世の中には、股関節に痛みを訴える女性がとても多くいらっしゃるようです。

 

医学的には、股関節に痛みが生じる疾患のことを「股関節症」といいます。

 

股関節症になると、股関節や腰、足などにさまざまな痛みなどの機能障害が起こります。

 

股関節症になった多くの人は、足の付け根の「鼠径部(そけいぶ)」に痛みを感じることが多く、立ったり座ったりする動作や歩き始めに痛みを感じます。

 

 

股関節症が進行して痛みがひどくなると、股関節を動かさない状態でも痛みが生じ、さらに寝た状態でも痛みが生じるので生活に大きな支障が出ます。

 

股関節は、身体の半分以上の体重を支える骨盤にくっ付いた重要な関節であり、股関節の仕組み上、とても痛みやすい関節といえます。

 

股関節症になるには、さまざまな原因がありますが、普段の姿勢や仕事、スポーツなどに大きく関係してきます。

 

 

また、股関に痛みが続くと、股関節が変形してくる場合もあります。

 

この疾患を「変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)」といいます。

 

今回は、激痛をともなう変形性股関節症の原因と治療法について解説します。

 

http://www.ansindo.jp/column/pain/hipjoint/1428/