臥薪嘗胆 ~マツダ訴訟裁判奮闘記~


マツダの本社前でお集まりの皆さん。そして株主・社員の方々。


私はマツダ原告団の1人のBと申します。


2008年のリーマンショックから私たちの裁判はもう4年目に入りました。


あなた方にとっては、この4年前というのはもう昔のことだと思っていると思いますが、私たちの多くの者は未だにこの派遣切り裁判の時から苦しんでいます。


法の網(め)をくぐり、モノのように捨てる大企業。私はこれはもう許せません。


その中でマツダの方々はモノを作る大企業であるからこそ、働く労働者・人を大事にして企業として裁判に応じて下さい。モノ扱いにしないでほしい。


他の大企業と同じようなことをして、人を使い捨てにしないでほしい。


「マツダは違うぞ」ということを示してほしい。


利益重視・大企業重視の考えを辞め、労働者・消費者のことを考えて、景気を良くすることを考える。


株主の皆さんも、マツダのイメージを良くするためにも我々の訴えを理解して、人を・労働者を大事にする企業として努めるようにこの裁判に応じて、我々に示して下さい。


よろしくお願いします。