読み聞かせ2日 | あんずの⁑S★L Life⁑

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学校司書の仕事の記録と日常ブログです。
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昨日は2年生に。

『鬼といりまめ』(谷真介・文、赤坂三好・絵)
節分由来の絵本です。
母親が日照りの続くのを嘆いて、つい娘をやってもいい、なんていうのを真に受けて鬼がやってきて雨降らせたら、娘を嫁にもらうといって、というお約束のお話。けど、結末が変わっていて、反対に鬼にいった豆投げて蒔いて花が咲いたら、嫁にやってもいいなんて、出るはずのないいり豆を鬼にあたえて結局…という鬼が気の毒になるような話でした。
2年生は、わかったようなわからないような?
反応がイマイチでした。
もっと上の学年のがよいのかもしれません。

『ええところ』(くすのきしげのり・文 ふるしょうようこ・絵)
「みつばち文庫」でいただいた本です。さっそく読み聞かせしたら、これは反応がよかったです。
ちょうどクラスで友だちのよいところ見つけましょう!というのを生活でやってるそうで、
偶然だけど、タイムリーな絵本でした。
そのものずばり、友だちのよいところを見つけてあげる、という先生受けよさそうな本です。
絵もレトロな感じでオシャレな感じ。
ただ男の子は気持ち悪い!と言ってました。


部屋を暖房するの忘れてて、寒かったせいなのか?
『鬼といりまめ』で、最初の見開き1ペースを飛ばして、半ばまで読んでから気がついてまた戻るという、大失敗をしました。
にも関わらず、子どもたちは神妙な様子で聞いてくれて。久々の読み聞かせだったので、慢心もあったのでしょう。精進します…。



今日は、1年生に。
『メリーさんのひつじ』ウィル・モーゼス
1年生はまっすぐなので、多少立ち歩きしてる子もいたけど、
だいたいの子は聞いてくれました。
少し長めですが、こういうかわいい話は
1年生のうちに聞いといた方が素直に聞いてくれてよいかも?
1人、男の子で、ひつじ、最後に死んじゃうんだろー?
みたいに喋ってる子どももいましたが。
先生がこそこそ静かに!いう声の方がうるさかったり?

おしまいに、歌詞を用意して、みんなで「メリーさんのひつじ」を歌ってもらいました。
先生もノリよく歌ってくれたのでよかったです。
帰りがけにも、口ずさんでいく子がいましたよ。
歌とか、クイズとか参加型も楽しいですね!

今日は朝から暖房入れてて、あったかな部屋で読めてよかった!
時々、トチったけど大丈夫と思います!