(scotoma)という言葉は、元々ギリシャ語からきていて、「暗闇」という意味からきています。

 

 

スコトーマは、元々眼科で使われていた医学用語であり、視神経の盲点のことを指します。

 

例えば何か物を見るとします。

 

自分に見えている視界は目の前に広がる視界内の物や、何か集中して見ている物だけが見えています。

 

ところが、視神経の構造上、必ず見えない箇所があります。そして、集中していると見えているのに見えていない部分が出ます。

 

例えば時計を見るときに、時間だけ見ているので、時計のデザインなどは気にして見ていません。

 

これが視神経の構造上や脳科学的な盲点、つまり「スコトーマ」なのです。

 

 

 

スコトーマという言葉は、いつの間にか心理学でも使用されるようになりました。

 

なぜなら、脳機能や心理的な働きの中にも、自分でなかなか気付けない盲点(スコトーマ)が生まれるからです。

 

心理学などで使用されるスコトーマは、

 

「心理的盲点」

「認知的盲点」

 

などの意味合いで使用されています。

 

著名な機能脳科学者の苫米地英人博士も、脳科学的な見地からみた

スコトーマについて、本を多数出版されています。

 

苫米地英人博士の説明では、脳は自分自身が認識していないことには、

全く気付くことができないといいます。

 

自分が認識していないとは、

 

「自分に関心がない」

「自分には必要ない」

 

ことで、これらの事柄について無意識に脳が判断して気付かないのです。

 

 

スコトーマは、視覚や聴覚、触覚、味覚、嗅覚の五感から得られた全ての情報から生まれます。

 

私たちの脳の機能は、五感から得た情報を一次機能として脳の各分野に伝えます。

 

次に、一次機能から得た情報を、今度は認知能力(今まで経験した知識)に

脳内で変換して情報処理をおこないます。

 

この情報処理の過程で、自分にとって必要ないと判断した情報は

全く気付けません。

 

しかしもし、このスルーされてしまった情報の中に本当に自分が欲しい

必要な情報がその中に隠れていたとしたら、自分にとって大きな損失です。

 

このように、欲しい情報を心理的に得られていない心理的盲点のことを

心理学や脳科学で「スコトーマ」といいます。

 

 

人は誰でも、自分が叶えたい夢やゴールがあります。

 

 

例えば、

 

・お金持ちになりたい

・社長になりたい

・女優になりたい

・歌手になりたい

・健康になりたい

 

などさまざまな夢やゴールがあります。

 

このような何か自分のゴールを設定した時に、

これらのゴールを達成するにはどうしたら良いのでしょうか?

 

ちなみに、ゴールを達成するために良いとされているのが、

コーチングや瞑想、気功などです。

 

これらは全てスコトーマという盲点をなくして、ゴールを達成するための

 

「気付き」

 

を与えてくれます。

 

 

自分が気付けないスコトーマを外して、ゴールを達成するには、

心身共にリラックスすることが必要です。

 

 

心や身体がリラックスした状態になると、自律神経の副交感神経が優位になるため、

さまざまな「気付き」を得ることができるようになります。

 

 

あんしん脳科学メゾッドは、

 

・自分の夢を叶えたい方

・ゴールを達成したい方

・身体の痛み等の不調を取りたい方

・ダイエットしたい方

・気分のすぐれない方

・ストレスがある方

・自分を変えたい方

・成功したい方

・”気付き”を得たい方

・”気”について知りたい方など

 

スコトーマをなくして、さまざまな自分のゴールを達成することが可能になります。

 

あんしん脳科学メゾッドは、機能脳科学に基づいた

 

「自己実現プログラムの為のメゾッド」

 

となっています。

 

https://www.ansindo.jp/column/topics/2404/