この前、今期初のプロジェクトとして、震災復興ボランティアに行ってきました!



去年は何度か行ってはいたものの(詳しくは昔の記事を見てね!)、今年はなかなか都合が合わず、もどかしい日々(?)が続きましたが、ようやく行ってくることができました。






二日間にわたって非常に密度の濃い時間を過ごすことができたので、その様子をこれから報告していこうと思っているのですが……。











皆さん、被災地は今、どんな状況なのか知っていますか?











「人の噂も七十五日」と言いますが、震災から一年三ヶ月が過ぎ……。






大部分の人々の記憶から被災地のことが

忘れ去られてしまっていないでしょうか?




これは自戒も込めてですけど。












そこで、まずは自分が見てきた、津波が直撃した石巻の現状を伝えたいと思います。






これは自分の狭い視野で見たものに過ぎないので、実際には石巻に住む多くの方々がいろんな感情を抱いておられるのでしょうが、参考までに読んでいただければ幸いです。











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これは、今年6月17日、ボランティアから帰る途中で撮った写真です。









震災から1年3ヶ月が経過し、津波が襲った石巻でも工場が再稼働したり、道路からがれきが撤去され通行できるようになっていたりと、復興の兆しは見えています






しかし同時に、この写真でわかるように、かつて住宅地だった地域が一面荒地になっていたり、1階部分に大きく穴が空いた住居が点在していたりと、まだ復興が進んでいない地域もあります








熟考を重ねた都市計画がようやく形になり、これから具体的な建設が始まっていくのでしょうが、一年以上が過ぎてもなお、こういった場所も依然として存在し続けているのは事実です。















石巻で一年以上ボランティアに継続して携わっている方に話を聞いたところ、被災地の方々も



「1年経ってこんなに復興が進んだんだという思いと、

あれだけ頑張ったのにこれしか復興が進んでいないのかという思いの両方を感じる」



のだそうです。










被害の大きさを改めて痛感させられました。













石巻から眺めた空に、復興への祈りを込めて。












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次回は、具体的にどんな活動をしてきたのかを報告したいと思います!





お楽しみに!






hoymin









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