ここ２週間くらい、薬漬けの毎日・・・・
膀胱炎から始まり、泌尿器科でもお世話になったり～～
事の発端は、膀胱炎治療の後の婦人科から始まった。
膀胱炎は、泌尿器科で３日分のお薬で完治。
その後、ジョンが膀胱に炎症があったから、奥さんも調べた方がいいですよ。と言われ
私は、ちょっとオリモノが多くなった気がしたから
泌尿器科でなく、婦人科で診てもらった。
先生は、オリモノ検査をしてくれて
結果は４日後。と。
でも、なぜか処方箋をもらった。
結果がわからないのに、なぜ処方箋？
細菌がいれば、いないでいいし、いたらこの薬で完治。
完治できなければ次回来た時に、別の療法で治療ができます。
飲んでも飲まなくても害のあるものじゃありませんから。と。。。
若干、疑問が残ったけど、
ジョンも、それは同じで
薬局でも、「結果出てないのに飲んでもいいのか？」と確認してくれた。
薬剤師も、大丈夫ですよ～。と。
オリモノの量が急激に増えたのと、なんか少しだけ痒みがあったことから、
まあ、確実に何かはいるだろう。と思い
ちゃんと自分で調べてから、飲もうと思った。
処方されたお薬は１つは日本のお薬。
日本の薬は、その１回分を飲むだけで１週間効果が続く様で
あまり心配しないで飲んだ。
案の定、特に何も起こらず。
あとは韓国の薬。
これは毎日飲まなきゃいけないもので
飲んでからすぐ、胃痛に襲われた。
胃痛くらいなら。。と我慢していたけど
飲み続けたら、嘔吐寸前まで行き、
自己判断で内服中止。
そのまま、婦人科の検査結果の日が来たので
病院に行ったら、ビックリ！！
なんと、病原体はいなかったそうな・・・・・
はぁ？？？？？？？？？？？
じゃあ、私、健康な体に抗生物質入れて、
更には胃まで痛めたの？？
ちょっと、イラッとした。
結果も出てないのに、薬って、
確かに、考えりゃ、おかしな話だ。
薬のせいで胃痛になって嘔吐寸前だった事を医者に話した。
すると、
今回はたまたま検査に引っかからなかっただけで
本当はいたかもしれません。
副作用で辛いかもしれませんが
薬は飲み続けてください。
は？？ウィルスいないんでしょ？
無理です。
あの薬、これ以上飲んだら、完全に吐きます。
そうですか。
じゃあ、あと２週間後くらいしたら、もう一度オリモノ検査をしに来てください。
そこでいなければ、細菌はいないということです。
・・・・・わかりました。（←絶対行かないし！）
症状があって行ってるのに保険も利かないし。
計８万ウォン。
気軽に婦人科も行けないよね。。
そして、もらった検査結果を見てみたら
ジョンの膀胱の炎症の原因になってる２つの病原体のうち１つ分、
検査が入ってなかった。
超意味不明。。。
その検査をしてほしかったのに！！！（←それは伝えた）
医者曰く、その病原体は、女性には必ず持ってる細菌だから検査対象にならないとのこと。
結局、ジョンの行ってる泌尿器科へ行き
尿検査をしてもらうことになった。
尿検査、２種類あるけどどうします？
１つは、調べたい細菌だけを検査する単体尿検査。８万ウォン
もう１つは、制限しないで全部が入った尿検査。１５万ウォン。
はぁ。。。どれもこれも、高いなぁ。。
でも、うちは会社員でもないし、
定期健康診断とかないから
こういう時に、一度尿だけでも全部診てもらった方がいいな。と思って
全部検査にした。（ちなみに、ジョンはこの全部検査で２つの細菌検出。）
結果、ジョンが持ってた２つの菌のうち、
婦人科では項目に入っていなかったモノが該当した。
（内心、単体検査にしておけばよかった。。と凹んだ）
でも、その菌は女性にある場合は、治療の対象じゃないらしい。
ただ、その菌の量が少し多いと尿検査に引っかかるらしく
普通は乳酸菌が一番多くなきゃいけないのに、
体調やストレスの些細な事で、膣内のバランスを崩していたみたいで、
乳酸菌より細菌が多くなると、オリモノの量を多くするらしい。
先生は、特に症状がなければ放置していても女性なら問題ないとのこと。
ただ、私の場合、オリモノが多くなったことを伝えたら
先生が、じゃあ。と、５日分、薬を出してくれた。
まあ、それも、副作用か、胃の膨張感がすごくて
本当につらかった。。。
５日後、再尿検査。
結果、まだ良くなっていませんね。。。と。。。
もう、ガッカリ。
そして、先生が言った。
今日は、注射しましょう。
注射と薬で治します。
注射。
その言葉を聞いただけで、断固拒否。
前から思っていたことだけど、
韓国って、なんでもかんでも、
てっとり早くかしらないけど注射率がホント多い。
私は、それだけは本当に受け入れられない。
いつも、私の言い訳は
注射でアレルギーショックになりやすい体なので
絶対に注射はできません。
これで逃げ切る。
仕方なくか、薬のみを新しく処方され
今度は１週間分でた。
先生には、薬の副作用か知らないけど、胃が痛いことを伝えた。
すると、今度はもっと強い整腸剤を処方してくれた。
先生は、
これで治らなかったら、次回は注射しますよ。
ある意味すごいよね。
アレルギーショックが出やすいと言っているのに
次、注射するんだ？？って驚いた。
注射で重大な副作用を起こすかもしれないってのに
普通、他の療法で治療していくよね・・・・日本なら。
（↑ この”日本なら。”がダメなんだよね。。）
もう１つ、韓国で注射を受けたくない理由は
個人病院だからかもしれないけど
看護師さんと受付のお姉さんの区別が分からないから。
日本だと、血液採取や注射する看護師さんや
医療行為をする人って、医療っぽい服を着ているけど
私が行ってるところは、どこも、なぜか、受付の人と同じ
真っ黒いスーツにミニスカート。黒のタイツを着用した人が
注射器とか持って、患者を読んで別室で血液採取してる。
この間、ジョンの皮膚科に行った時も、
軟膏もらいたかっただけなのに
注射しましょうと、ミニスカの黒スーツのお姉さんが
注射キット持ってさあどうぞ。。と。
私は、ビックリして、
ジョンに、
止めなよ、絶対やめな！！なんで皮膚のかカサカサごときで
注射なの？？おかしいでしょ！！？？しかも、あの人、看護師なの？？
と慌てて話してジョンにキャンセルを促した。
話はそれたけど、
次回も完治できてなかったら、（←結果は電話で聞ける）
もう泌尿器科行かないで、婦人科で膣薬もらおうと思いながら内服。。
やっぱり、胃が重い。。
そして、苦いものが口内に上がってくる感じも酷い。
調べたら、その薬自体、劇苦らしく、それのせいなのか
胃酸が上がってるせいなのかわからないけど
正直、まだ残りの日があるけど、迷ってしまう。。
なんか、韓国のお薬ってジェネリック率高い・・・・気がする。。（偶然かもしれないけど）
調べると、たいてい、日本では新薬が出てて、古い世代の薬としての部類になってる。
この胃痛は、婦人科のあの嘔吐寸前が原因な気もする。
あの必要なかった薬のせいで、確実に胃が弱り、
泌尿器科で１回で効かなかった薬を飲みつづけ、
現在の強い薬に切り替え・・・・
はぁ・・・・なんだか、医者や薬に振り回された２週間だったな。。
婦人科で、検査結果の前の薬、やっぱり飲まなきゃよかった。
医療の事での自己判断は良くないけど、
自己責任という条件の元で
やっぱり、最後は自分の判断に限る。。。。。。
と、改めて学んだ事だった。
ちなみに、韓国の医者が言ってたことだけど
日本の薬は素晴らしいらしい。
この胃痛と共に、思う事は
日本の医療は何から何まで良かったなぁ。。ということ。
たまに、嫌な医者とかいるけどね。
でも、そんなこと位で嫌な感じ～。と当時思っていた自分が小さく思えるね。
自分がいかに恵まれた環境に生きていたかを深く思ってる最中でございます。