止まらぬ感動の涙 ~号泣の舞台「未来へつむぐ」~ | 日本と中国の真実に迫る!

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おはようございます。
長谷川です。

昨日、「未来へつむぐ」を見てきました。


〇終始、感動の涙が止まらない、舞台「未来へつむぐ」

現代と過去の日本、全く異なる二つの世界を

映し出し、そこから疑問を呈し、見るものを惹きつけていく…


あの大東亜戦争の末期

「靖国で会おう」と言って飛び立っていった

神風特攻隊


「隊員たちのひとりひとりが何を考え

飛び立っていったのか?

そして家族は…

特攻隊の生活を支え見守ってきた女子挺身隊の気持ちは?」


幾つもの「なぜ?」に対して

胸をつくような感情を引き起こすセリフが累々と重なっていく。


彼らが「なぜ?飛び立っていったのか」

その答えはひとつではない

しかし、あの時、彼らが大空に散っていったからこそ

今の日本があることは間違いない、私はそう思っています。



改めて

涙が終始止まらない作品だったと思います。

70年前の日本と今の日本をつなぐ大きな橋のような舞台でした。

沢山の舞台を全国でやって過去と未来への橋渡しをしてほしい
そう強く願っています。

これは「つむぎジャパン」だけに課せられた使命ではなく
私にもその使命を負っていると思います。


今まで戦前を何かと悪であるかのごとく評価をし、

しっかり捉えてこなかった戦後の日本に

戦後の日本人に!

必要不可欠な演劇であると強く思います。


まだ今日31日、と明日、11月1日も
東京都千代田区「星稜会館」にて行われます!


「未来へつむぐ~今をありがとう」


先日、私は、こちらの作品を書いた野田さんが

ここまで作り上げたことに
並々ならぬ行動力と意志の強さを感じます。

細かいスケジュールなどは

下記、ホームページも合わせてご参照いただきたいと思います!!

ぜひご覧いただきたい舞台です。


「未来へつむぐ」のご案内ページはこちら



「知覧特攻平和会館」とは?


この舞台が描かれた知覧には今

「知覧特攻平和会館」が作られています。


教科書やテレビでは少なからず
特攻ということを「無駄死にだった」という見解を示すことがあります。

本当に彼らはただ上官の命令に従い、

死ぬ運命を待っていただけだったのでしょうか?


2013年、「永遠の0」という映画が大ヒットしました。
映画で特攻について取り上げ、家族を守るため、

仲間を守るため必死に戦う姿が映し出されました。

(※当ブログでも一度、取り上げました→詳しくはこちら )


この映画の影響もあり…

「知覧特攻平和会館」は来館者が増えています。

昨年の産経新聞の記事
→「1~4月の来館者数は、18万4年人と昨年同期を1割近く上回っている








展示されている画のひとつです。


特攻機の中で紅蓮の炎に包まれた隊員を
6人の天女が舞い降りて救い出し、天上へ召されようとしているところです。


特攻隊が、暖かく迎えられ
天へと昇るこのシーンを見て、
私は戦後のメディアが映してきた
「特攻」のそれとは、違ったとらえ方をしていると思いました。



〇2017年 世界記憶遺産登録を目指す


実は、南九州市は,戦争の悲惨さ,残虐さを伝えるため
「知覧に残された戦争の記憶」の資料群を
2017年ユネスコ記憶遺産登録を目指しています。




登録実現のため、2015年9月24日まで
世界47カ国の方から114,312名の署名が集まったとのことです。

これだけの署名を集めるとはすごいですね。
しっかりこれを政府や外務省もバックアップする必要性を感じます。


南九州市の行政情報「記憶遺産」のページ



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


特攻隊が何のために戦ったのか…
それは、戦後に生まれた私たちが
常に考えなければいけない命題だと思います。

「知覧」は、70年前の日本を導き出す答えが
あると強く感じます。

そして今をいきる私たちの生き方を見直す
契機になるでしょう。


最後に「特攻の生みの親」大西瀧治郎中将の

「血染めの遺書」をご紹介します。※現代語訳です。


遺書



特攻隊の立派な霊たちに告げる。
今までよく戦ってくれた…ありがとう…
心から君たちに感謝する。

君たちは日本の最期の勝利を信じて、
肉の玉として散って行った…

しかし…君たちの尊い信念は遂に達成することは叶わなかった…
私は自らの死をもって、君たちと君たちの遺族に謝罪する。

次にこれからを生きる戦後の日本青少年たちに告げる。
私の死は軽々しい行動を取り、利敵行為となってしまうから。

私の死は陛下の尊い決断に従ったものだ。

だから、これが自らへの戒めだと思ってくれれば嬉しい。


戦後を生きる日本人たちよ、これから苦しい時代を生きるだろう…
だが、どんなに苦しくても日本人としての誇りを決して失わないでほしい。

日本の子供たち…君たちは「日本という国」の宝だ。
どんな時も、「絶対くじけないんだ!」という特攻精神を持ち続け、
日本全民族の福祉と、世界の平和の為に…
最善を尽くしなさい。



1945年、8月16日

大西中将は介錯なしの自決で

15時間苦しみながら壮絶な死を遂げたという…。



特攻隊へ報いるために。










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