こんにちは
ブログではお知らせしていませんでしたが、2016年の8月からメキシコの地方都市に移住しました。
実は私は、20年以上前にメキシコを旅行して、この国に住もうと強く思ったことがあります。そういった強い願いとか意志というのは、長年を経て、忘れたころに叶ってしまうものだと感じました。
しかし、強く願っても最終的に達成できなかったことというのは、そのままにしておくと、それを実現するために作られたエネルギーがブロックとなってしまって、病気の要因になります。また、別にやりたいことができたとしても、過去に実現できなかった目標に向けて作られたエネルギーが妨げとなって、新しい目標も実現できなくなることがあります。
ですから、今までの自分の人生の中でやり残していたこと、達成できなかった目標、実現できなかった夢などを、一度自分の中で洗い出してみることが大切だと思います。そして、それら一つ一つについて、今からでも実際に実現可能なものは、実現させましょう。当時は出来なかったことでも、今の時点では比較的簡単に出来てしまうこともあるかもしれません。
どうしても実現が不可能なことも、もちろん沢山あると思います。その場合は、あたかも実行したかのような芝居をすることで、使われなかったエネルギーを処理することができます。大切なのは、右脳に働きかけることです。左脳のロジックの部分では、馬鹿げていて、意味がないように考えてしまうと思いますが、芝居をして「実現したのだ」と右脳に感じさせることで、無意識の中でペンディングになっていたものに終始点を打つことができます。
また、芝居ではなく、想像の中で過去に戻って、やり残したことを実現させる方法や、別のストーリーに書き直すという方法もあると思います。何れにしても、過去を癒して、エネルギーを取り戻すことにつながります。
ここで、もう一つ付け加えることは、言葉に気を付けるということです。これから実現させようとしていることを言葉で表現すると、意識下に「可能性としての現実」が生まれます。そして、その実現に向けて、エネルギーの構造が作られていきます。しかし、実際に実現させるためには、「行動」を伴う必要があります。行動を伴わず、実現されないと、実現のために作られたエネルギーが使われず残ってしまいます。
ですから、自分の言葉と行動が調和しているということ（言っていることと、やっていることが一致していること）が非常に重要だということです。口ばかりで自分の言っていることを実行しない人は、自分が作って処理していないエネルギーにより、後になってから多くの問題を抱えることになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。