試験に出ない!-2113

永かった8月も、もう終盤!。
 
早くも、デパートでは、
 ハロウイングッズを売ってます。




そろそろ、本気で、
 秋物の服を見に行こうとしても、
  懐も寒いし、結局は、「ユニクロ」か、
   「しまむら」で、必要な品を買って、
    
 用もないのに、
  町中をウインドーショピング!。




普段入らない、画廊とか、
 陶磁器を、日がな一日眺めています。
  (モチロン買えません!)



これが、目の保養になって、
 じつにイイ気分転換になるンです!。

ところで、この「ひやかし」って、
 吉原の遊郭の言葉だったンです。



昔の吉原のすぐ近くには、
 紙を漉く工場がありました。

和紙や、上質紙も手がけていましたが、
 おもに生産していたのは、
 「浅草紙」という、質のよくない
  今で言うトイレット・ペーパーを漉いていました。

古紙を漉きかえした、
 再生紙を原料としていましたので、
  仕上げるまでの工程には、紙を、
   しばらく水に浸して冷まして置く

 「冷やかす」処理をしなければなりません。

冷ます間、職人さんは暇になるので、
 本来なら、仕事中なのにもかかわらず、
  近くの吉原へ出向いて、
   遊郭に入った新人の遊女を、

 買う気もナイのに(買えませんケドね!)
  ぶらぶら物色していました。
   目の保養にしていたンですね。


試験に出ない!-2114

そこから、買う気も無いのに、
 暇つぶしに店をぶらついて、
  値段をあれこれ聞いて、
   店員をからかう客を、
  
 「ひやかし」と言うようになりました。

まさに、漉きモノ!。




「買って買って〜」