前記事「美肌への道 」で、ムーさんにメッセージを送ったところ、記事をご覧になって下さり、そこに修正があったので、まとめてくださいました。


「気にいったら 適当に抜粋して記事にしてもよい」とのことでしたが、抜粋なんてもったいないのでそのまま記事にさせていただきます。


これはムーさんの1500を超える膨大な記事のうち、洗剤不要のテーマが凝縮されたもので、とてもわかりやすい。


私の身内だけにとどめておくものではないのでここに公開させていただきました。


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常在菌 微生物の働きの一つは 雑菌の繁殖を抑える
だから風邪のウイルスの付着も繁殖も抑え ひきにくくなる
菌の入口の口内を 歯磨き粉で流さず 殺菌うがいしなければ完ぺきだ ひかない
たまに菌が侵入してひきそうになっても 白血球が軽く撃退 翌朝には完治
次々に菌が喉から侵入するとお手上げになる 
足に石鹸シャンプー液がかからなければ 水虫菌は絶対に繁殖出来ない

微生物のもう一つの働きは 汗に含まれる微量の有機物たんぱく質などの分解
汗をかく夏は塩分が多く 無機質の塩分は分解されない
この塩分さえ適度に水だけで流せば 分解は正常
汗の少ない冬は 有機物も少なく微生物も活性化しない 水浴びもたいして必要ない
うまく出来ている ひと月浴びなくても無臭だ
ホームレスのように夏に水浴びすらしないと 塩分がほこりと共に岩塩になって分解を妨げる
だから悪臭がする
沖縄のホームレスは 海で洗うから臭くなりにくい
犬も シャンプーをやめて適度に水浴びさせしていれば あの臭いは消える
犬小屋を作り 雨が当たらなくするから水浴び不足になる 室内ならなおさらだ

微生物と並ぶもうひとつの皮膚のバリヤーは脂膜
これが菌同様 紫外線からも皮膚を守る そして理想的な潤いを保つ

「脂膜と微生物」
地球の地上の生き物は 動物植物例外なくこの二つに守られている 仕組みは完全
水の生き物は微生物と 脂膜に代わる粘膜だ
生き物海から生まれたから粘膜が先 地上に進出して乾燥しにくい脂膜に進化した
乾燥しやすいジェルが油性クリームなったようなものだ

脂膜がなければ鳥は水を吸い込み空を飛べず 水にも浮けない
鹿や猪の皮膚が水をはじかなければ 雨のたびに気化熱を奪われ冬に凍死する
毛も皮膚も防水で水をはじくから 結果 濡れていないことになる
犬は雨の中でも 南極の雪の上でも眠れる 人間とは仕組みが違う
洗剤で脂膜を落とすから 濡れない犬小屋も暖房も必要になる
人が自ら難儀を招き入れているようなものだ 皮膚病で獣医通いも・・・

常緑植物が水をはじかなければ冬を越せず凍りつく
水をはじき 玉にするからこそ夜露を貯めて 根に落とすことが出来る
白菜やキャベツはそうして 何枚もの葉で自力で 根の中心に水を確保している

生き物はすべて防水仕様の道理 わかったかな
その上に 何兆個もの「防衛」と「清掃」微生物師団に守られていると考えれば良い

すべての生き物は糞尿以外は有機物は大地にも海にも出さない 表皮で自己分解
人間だけが 汗に含まれる有機物 脂膜 口内の汚れなど 洗剤と共に流している
海の汚染の最大の原因は 生活排水 洗濯も含めて

表皮で汗の有機物が分解されれば 衣服にはつかず臭いもしない 
靴下を10日替えなくても シャツを一カ月着ても臭わないのはそれが理由
襟首や袖は こすれるから ほこりと共に脂膜も有機物も付着して落ちにくい 
油性マジックのようなもので 毎日皮膚がこすれる手拭きタオルも同様
野人の洗濯は月に一度 すすぎだけ 20分で終わる
手拭きタオルやワイシャツは別
こすらずに水気をとるバスタオルは連続使用すれば皮膚の微生物も付着 
だから3か月でも臭くはならない




ビックリマークコメント欄にムーさんの追加がございます。ぜひお読みになってくださいね。





私は森羅万象の道理に調和する道を選びました。


化粧水・乳液・ファンデーション・日焼け止め・洗顔料だけでなく、


整髪剤・シャンプー・リンス・ボディーソープ・歯磨き粉も止めました。


それから一年以上になりました。


一年経った結果をまた記事にしたいと思います。