疲れたけど…充実! | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
*アメンバー申請は図書館関係の方、ボランティアで読み聞かせやその他の活動をされている方で、可能な限り、ブログを更新している方でお願いします。こちらから確認させていただきます。

あと1日だけ!と言っても、やはり疲れるものですね。大したことはやってないのに。

今日は1年生と4年生のクラスが返却に来ました。
読み聞かせは、ともにねずみの絵本です。
1年生には、昨日と同じく。
『なぞなぞ ねずみくん』(なかえよしを/文 上野紀子/絵)
この絵本には、なぞなぞがあって、よく考えないと解けない問題のようで、面白かったです。
答え合わせもちょっとしました。
この本、借りたいーーー!!と、言ってくれる子も。
勤務校には、このシリーズはけっこうたくさんあるんです。全部ではありませんが。

この本がないのが、痛いですー。買おうかなぁ?

『なぞなぞ ねずみくん』は、大人気のようで、ページをテープで補修してある痕がありました。
ちょっと波打っていますかー。

それから、昔話で、
『ねずみじょうど』(瀬田貞二/再話)
よく知られている『おむすびころりん』と違って。
この話では、おむすびじゃなくて、そばもちが転がっていくんですが、、、最後のオチがちょっと怖い。欲張りじいさんが猫のなきまねをしたら、驚いたねずみたちは逃げてしまい、真っ暗になって(浄土)、おじいさんはもぐらになって、いつまでもさまよい続けているという、恐ろしいオチになっております。
昨日もでしたが、もぐら!?と驚いている子もいました。

ちょっと長いですが、読んでよかった!
来週、3年生にも読もう。
昔話の勉強したところだし!!


……のまえに!!


こんなのを作りました!!


きっかけは、保健室の入り口のところに、「保健委員ぼ集」のお知らせがあったことです。
同様の箇条書きで、保健委員になりたい子どもたちにこんな人を募集してます!とあったんです。 
これはいいーー!!

と、さっそく図書委員バージョンを考え、パソコンです打ちましたー!
これ、やってほしい、守ってほしいことをズラズラと。
4年生や5年生が委員会の希望を出す頃だから、と保健室の募集のお知らせにもありました。

保健の先生には、何も言ってなかったけど。
まぁ、このくらいはいいよね?
事後報告でいいかしら?
そっくり真似しているわけでもないし。

似ていたのは、片付けがすきな人、絵を描くのがすきな人だったかな。
保健の先生ので、面白いのは、「◯◯◯先生の早口がわかる人」というのでした(笑)。
確かにー。早口かもね?

委員会の先生にも、言ってないけどー。
まぁ、直接に迷惑を被るのは、司書である私ですから。
言わないと、ぜんぜん仕事をしようとしない子が多いです。男の子が多いけど。

図書主任の先生には、日誌で報告させていただきました。
まぁ悪いふうには受け取らないんじゃないかな?

子どもたちがこれを見てくれるかわからないけどね。
ってことで、4年生の2つのクラスにはPRしておきました。


それと、本の福袋……。

やっと本を選書してきました。

「こころのしょほうせん」ということで、◯◯◯◯な人へとかオススメを書くので、それに適した本を探すのが面倒っちゃ面倒でしたが!!!

本を選んでから、◯◯◯◯を考えた方が楽だったかも?
前は、そういうふうにしてました。

来週は、袋に表書きの紙を貼り付けて、それに◯◯◯◯な人へ、と記入し、さらにバーコードも袋に貼らないといけません!!

月曜日祝日だから、火曜日にやらなくちゃ!!
1日で完了するかな?
返却も続いてるし、本の整理もしなきゃだし!!!
ほんとに忙しい!!

福袋にいれる本は、あんまり古い本ではつまらないけど、でも逆にすごい人気の本を入れても何だかな、という気はします。

普段、読まない本を手にとってもらいたいから、始めたこの企画です。
少しはハードルあげても?
でも上げすぎて歯が立たないようじゃそれも困るし。
さじ加減、難しいです。

味見読書でもそうだったし、本の紹介などでもそう。
子どもに読んでもらいたい本と、子どもが喜ぶ本の乖離。
どんな場面でも課題で出てきますね。

告知もしてきました!!


私の下手くそな字で、恐縮ですが!

ホワイトボードなのに、紙に書いたのを貼っちゃった!!(笑)

来週、また大変そうです。

でもなんとしても、ガンバる!!

このシリーズもねずみ、です。未読なのが口惜しい!!
動物モノ苦手だったんですよ、子どもの頃。
今だったら、楽しめそう。

4年生には、紹介してみました。
未読だけど!!

これは、読んだー!

けど、話がうろ覚え!!ガーンタラータラータラー


4年生に読み聞かせしたのは、以下になります。

『ねずみのおよめいり』(モニカ・チャン/文)
この本は、中国が舞台の昔話です。
表紙がお洒落で、ずっと気になっていました。
読めてよかった。
そんなに長くは感じませんでした。途中、見開きになってて、文字がないページがあったからかな?

婿どのになった、ねずみにアランという名前がついていたのに違和感ありました。
中国なのに、アラン?
よく見ると、文章を書いたのはモニカ・チャンという、外国人のようです。中国とあるけど、台湾の民族絵本ともあります。
台湾の人?
よくわかりませんが、中国の農村の様子を描いた本というのは、確かでしょう。

とてもきれいな絵でした。
中国では、1月3日の日には、ねずみの結婚式があるから、人々は早く寝るのだそうです。

そうなんだ?

ねずみに宴会されたくないですけどねー。
これは、現実な話。
夢のない話ですが……。

昔話はおもしろいですね!