試験に出ない!-2166

子供の頃は、
 学校の時間割にあわせて、
  教科書をランドセルに、
   詰めるのと一緒に、ランドセル
  
 翌日着る服を、
  枕元に畳んで置いていたものでした。
もっとも、当時は貧乏で、
 選ぶほど衣類は多くなく、
  着たきり雀でしたけど・・。

朝の忙しい時間、
 ホントは前もって、
  衣装を用意しておくのが、
   効率的なんでしょうが、洗濯

 夜、暖かくても、
  急に朝冷え込んだり、雨が降ったり、
   寒暖の差が激しかったりすると、雨
    
 当日のお天気をチェックしてから、
  着ていく服を選ンじゃいますネ!。


だから、朝から大わらわ。

靴下が、片方なかったり、
 履こうと思ってたズボンに、
  穴が開いていたり・・。



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この、ズボンを履く時、
 左右、どちらの足から先に、ジーンズ
  通しますか?。

スポーツ選手など、
 勝負事で縁起を担ぐ為、
  頑に右から履く人もいますが、

統計によりますと、
 日本人では、圧倒的に、
  左足から入れる人が、
   多いンだそうです。

その理由は、
 右足利きの人が多いとか、
  (右足で立った方が安定するから)

 まだ、自分で、
  服を着る事が出来ない幼い頃に、
   親に履かせてもらった記憶が、
    そのまま習慣になっているとか、
     諸説あります。


ちょっと面白い説では、
 戦国時代の名残だという説。侍

古来、剣術に携わるお侍さんは、
 いつ何時でも、右手で刀が抜ける様に、
  着物の袖は左から通し、
   
 袴も左から履いて、
  右足を空けていました。

玄関を出るときも、
 左足からという、
  一種の作法みたいなモノが、
   今日まで伝わったという説です。

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とは言うものの、
 日本人すべてが、
  武士であった訳ではなく、
   眉唾ですが・・。
 
昔の日本人は、
ナンバ歩き」という、
  手と足を同時に出して、
   体の軸を捻らない、
    歩き方をしていました。

なぜかというと、
 お侍さんが右手でつかんだ刀を、
  左側に振り下ろす時、
   左足で踏ん張っていると、
    左足の膝を切ってしまう・・。

これは、お百姓さんも同じで、野良仕事
 クワや鎌を扱うとき、
  農具でケガをしないよう、
   自然とそんな歩き方になったンだとか。
   
そんな体も捻らない動作の名残が、
 服を着るときの、
  習慣になったのかも知れませんね。