何もない平坦な道で転びそうになった事はありませんか。

ときどきあるな、と思った方は要注意です。

足の筋力が衰えている可能性があります。


歩く時に足を動かす筋肉というと、

太腿を思い浮かべる方が多いと思いますが、

実は足首を動かす為の前脛骨筋、下腿三頭筋と言った、

すねとふくらはぎの筋肉も非常に重要なのです。


ここが衰えると、足を前に出そうとした時の

つま先を上げる力と地面を蹴る力が弱くなって、

指が下がった状態で摺り足になり地面に引っかり、

つまづき易くなってしまいます。


そこで今回は、この2つの筋肉のトレーニングをご紹介します。

①まず椅子に座り、床に足裏をつけた状態から、つま先だけを上げます


②10秒間かけてゆっくりと、つま先を降ろします


③同じく10秒間かけてゆっくりと、かかとを上げていきます


ちょっと大変かもしれないですが、

ゆっくり時間をかけて1つの動作を行う事で、

トレーニング効果が上がりますので、しっかりと行ってください。
いつまでも元気な心と体をキープしましょう!             高橋