あんしんサポート設立から5年が過ぎ、依頼数も対前年比200%と
出来過ぎなほど依頼数は順調に伸びていますが、5年前と現在では
葬儀の色々が大きく変化していることに気づきます。
■ 葬儀費用は高額と低額の二極化が激しくなる
・100名で150万円前後だった葬儀が200万円~250万円超える
・火葬式15万円前後の低額を前面に出す葬儀社が増える
■ お布施額が高騰、なぜ同じ金額に? 談合か?
・読経と信士、信女戒名で2年前は15万円、今は30万円
■ あんしんサポートでの葬儀5年前は火葬式ゼロ、圧倒的に多い
のが100名前後の一般葬だったのです・・・しかし現在では、、、
・火葬式 46% ・家族葬儀 42% ・一般葬儀 12%
・大都市部では60%が火葬式というデータも、、、
■ 香典返礼品は値下げ傾向が強くなっている
・群馬県は半返し地域でしたが、1万円香典に対し3.500円の
品を使用する家族が増えている
■ お墓を閉じる人が増え、散骨が増えている
・5年前は年間1~2名の散骨
・今年の7月8月だけで16名の散骨と大幅に増えている
これらの現実から見えるのは、利用者と業者[宗教者含む]の中に
大きな隔たりがあると明確に分ります。
□ 高額志向の葬儀社は次の2点が要因でしょう。
① 大手葬儀社は地域に同業者が増える中で対前年比の施行数を
確保できなくなっており、一件当たりの施行額を増やす事で対前年
売上の確保(正確には利益高の確保)が経営存続に必須である。
② より高級感を演出することで、生活にゆとりのある人達の葬儀を
確実に掴む為であり、ある種のブランド化をはかっている
③ お寺においては檀家離れが進み、1件当たりの布施額を値上げ
する傾向にあるのは確かです。
④ 料金値下げをしている葬儀社も多いですが、その多くは依頼数の
減少から安易に料金を下げているだけ・・・のように思えます。
どんな業界でも過当競争が進めば起こる現象ですが、安易に料金を
下げても依頼数が永続的に増える確率は低いはずです。
なぜなら、葬儀という特殊な場面での日本人気質は、単に安い高い
だけではないからです。 依頼数が減ったのは料金以上の価値を
感じられない葬儀を続けてきたからだと思います。
□ いっぽう消費者側は間違いなく、今までの葬儀費用が高過ぎると
考えており、葬儀のあり方そのものにも疑問を抱いているのが明確で、
さらに自分達の生活を守れる葬儀を選択する人が増えているのです。
また宗教者離れが進んでいるのも明らかで、だから『火葬式』『直葬』
と呼ばれ宗教者を介さない葬儀を選択する人が増えているのです。
葬儀とは祭壇の前で僧侶が読経するもの、というのが以前の常識で
したが常識は時代とともに常に変化するものです。
常識の変化はネクタイ幅や女性の眉毛、髪型をみれば分る通りです。
葬儀とは? この先に続く言葉が大きく変化する時が近づいている、
もしくは、すでに始まっているような気がしてなりません。
出来過ぎなほど依頼数は順調に伸びていますが、5年前と現在では
葬儀の色々が大きく変化していることに気づきます。
■ 葬儀費用は高額と低額の二極化が激しくなる
・100名で150万円前後だった葬儀が200万円~250万円超える
・火葬式15万円前後の低額を前面に出す葬儀社が増える
■ お布施額が高騰、なぜ同じ金額に? 談合か?
・読経と信士、信女戒名で2年前は15万円、今は30万円
■ あんしんサポートでの葬儀5年前は火葬式ゼロ、圧倒的に多い
のが100名前後の一般葬だったのです・・・しかし現在では、、、
・火葬式 46% ・家族葬儀 42% ・一般葬儀 12%
・大都市部では60%が火葬式というデータも、、、
■ 香典返礼品は値下げ傾向が強くなっている
・群馬県は半返し地域でしたが、1万円香典に対し3.500円の
品を使用する家族が増えている
■ お墓を閉じる人が増え、散骨が増えている
・5年前は年間1~2名の散骨
・今年の7月8月だけで16名の散骨と大幅に増えている
これらの現実から見えるのは、利用者と業者[宗教者含む]の中に
大きな隔たりがあると明確に分ります。
□ 高額志向の葬儀社は次の2点が要因でしょう。
① 大手葬儀社は地域に同業者が増える中で対前年比の施行数を
確保できなくなっており、一件当たりの施行額を増やす事で対前年
売上の確保(正確には利益高の確保)が経営存続に必須である。
② より高級感を演出することで、生活にゆとりのある人達の葬儀を
確実に掴む為であり、ある種のブランド化をはかっている
③ お寺においては檀家離れが進み、1件当たりの布施額を値上げ
する傾向にあるのは確かです。
④ 料金値下げをしている葬儀社も多いですが、その多くは依頼数の
減少から安易に料金を下げているだけ・・・のように思えます。
どんな業界でも過当競争が進めば起こる現象ですが、安易に料金を
下げても依頼数が永続的に増える確率は低いはずです。
なぜなら、葬儀という特殊な場面での日本人気質は、単に安い高い
だけではないからです。 依頼数が減ったのは料金以上の価値を
感じられない葬儀を続けてきたからだと思います。
□ いっぽう消費者側は間違いなく、今までの葬儀費用が高過ぎると
考えており、葬儀のあり方そのものにも疑問を抱いているのが明確で、
さらに自分達の生活を守れる葬儀を選択する人が増えているのです。
また宗教者離れが進んでいるのも明らかで、だから『火葬式』『直葬』
と呼ばれ宗教者を介さない葬儀を選択する人が増えているのです。
葬儀とは祭壇の前で僧侶が読経するもの、というのが以前の常識で
したが常識は時代とともに常に変化するものです。
常識の変化はネクタイ幅や女性の眉毛、髪型をみれば分る通りです。
葬儀とは? この先に続く言葉が大きく変化する時が近づいている、
もしくは、すでに始まっているような気がしてなりません。
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これから葬儀を経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの
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