなでもない時には広島風を選んでますよ~
なんて言ったら、関西・広島双方の人から怒られるかな・・・
このフワフワとしたお好み焼きに、マヨネーズをいっぱいかけると~
『もうたまりませ~ん』
やっぱり、ここは焼きそばも美味しいけど、お好み焼きはもっと美味しいわ~
そして、博多駅前に来ると~
EXILEの化身と言われるジェネシスをバッチリ観る事ができましたよ~
それにしても、恰好いい姿だよね~
そして、この日は選挙前だったので、「せんきょくん」と記念撮影して~
博多駅内の「ふなっしーランド」で~
『あはは…』
可愛い「ふなっしー」と記念撮影できました~
やっぱりこの展開こそが「青ブロ」だよね~
最後になりますが、「青ブロ」ご覧の皆さまにはこの一年お世話になりました
今年は「青ブロ」から「青ブロ2」へ引っ越しするなど、色んなことがありましたが
いつもご覧いただく皆さまや、コメントいただく皆さまに支えられて何とかやって来れました
東京限りで始めた「青ブロ」も早や3年半になりましたが
来年も頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いしますね~