【勇壮なりし唐津くんち編 その2】
唐津市内を回り、氏子町の一年分の厄を受け取るために曳山巡行に向かう
14台の曳山を見送った後、「唐津神社」に参拝に向かいました~
すると~
『お~っ』
美味しそうな焼き鳥屋を発見したので~
『あはは…』
僕も息子くんも大好きな豚バラは、メッチャ美味しかったけど
やっぱり祭りはこうやって色々買い食いするのが楽しいよね~
そして、遂に「唐津神社」にたどり着きましたが~
『あれっ』
何だか見慣れた光景が目に入りましたが
これって「放生会」にあったのと、同じだったよ~な…
やっぱり、こういうのも全国巡業してるんだろうね~
そして、いよいよ境内に入ると~
屋台がいっぱいあって~
大勢の人で賑わってましたが~
漸く参拝することができました~
その後、鳥居前に戻りましたが、今来た道を振り返ると
こんなに大勢の人で埋め尽くされてたんだね~
こんなに人がいたんじゃ、真っ直ぐ歩けないのも、当然だよね~
そして、曳山展示場の前を通りすぎ~
さらに、海の方に向かって歩くと~
唐津くんち最大のハイライト「西の浜お旅所」にやって来ました~
前記事にも書きましたが、「唐津くんち」とは「唐津神社」の例大祭で
神輿に乗った神様が唐津城下の氏子町を一巡して厄を払い
受け取った厄をここ「西の浜」から海に流し、新たに海から精気を取り込む祭りであり
ここは、市内を巡行した神輿やお供の曳山が曳き込まれる大事な場所なんですよ~
そして、ここが神様が鎮座される「明神台」
いよいよ祭りのハイライトの始まりです
今や遅しと大勢のみんなが待ち構える中、12時頃に漸く神輿がやって来ましたが~
ここは砂地なので、運ぶのも大変そう
最後は重たい神輿を一生懸命「明神台」に引き上げて~
漸く鎮座できました~
そして、次の神輿がやって来て~
これも神々しい感じがしましたよ~
そして、お待ちかねの1番山の「赤獅子」が~
「エンヤーエンヤー」の掛け声とともに、子供達を先導にたどり着きました
因みに、「お旅所神幸」では、この曳山を所定の場所に並べるのが見所なんですが~
曳山の上に乗ったお兄さんの気合いの掛け声とともに、運ばれてました~
そして、2番山の「青獅子」も~
笑顔いっぱいの子供たちとともに~
その勇壮な姿を見せてくれました
そして、「赤獅子」と同様に「エンヤーエンヤー」の掛け声とともに
所定の場所に曳かれていきました~
その後、3番山もやって来ましたが~
観ている僕らにも、彼らのこの祭りにかける熱い情熱が伝わってきました
それにしても、この熱気、この迫力
素晴らしいという感情を通り越し、感動すら覚えながら
息子くんを放ったらかして、夢中でシャッターを切っていました
(おいおいって、突っ込まれそうですが…)
唐津っこの気概と、伝統文化を後の世代に継承しようとする思いが
この一瞬一瞬に凝縮されているかのようで
『人生は素晴らしい』
生きてるからこそ、こんな感動にも出会うことができるんだよね
『ねっ、そう思いませんか』
僕にとって、「唐津くんち」は小学校の時に行きそびれて以来
30数年経過した、ちょっと遅すぎるリベンジでしたが
本当に観に来てよかったです
『感動をありがとう』
この伝統あるお祭りがいつまでも末永く続くよう
唐津っこの皆さんには頑張ってほしいと切に願っています
僕と一緒にこの祭りを観ていた息子くんには
大きくなった時にどんな記憶が残っているかは、到底分かりませんが
こんな父の思いがあったことを覚えておいてもらえると嬉しいな~
そんな熱い思いに心が満たされていた13時頃

この後、15時から曳出しが始まるのですが
三連休の疲れがたまっていたので、今回はここまで…
『また観に来るからね~』
後ろ髪を引かれながら、「唐津くんち」とお別れしました
次回は、これまた食べたくて仕方がなかった唐津でのランチ編ですよ~