以前の記事でも何度か出てきましたが、
私たち東北大CARPでは、サークルのVisionとして
“World One Family”
を掲げています。
「世界はひとつの家族」
日本語に訳すとこんなかんじでしょうか。
そのままですけどね。
しかし、どうしてこういう小さな学生サークルがこんな大きなVisionを掲げているのでしょうか?
その理由を少しだけ説明したいと思います。
Global economic financial linkage / RambergMediaImages
最近、「グローバル社会」という言葉をよく聞きますよね。
交通技術、通信技術の飛躍的な進歩などに伴って、モノやヒトの世界的な流れが過去類を見ないほど活発化しています。
この日本も、150年前までは鎖国(海禁)体制を敷いていたとは思えないほど積極的に海外へ出ていこうとしています。
特に経済分野。
戦後から日本は、アメリカをはじめ様々な国に製品を輸出し、貿易黒字国となって国際的な地位を確立させてきました。
TOYOTA、SONY、Panasonic、などなど。
日本の製品の質の高さが海外でも評価され、多くの企業が海外進出を成功させました。
そして現代の情報通信革命。
インターネットの発達で、私たちは簡単に世界中の情報を手に入れることができます。
それだけでなく、私たちの意見や考えを世界中に発信することができます。
こういうブログもそうですし、Facebook、Twitter、数え上げればきりがありません。
こうした変化は、決して日本だけで起こっているのではありません。
中東にはオイルマネーが世界から集まってくるし、アジアには英語をしっかりと身につけて世界に出ていこうとしている子どもたちがたくさんいます。
今やインド工科大学(IIT)は、かのマサチューセッツ工科大学(MIT)を凌ぐ人材が輩出されるとまで言われています。
このように、今は「国」とか「市町村」とか「サークル」とか、
小さな部分に意識を奪われすぎてはいけない時代になっています。
小さな部分に意識を奪われすぎてはいけない時代になっています。
もっと大きく世界に目を向けていかなければ。
ただ、世界にもまだまだ壁は多いです。
言語の壁、文化の壁、人種の壁、宗教の壁、哲学や倫理観の違いなど、
相互の交流を阻むものは依然として存在しています。
相互の交流を阻むものは依然として存在しています。
では、どうするべきなのか。
私たちのサークルが出した答え。
それが、このVisionである“World One Family”です!
まずは自分たちの周りから家族のような壁のない信頼関係、絆を築いていく。
そして、社会に出たらその絆を広く世界で結んでいく。
そういう大きな夢を持って日々活動しています!!
このグローバル社会の中で、一人ひとりが輝きながら、世界が家族のようにひとつになっていけたら……。
今は単なる理想にしか過ぎないかもしれませんが、これが実現していくのを夢見ながら、これからも頑張っていきたいと思います。
ぜひ今後も東北大CARPをよろしくお願いします!
hoymin
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