【東京グルメ編 最終回】
スパゲティとは、イタリア料理の代名詞とも言える料理ですが
スパゲティナポリタンや和風スパゲティなど、日本で生まれたものもあります
今回はその和風スパゲティを考案し、世に広めたお店の話です
東京最終日は土曜日ということもあり、ランチを食べに渋谷にやって来ました~
この日は時間が少し早かったせいか
「青ブロ」初の「忠犬ハチ公」の写真を撮ることができました~
その後、スクランブル交差点を通り抜けて~
道玄坂を上り、ユニクロ奥の細道を右に曲がると~
無事に今回お目当ての店「壁の穴」 を発見しました~
「壁の穴」とは、変わったネーミングですが
同社ホームページによるとシェイクスピアの戯曲「真夏の夜の夢」に出てくる言葉
「ホール・イン・ザ・ウォール(壁の穴)」からとったそうです
「壁の穴」が開店した1953年(昭和28年)、日本ではイタリア料理は馴染みが薄く
日本人の味覚に合うスパゲティを研究し、「たらこ」や「うに」や「納豆」などを使った
メニューを開発し、「和風スパゲティ」として日本中に広まっていったそうなんですよ~
「この店が和風スパゲティを世に広めたのか~」と感慨に浸りながら店内に入り~
「たらこスパゲティ」シリーズで一番美味しそうだった
「たらこ・いくら・おろしスパゲティ」のAセット(1,870円)をオーダーしました~
(ちょっと高かったけど、発祥の店だから仕方ないよね~)
まずは、新鮮そのもののサラダが恭しく登場し~
本当は、サラダをわざわざ注文するキャラでもなく
昨日までの暴飲暴食のため、ちょっと健康に留意してオーダーしたのですが~
『美味いよ~』
それにしても、新鮮なサラダを食べると健康になるような気がするから不思議ですね…
そして、美味しいアイスコーヒーを飲みつつ~
スパゲティにかけるために、レモンを絞っていると~
真打ちの「たらこ・いくら・おろしスパゲティ」が登場しました~
そもそも「たらこスパゲティ」とは、1967年(昭和42年)頃
キャビアを使ったパスタを作ってくれとのオーダーに対して
廉価で提供できるよう当店にて考案されたそうですが
今では見慣れた海苔を乗せたパスタも、海苔茶漬けをヒントに考案されたなんて
こんな歴史を振り返るのも、何だか楽しいですね…
学校もこんな歴史を教えてくれたら、楽しいのにね~
それにしても、このいくらと大根おろしを乗せた姿は、芸術的でもあり~
ねっ、美味しそうでヨダレが出そうでしょ…
そして、早速たらこをまぶしたスパゲティをひと口食べると~
『ヤバいくらい美味いよ~』
さすが発祥の店、メッチャ美味しかったよ~
そして、いくらも一緒に食べると~
『メッチャ美味いよ~』
たらこ・いくら・大根おろし・海苔を絡ませた味は
正に「ザ・和風パスタ」と言えるものでメッチャ美味しかったですよ~
当店では、200種類ものメニューを考案したとのことですが
これからも新作パスタをどんどん作ってほしいものですね~
今回の「東京グルメ編」は、これにて終了で~す