1月17日 山口地方裁判所にて、マツダ派遣切り裁判の第13回口頭弁論が開かれました。
2012年になって初めての口頭弁論。
青空が広がり、1月にしては暖かな山口市内でした。
開廷前に、皆様から頂いた大切な署名を裁判長に提出。
今回は、個人署名1434筆を提出しました。
そして午前11時 開廷。
今回の口頭弁論では、原告側と被告側より書面が提出されました。
書面の内容は
原告側からは前回裁判長より「サポート社員制度と偽装請負の違いを明確にして整理してはいかがか?」という要請に対しての内容。
一方被告側からは、前回・前々回に原告側から提出した書面に対する反論
でした。
また今回の口頭弁論にて原告側は証拠申出として、原告6名に対して尋問をするようにという申請を裁判長に提出しました。
閉廷後、別の場所で行なわれた報告集会では、マツダ原告団を代表して副団長が
「大企業相手とはいえ、決して怯んではいけない。皆さんの温かいご支援で我々も勇気づけられています。これからもよろしくお願いします。」
とご挨拶。
そのあと、弁護団の説明では
「今回、マツダ側から提出された反論は、腸(はらわた)の煮えくりかえる、腹の立つ内容だった」
と、怒りを隠せない様子でした。
裁判も終わり、今回も原告団全員で
「原告団マドレーヌ」を食べながら反省会。
原告団員の近況などを話しながら、今後の取り組みなどを話し合いました。
次回、第14回口頭弁論は4月11日に行なわれます。