メーカーから学ぶ | あなたのサロンが選ばれる理由

メーカーから学ぶ

40歳からの起業 ☆愛される美的サロンの経営学☆




ナカシマです(ナカジマではありません)






開発中のまつげ美容液へのお問い合わせを

たくさんいただいております ありがとうございます

一般のお客様に対してだけでなく

ちゃんと同業者の方にも卸せるように

いたしますのでご安心くださいね






本当はとっくに発売になっているはずなんですが

やはり納得がいくものを作りたいと思うと

どうしても時間がかかります

今年の事業計画の中で唯一遅れています

もう少しお待ちくださいね






実家は小さなメーカーでしたので

ものを作り出すことの大変さや

それに対しての責任の重さを

幼い頃から見てきました






手紙や電話でのクレームに対応している

母親の姿も時折目にしていました






子供ながらに、メーカーというものは

防御していかなければならない部分と

攻撃して行かなければならない部分とが

あるのだと感じていました






同じ商品を作り続けて何十年という会社もありますが

それは商品名が同じと言うだけで

使い方や味付けを改良したり

馬力がアップしたり、デザインが元々のフォルムを

残しつつ変わっていたりします






長く売れ続けて行くためには、その時代の消費者や

生活スタイルに合ったものを作ることが大切です






また、現状どんなに爆発的に売れていても

常に改良されたものを出し続けて

いかなければならないのがメーカーです






消費者は無意識にそれを望んでいます

それが当たり前だと思っています






メーカーは成長し続けない限り

生存できない分かりやすい存在です

同じことをやっているように見えて

同じことができない、許されない存在です






それは何もメーカーに限ったことではなく

サロンやスクール運営に対しても同じだと思います






常にお客様や生徒さんに現状の満足感を提供しなが

実際は数歩前を歩いている状態でないと

存在は許されなくなります






BWJで見たまつげのデモは明らかに「おお~、ヤバイぜよ!」と

目を覆う危険なデモはなくなりましたが

それでもまだ、アンダーテープでグルーをぬぐっているデモを

見せているところもありました






危険だということも知らず、また他の場所でぬぐうことで

グルーがどういう状態になり、どんな問題が発生して行くのか

知らない人間がそのサロンではデモンストレーションを

行える優秀な人間とされているのでしょう






メーカーは防御と攻撃とを同時に行いながら

売れるモノをハイスピードで放出し続けなければなりません






サロンやスクールの経営は売れ残りを抱えるリスクもなく

今日もお客様や生徒さんが笑顔で帰って行ったことに満足し

それが永遠に続くと勘違いしてしまいがちです






モノを作らずとも進化のスピードがメーカー並みでないと

お客様や生徒さんに技術や知識を

提供できない日が来るのは近いです