小学校二学期勤務終了 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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ということで、今日で小学校の勤務が終わりました。

いろいろあったけれど、二学期は図書館だより発行に追われていた感じでした。
毎月出さなきゃならないんでーー
毎週小学校いってるわけじゃないから、タイミングがとても重要。
ちょっと油断すると、もう月末になっちゃう。
先月は11月最終日にやっと出せました。
今月はそれをふまえて、早めに作成し、今日印刷、配布するまでにいきました。
A4の両面あり、表面が児童と保護者向けで、裏面が児童向け。
二学期から表面には保護者へのおすすめ本ということで、毎月二冊紹介しました。
(10月号から)

10月 「七人の敵がいる」加納朋子 「小さいおうち」中島京子
11月 「つづきの図書館」柏葉幸子 「葛野盛衰記」森谷明子
12月 「神様のカルテ」夏川草介  「白い花と鳥たちの祈り」河原千恵子

読んだ時期もバラバラだし、すごい好きっていう本じゃない場合もあったりするけど
概ねこれなら・・・という本を選んでみました。
海外作品がないのは、最近はずっと児童書の海外ものばかりを読んでるから。
普段からあまり読書してない方には、日本のものが無難かな、とも思ったし。

11月号からは、図書室内で作成した掲示物など写真に撮って載せてみたり。
レイアウトに工夫したり。いろいろ・・・

裏面はいつも苦労していて。
夏前に出した7月号ではずいぶん直されました。
豆知識的なものを入れて、といわれてあれこれわけもわからず、詰め込んじゃったってふうで。
まあ懲りました。こういうのは難しいです。

二学期からは、図書ランキングとか、読書クイズ、子どもたちのおすすめ本の紹介など、
無難にすませました。
今月号では貸出冊数入れたんですが、最初クラス別冊数入れたら、変な競争意識を
持ってしまうので、、、せめて学年別に、といわれて修正しなおしました。
前にも、多読者の氏名を出そうとしたら、名前を入れるのはやめて、
学年別の一番多く読んだ数に、といわれ、ああそうなのか、と思ったり。
不公平さを助長するものがダメなのかしらん?と。

子どもたちの紹介文では、無記名にしたら、今度は下の名前だけ入れて、と注文がついたりね。下の名前だけでも、特徴的な名前の子だったらバレバレだろうに。

作成自体も学校で作ることはほとんどなくって。
いつも家で深夜までかかって作ってました。あと手直しを学校でちょっとやるという・・・
でもパソコンが変わると、エクセルで作った文書が微妙にずれちゃったり。
これもちょっとイラッときますね。
今回も後で気がついたら、一個ミスがありました。本の題名が途中から消えちゃってるわ(汗)。

そんなこんなで図書館だよりに毎月、追いかけられ、
間でちょこちょこ装飾をしたり(でも新しいものはほとんど作れなかった、去年の使いまわし)
思い切って、棚移動をしてみたり。

感想はああ二学期も駆け足ですぎてしまった、ですね。


次はもう三学期。一年間早いものです。
図書館だよりもだんだんネタ切れしてきたし、1月には何を入れよう?
と、今からいろいろ考えて頭がぐるぐるしそうです。
ずっと後回しになってた図書館マップも作成しないとならないし、
廃棄本もたまってきてる。
新しく登録しなきゃならない古い本(辞典類)が出てきちゃって、またぁ〜?
と、頭が痛いですわ。

この頃、ぐっと寒くなってきてますが、図書室にもこのあいだ、ガスストーブがついて。
多少ですが、締め切ってストーブ炊いてれば、いられるようになりました。

最初はね、
6年生が灯油ストーブ持ってきてくれたんだけど。
これは重たい灯油缶をはるか遠くの体育倉庫から運んでこなきゃならないみたいでー
とっても無理!
って、感じだったのです。
おととい事務室にストーブのことを聞いてみたら、古いガスストーブを探してくれて
図書室においてくれたのでした。
今頃、ガス!?って感じですけどね。
いつかエアコンが欲しいわ、っと。


三学期も気を抜かず、頑張りたいです。