【紫陽花を探しに鎌倉へ 最終回】
大好きなカレーライスでお腹もいっぱいになったので、雨の中ブラブラと「鶴岡八幡宮」に向かいました
まずは、恒例の歴史話から
源氏復興の旗揚げをした源頼朝は1180年に鎌倉入りすると
由比ヶ浜にあった八幡宮をこの地に移し、源氏の守護神としました
1191年には、その「鶴岡八幡宮」を上宮と下宮を有する現在の姿を整え、鎌倉の町作りの拠点としたそうです
歩いていると、先ほどの「三ノ鳥居」に続き「太鼓橋」が見えてきました
ここは「本宮」とともに、この神社の象徴なんですよ
ただ、この橋は渡ることができないため、左側の脇道を歩きながら、「平家池」をパチリ
そして、表参道を歩いていきました
「本宮」が近づくと、段々人が多くなってきましたが
漸く「舞殿」にたどり着きました
前回の記事にも書きましたが、ここは源義経の愛妾である静御前が源頼朝の求めに応じ
哀しみに耐えながら舞を舞った「若宮廻廊」の跡地に立っています
一見すると、ただのキレイな「舞殿」ですが、悲しい歴史があるんですね
そして、本宮への階段を上ろうとしましたが
2010年(平成22年)3月に強風で倒れてしまった「大銀杏」が気になったので、立ち寄りました
残念ながら、倒壊したご神木は元あった場所の隣に移設され、このような姿になっていますが
このような往年の姿を取り戻すべく
元あった場所には再生を目指し、若木を移植したり、根自身からも芽が出たりして
強い生命力を感じさせてくれているそうです
そして、いよいよ階段を上り始めましたが
階段からは、先ほどのご神木再生場所が見えたので、身を乗り出してパチリ
雨の日は足元が滑り危ないので、皆さんは真似しないで下さいね
そして、1818年に江戸幕府第11代将軍徳川家斉によって造営された「本宮」へお参りしました
そして、表参道・若宮大路方面を見ましたが、天気が悪く残念
しかし・・・
『あっ、何かがいるぞ』
それは、野生のリスでした
こんなに間近にリスを見たのは初めての事だったので、大興奮でしたよ~
思えば、前回来たときは流鏑馬が始まり
人生初の流鏑馬に大興奮でシャッターを押したのが懐かしいです
最後に「旗上弁財天社」に向かいました
ここの源氏池には、危険なスッポンと亀がいて~
って、スッポンは分かりますが、亀もなの~
さすが源氏の流れを汲んでいるだけの事はありますね~
そして「弁財天」にお参りしたあと
裏手にある「政子石」をパチリ
ここは、もう僕には関係ない(と思いますが・・・)縁結び、子宝のパワースポットらしいですよ
その後、再び「小町通り」に戻り、前から気になっていた店「Imbiss」に立ち寄りました
ここは、ご覧の通りソーセージのお店で
「焼きソーセージ」(プレーン:300円)をパクり
『美味~い』
「小町通り」は誘惑が多すぎます
更に「小町通り」を歩いていると、可愛い猫をみつけました
でも、「ろくでなし猫」って、少し可哀想なネーミングですね
今回は雨のなかの散策で少し疲れたので、ここで家に帰りました
おっ、珍しいなと思われた方は正解で、実は日曜日は晴天の日
じっと家にいる筈はないですね
詳しい話は次回にて