葬儀について・・・我想う
あんしんサポート設立時から更なる前進への基とし、
進むべき道への指針とすべき葬儀実践日誌
良くも悪くもあるがままの出来事、費用、内容を書き記すものなり


NPOあんしんサポート・ホームページ


  • 23 Jan
    • 1441. 現場から学ぶ『明確な料金の表示、提示』

      以下、赤字部分は著書『一銭も要らないお葬式』からの抜粋です -------------------------------------------------------- 家族目線なら見える葬儀の希望【明確に費用表示】 葬儀費用の話が出たついでに書いておきますが、あんしんサポート のホームページやパンフレットには葬儀実践を記載して、写真類・人 数・使用品・会場までも一円単位まで明確に料金を提示しています。 この理由としては、どの葬儀社のパンフレットを見ても、不明確で分 り難くくパック料金では全く葬儀の出来ない内容が当然であったり、 馬鹿高い定価設定をして半額!と表示するなど、あまりに適当な価格 設定がまかり通っている現実を、消費者が分った上で判断できるよう にと考えて、本当に集金をした総額・単価金額を提示しているのです。 また、会員さんは半額で利用できます! なんて堂々と書いてる葬儀 社もありますが、これが本当だと思いますか? もし本当なら普段は どんな商売をしているのでしょう? 会員以外は法外な料金を請求されるって事ですか? また、うちは全て会員さんになって貰っているから、法外な料金には なりませんって言うとしたら、全て会員なら半額が定価って事です。 料金関係ではもうひとつ、とにかく訳の分からない項目が多すぎます。 試しに、これなんだ?って思う項目があったら全て説明を求めてみれ ば分ります。 きっと、聞いても良く分らない説明の項目が出てくる はずです。 多分、葬儀社の社員でさえ、良く分らない項目が・・・ なんて事だって決して珍しい話しではないはずですが・・・とにかく、 自分が納得できるまでは葬儀の内容や費用は、何度でも聞き返す事も 大事です。 適当に聞いていたり、どうせ葬儀の事は分らないからと いう態度や応対をしていると、葬家主導葬儀打ち合わせから、業者主 導の高額葬儀となり、結局は納得の出来ない、後悔が残る葬儀へと自 らがしている事も覚えておくべきでしょう。 葬儀の事なんて考えたくない。 気持ちは分りますが、後で後悔をしたくないなら、家族全員が元気で 笑って話しができる時や、冷静な判断ができるうちに、賢い消費者と して必要な事は学び我が家にとって無駄な費用は抑えて、浮いた費用 で人生を楽しむ選択だってあるってことです。 ---------------------------------------------------------- この部分はいまだ改善されていません。 葬儀社の中には『うちは明確な料金設定です』と言いながら、内容を 確認すると『ドライアイス』や『霊柩車』『安置費用』などが入って 無いから、絶対に追加される・・・なんてのもあります。 火葬を主体とした『直葬』であれ、『家族葬』であれ、『一般葬』で あっても『葬儀に関しては追加不要』が前提だと思う。 また公営式場や待合室は別途費用が掛かりますから、その旨を明確に 記載しておけば良いだろうと思います。 但し『返礼品』『料理』などは家族毎に違って当然ですから、パック には入ってなくて当たり前です。 料理10人前が入っているパックがあったら、9人だったら値引きを してくれますか?ってことです。 まぁ、普通はしないでしょう。 ならドライアイスはどうなんだ? という人もいるでしょう。 安置日数によって使用料が違ってくるものについてです。 うちの場合、あんしん館安置には全て時間設定がしてあります。 直葬パックなら48時間・家族葬、一般葬儀なら72時間です。 この時間内のドライアイスは基本足りる量を設定してあります。 自宅安置に関しては時間設定はありませんが、安置時点で室温を考慮 した追加予測を伝えておきます。 自宅はどうしても温かい為、時に 追加が出る場合もあるからです(毎日入れ替えはありません) 最も問題だと思うのは『不明確な追加』と『拒否できない設定』です 『不明確な追加』 ・我々業者の人間が見ても意味不明な項目は結構ある ・人件費は別徴収してなおかつ、式場設営費ってなに? ・個人的にはサービス料も理解できない。これがチップなら担当して くれた人に対する感謝の気持ちだと理解できる。 しかし担当者の 収入ではない・・・違法ではないが、納得し難いのがサービ料だ 『拒否できない設定』 ・ただ突っ立っているだけのスタッフ人件費まで何故葬家が払う? ・毎日入れ替えるドライアイス、どう考えても無駄があるが「ドライ アイス交換しますね」と言われたら「いいえ」とは言えんわな・・ 最近良く聞くのは、事前に見積もりを出してくれと言うと、今の段階 では出せないと言われる事があるらしい・・・ そんな葬儀社は基本的に利用すべきではないけど、利用するなら次の 項目を明確にすれば出せるはずです。 『お迎え先と安置所(安置日数)』 『葬儀の規模と会葬人数(適当でいい)』 『料理を選択し、人数設定する(適当な人数でいい)』 『返礼品は一般と新生活(群馬のみ)を決め数を出す』 『それ以外で必要な項目と費用を確認』 見積もりと請求書の金額に大きな違いがある事自体が不思議・・・ 見積もり段階よりも、飲食や会葬者の人数が増えた分の増額は当然と 誰でもが分かるのに、意味不明な加算が通用するのが有り得ない。 全ての単価が明確になっているのが当然なのと、各々の単価が納得の できるものであることを確認する必要はあるでしょう。 各単価について分からない人は、あんしんサポートのホームページで 各葬儀パックを開けば、ある程度分かります。 例えば、山型フタ付布棺6尺一式で29.000円+税と書いてあります。 葬儀を仕事にしてから「棺をください」なんて人は一人もいません。 なのに各々単価を記載しているのは、同じ棺が10万円以上の設定を してあるのはよく見掛けるし、10万円を設定して、会員は半額で利用 できますの会員料金なら5万円です。 しかし半額の文字に誤魔化されてしまう人もいるでしょう。 10万円より確かに安いけど、あんしんサポートの定価より21.000円 高いってことになる。 それに非会員だから10万円ですよ・・・なんて事 まぁ普通に考えてあるはずがない。 一件でも多く施行が欲しいのが普通の葬儀社ですから、半額表示など 単なる『餌』でしかなく、ようするに定価など無いのです。 こんな嘘つき商法に惑わされない為です。 ただ注意して欲しいのは、各単価は下げてあっても、違う形で料金を 徴収していたら同じことです。 それとどんなに安い設定でも、安かろう 悪かろうでは無意味だし、葬儀社の人達の人間性や対応の仕方も含め 総合的に判断されるべきでしょう。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 22 Jan
    • 1440. 現場から学ぶ『故人ゆかりの場所を走る』

      --------------------------------------------------------- 家族目線なら見える葬儀の希望【思い出の場所を走る】 搬送関連の話では、ある葬儀での事が思い出されます。 それは、何度も名前の出てきているあんしんサポートを共に立ち上げ た千明の父親が亡くなった時の事、今から二年前の春でした。 一年前に癌の告知をされた家族は、父親には病名を告げず治療をし、 看病をして一時は退院もしたのですが、年が明けると寒さのせいか、 体調を崩して再入院となったのです。 もうすぐ桜が咲こうという三月の終わり、事態は急変します。 「父親が危ないと、病院に呼ばれたから行ってきます」明け方、千明 から電話が入ったのです。 結局その日は、体調も戻って何事もなく 済んだのですが、父親が入院している病院は、前橋から車で一時間の 距離にあり、実家は前橋から車で一時間三十分の距離なのです。 もしもの時に、前橋の搬送業者を使うと搬送だけで五万円近くは掛る はず、どうしたものかと考えますが、今の状況を考えれば、今日、明 日にも分らないのです。 そこで前橋に戻った千明に搬送用の布団を渡し、自分の車に積んでお くように言います。 もしもの時は、何とか自宅まで自分達の車で運 ぶようにと指示をしたのですが、少しでも葬儀費用を抑える為の苦肉 の策だけに、僕自身も気がひけます。 それから毎日、夜中に呼ばれて持ち直すを繰り返した一週間後の朝、 千明からの電話はいつもと違って、血圧が四十台まで下がったと言う ので、万が一に備えての準備を始めてから一時間後、ご逝去の知らせ が入り、家族の車で病院から四十分ほどの自宅まで、峠を越えて搬送 されたのです。 ところが自分達での搬送は意外な効果のある事が分ったのです。 その効果とは、峠に入った時、千明の母親は逝去した自分の旦那に、 こんな風に言ったのだそうです。 「父ちゃん、椎坂峠( しいさかとうげ )だよ、ほら沼田の町が下に見え るよ。 もうすぐ桜の花が咲いて春が来るよ。見えるかい」 こんな会話をしながら四十分のドライブをしたそうです。 葬儀後に千明の家族から聞かされた話しでは、亡くなって自宅に帰 る準備を始めると、娘が搬送用の白い布団を持って来た時は「えっ! 自分達で運ぶのか? 」って思ったけど、息子の車で家族だけだった せいか、帰りに父ちゃんと話しをしながら帰れたから良かったと言う のです。 そっかぁ、病院に長く入院していた人は、外の空気や見慣れた景色、 以前に住んでいた場所や、時には思い出の地を回ってあげたり、ほん の数分ならば停車してあげられたら、きっと家族には、癒される時間 になるんだろうと思うと、いつか自分達で霊柩車を持てる時が来たら 距離無関係の一定料金にして、多少遠回りをしても、家族が、故人に 対して供養と思えるような搬送の時間にしたいと、こころの中で決め たのです。 --------------------------------------------------------- なるほどなぁ・・・ あんしんサポートの搬送料金が、距離でなく地域単位なのは、これが きっかけだったんですね。 また寝台車を自社所有してないもどかしさが伝わってきます。 今回の話題に関して、最近のあんしんサポートは、設立して数年間は 確かにそうだったな・・・と反省のほうが大きいですね。 この話は設立から3年以内のことです。 3年後には5万円火葬も出来上がって霊柩車も所有してました。 以前は今ほど葬儀施行もなく、時間もあったけど、あんしん館も無く 安置は自宅が基本でした。 民間施設を借りると2日間でも7万円は 掛かりましたから、狭くてもできるだけ自宅安置をしていた時代です。 霊柩車を所有してからは、病院や施設から自宅まで戻る道すがらに、 故人が好きだった場所を通るとか、自宅安置して斎場まで行くのに、 桜の咲いてる場所に寄ったり、自宅のある他市まで棺を乗せて行き、 近所の人達と最後のお忘れをしたり、同級生の父親でしたが、東武の 車掌をしていたからか、最後の時までスカイツリーを見たいと言って たと聞き、霊柩車に棺を乗せて都内まで走ったこともあります。 斎場から車で1分の距離に、あんしん館が誕生してから故人を乗せて 寄り道が一気に減り、依頼数の増加で時間がとり難くなっているのも 原因のひとつでしょうが、設立当初には鮮明に見えてたものが、いつ の間にか見えなくなっている・・・って事の現れでしょう。 いつもしていた事が、仕事が重なってできない時がある・・・ それが何度も続くと出来ない事が苦にならなくなってくる・・・ そして・・・いつの間にか出来ない事が普通になる・・・ その挙句に出来る、出来ない・・・すら考えなくなる・・・ 慣れとは、悪い事ばかりでなく、あんしんサポートのように基本何を するにも2人ですから、片付けのスピードが早くなったり、段取りの 手筈が迅速になったり良い事も多いですが、往々にして楽を覚えたり ま、いいか的に横着になる事のほうが多いです。 忙しいのなんて理由にならない・・・ 時間はあるものでなく、作るものですからね。 何年も前に書いた自分の文章に教えられる事、反省させられる事って あるんですね。 寝台車、霊柩車に乗せてドライブする時間がとれないなら、その代り としてできる事を考えるくらいの姿勢は必要です。 オリジナルの葬儀、真似のできない湯かん、など誕生した事で間違い なく充実度は上がっているでしょうが、思い出の場所に連れて行く、、 決して難しい事じゃない、誰でもできること・・・ ただ時間と労力を要する・・・手間暇を掛ける事も必要なんですね。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 21 Jan
    • 1439. 現場から学ぶ『通夜式をしない理由』

      今は一冊目の著書を読みながら、当時の事だけでなく、現在と比較も しながら書き進めていますが、会員さんの紹介での依頼葬儀が対応で きず一件の葬儀を知り合いの葬儀社に渡しました。 業界で言う丸投 げというやつです。 今回に限りですが、通常はあんしんサポート以外の葬儀は、当方料金 では依頼できない為会員でも、他社葬儀の宗教者紹介はできません。 しかし今回は、我々の都合で他社に依頼した葬儀ですから、その辺を 宗教者に理由を話して了承して頂きました。 それ以外は一切口出しせず、依頼葬儀社完全お任せです。 今回のように紹介できるケースのほうが稀で、料金体系、葬儀の流れ、 考え方などが、一般葬儀社と大きく異なる為、当方を知ってる人には 葬儀のひとつ、ひとつで違和感があって当然だからです 今回は会員さんに頼み込まれ搬送だけはしましたが、非会員ですから やむなくとった措置です。 依頼葬儀社からの報告で通夜式を行う旨が書いてありました。 故人は自治会の仕事をしており、顔の広い方だと聞いてますから別に 不思議なことではないのですし、一般的な感覚だとか故人の兄弟達は 通夜式を行ったほうが納得されるでしょう。 但し・・・うちの施行なら通夜式は行いません。 通夜式をしない理由だけ書いておきます。 実は設立当初に一度だけ家族の希望で通夜式を行った事があります。 その時、懸念していた通りだったとの思いから、その後は一度も通夜 式をしていません。 400名以上の葬儀でもです。 通夜式を行う理由はなんでしょうか? 『会葬者が仕事が終わってからでも、会葬に来られるから?』 葬儀は家族が家族との別れを受入れる為の時間と何度も書きました。 顔が広いから一般葬で・・・と思う家族もいるでしょうから、それを 否定する気はありませんが、葬儀があるならその時で良い、親戚とか 一般の人達をメインで考える気はなく、あくまで家族主体の葬儀です。 『宗教儀式?』 仏教なら、通夜の起源は釈迦の遺体を囲んで弟子たちが一晩中釈迦の 教えを語り明かした事に由来すると言われています。 なら家族と故人と親交のあった人達だけが集まり、故人の好きな音楽 を掛け、好きな物をみんなで食べて、故人との思い出、エピソード、 時に悪口であっても語り合うほうが、ずっと由来に近いからです。 通夜をしないのではありません。 葬儀と同じことをする通夜式は 要らない・・・と言っているのです。 我々が目指すのは、安置から始まり『家族が温かく送る葬儀』です。 そしてもうひとつは料金です。 葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから絶対に無理を してはいけません・・・これが、あんしんサポートの真骨頂です。 通夜式をすれば、祭壇に飾った費用以外は、全て葬儀と同じくらいの 費用が掛かるのです。 葬儀を2回するようなものです。 式場使用料、通夜料理、通夜返し、スタッフ人件費、宗教者の謝礼も 通夜があると増える寺も多いでしょう。 結局は会葬者の為、会葬者に優しいと言いながら、葬儀社の利益貢献 なのは明白です。 家族は会葬者への接待で故人とのお別れどころか バタバタしているだけ、そして費用は倍近くにもなる。 最初の通夜式で懸念が間違いないと実感、だからその後は9年間経過 した今も、通夜式は全くしてないのです。 いつも言うように、お金に余裕のある家族は何でも良いのです。 またそんな人達は、うちでなく他社に行けばいいのです。 お客様扱いしてくれるし、敬語で話してくれるし、何でも言うことを 聞いてくれるはずです。 ただ料金が高く、温かい葬儀はできません。 そのかわり、ビシッとした形式的な葬儀ならバッチリです。 しかし、あんしんサポートに入会する家族の多くは、金銭的な余裕は あまりありません。 その人達の入会を認めたのです。 入会時に『ホッとしました』と涙を流す家族は沢山います。 我々が家族の生活を守れる葬儀を基本とするのは当然なのです。 事前相談で言ってた事と、実際の葬儀が違うほうが問題です。 この部分は最初の著書では書いてありませんし、普段から頭に無い事 ですから、意識もしていませんでしたが、今回葬儀をお願いした葬儀社 からのFAXを見て気づいて書いたものです。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 20 Jan
    • 1438. 現場から学ぶ『布施・謝礼』

      ちと遅くなりましたが、気づいた事があるので書いておきます。 著書は縦書きPDFを転写している為、漢数字になっています。 すんげー読み難いですが、その点ご了承ください。 ------------------------------------------------------------ 家族目線なら見える葬儀の疑問【お布施・謝礼】 葬儀は神式・教会式、或いは無宗教式など様々な葬儀の形態があり ますが、ここでは最も多い仏式で僧侶をお願いした時に発生する【布 施】を取り上げたいと思います。 初めての葬儀で、ど素人だったからか、お寺に行きお布施の交渉を し、結果として三十万円が下がった事で、そんなもんだと思っていま したが現実は違いました。初めに分ったのは【葬儀屋さんはお寺への 布施に関しては一切関わらない】という事で、聞けばお寺さんが拒否 反応をするらしいのですが、実際のところは分りません。 ですから、何も分らない葬家は、唯一の頼りである葬儀社に拒否され 、友人知人・親戚などから利用するお寺の布施相場を教えて貰うこと になるのですから、ここでも言いなりが基本となってしまいます。 肝心の布施ですが、【布施】と呼ぶにはあまりに高額です。 葬儀経験者一一〇名に聞いた限り二十年以上前の経験者の中には、 院号付きで一〇万円だったと言う人もいますが、今は居士・大姉戒名 の場合、三〇万円~六〇万円で、平均四〇万円程度のようです。 信仰心の厚い人達なら四〇万円でも高くは無いのかもしれませんが、 普段会った事もなく、どんな人間かも分らずに、拝んで、戒名を付け て貰うだけで四〇万円は、無信仰の僕にとってはあまりに高額過ぎで すし、話しをしてくれた人達の大多数は、僕同様の意見なのです。 なのに、墓を建てたら、お坊さんに拝んで貰うでしょ? という自称無信仰者も居るのです。 日本人は、子供が生まれると、おくるみに包んで神社に行き、七五 三で神社に行き、結婚式は教会で挙げ、亡くなると寺にお願いする。 実に不思議な国民とも言えますが、 その程度の信仰心なのが、一般的な日本人の姿だという事でしょう。 そこで一般の人達にどんなお坊さんが良いのか聞くと、こんな回答 が多かったのです。 一、葬儀・法要など必要な時に依頼し、普段の付き合い不要な人 二、一、と重複しますが、寄付の要らない寺やお坊さん 三、大柄な態度や話し方をしない、偉ぶっていない人という内容で したが、一般消費者なら誰でも当たり前に言うであろう回答でした。 --------------------------------------------------------- 現在の布施相場は、執筆時点より値上がりしています。 当時の相場として 『信士信女 15万円』『居士大姉 30~60万円』でした。 しかし、今は・・・ 『信士信女 30万円』『居士大姉 40~80万円』ですかね。 院号は今も相場が有って無い戒名ですから別とします。 単純に金額だけ見ても高いですが、問題なのは信仰心です。 信仰の厚い人達なら、50万円が100万円でも良いでしょう。 何を新興宗教と呼ぶかの問題は別として、各新興宗教を見れば明白な ほど寄付、寄進額は半端なく高額ですが、自分が納得して寄付をして いるなら、他人がとやかく言う問題ではありません。 しかし葬儀に関しては、かなりニュアンスが違います。 自分の意思でなく、世間や、周囲に対して、或いは周囲からの中傷も 強く、家族だけの意見が唯一通り難いのが葬儀だからです。 布施の金額設定は根拠が全く分かりません。 布施は気持ち・・・ そんな寺は極々少数でしかありません。 何処もしっかり料金表を作ってあります。 また葬儀を始め、法要、祈願など、全て金を貰う事ばかりで、宗教者 と呼べる事をしているでしょうか? だから最も料金の高い業者だというのです。 その結果が現在のように寺離れが増えて、存続できない寺が増えて、 宗教界でも意見が分かれて、崩壊しつつあるのですから、正に仏教の 熟語である『自業自得』を実践しているようなものです。 多分、自分達の生活確保を考えると、檀家数に対しての年間葬儀数は 机上ですが算出できます。 そこから導き出した金額かな?と思うの ですが、圧倒的多数は近くの寺が集まって何となく出した金額・・・ そんなところでしょう。 自分達の生活確保だとしたら、無制限で僧侶を増やすシステムが問題 なのは明らかです。 人口が減っているのに僧侶が増えたら余るのは 子供でも分かる算数、上納金のシステムにも問題があるでしょう。 色々書くことは尽きないほど、突っ込める部分が多い宗教界ですが、 一般消費者は自分達の生活だけを考えれば良いのです。 寺が食えるか、食えないかは各住職の裁量です。 あんしんサポートに来てくれる住職の方が言うのに、うちに来るよう になってから忙しくなったと言います。 時には忙しくて困ったとさえ言うのです。 僧侶といえども、時代を読み、時代に順応しなければ生き残れない。 そんな時代になったという事でしょうし、現行宗教界の流れは一般の 消費者にとって決して悪い傾向ではありません。 文末ですが、宗教者と十把一絡げで決めつける事はできません。 あんしんサポートをお手伝いしてくれている宗教者の方々もいます。 個々の個性もあるし、生格考え方も違いますが、宗教者というよりも 人としての優しさを備えておられる方達です。 葬儀社であれ、宗教者であれ、政治家や、公務員、どんな仕事でも、 大切なのは職業や役職でなく『人』としての資質なんだと思う。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 19 Jan
    • 1437. 現場から学ぶ『清め料理』

      昨日の深夜、会員さんからの電話で、姉妹のようにしている友人の ご主人が亡くなり、何とかして貰えないかと電話が入った。 それを聞いた千明は、やむなく受けたと僕への連絡。 午前1時30分指定された病院にお迎えに行くが、まだ処置が済ん でおらず、会員さん夫婦や親族と待合いで待機する。 そこで出た話の内容では、通夜ありの一般葬で少なくとも300名の 葬儀になりそうだと聞き、22日の葬儀を希望と聞かされる。 現時点でも今日明日だと言われたと、数件から電話が入っている。 そのまま22日が過ぎてくれれば、受けられない事はないが、もし 数件が集中したらパニックになるのは必至・・・ 非会員の依頼を受けて、会員さんの依頼をおろそかにはできない。 病院から知り合いの葬儀社に連絡して、葬儀を依頼することにした。 自宅の安置が済むと、お寺があると聞いたから22日の葬儀式場は 抑えましたが日曜日でもあり、お寺の確認ができないと話がさきに 進められない・・・確認をとって貰って午前9時頃から打ち合わせ をしましょうと決まった。 いつものように「残るお母さんの生活を第一に考えて無理をしない」 などの話しをし、寺の布施が高額だから無理の無い戒名で良いよと 話すと、寺は檀家でなく親戚の知ってる寺だと分かった・・・ なら、うちが紹介しましょうとなり、暫し葬儀談義をしてきた。 結局自宅に戻ったのは午前4時30分・・・ 今日は午前11時30分からの湯かんで寝ちゃいそうです。 あ、寝ちゃうのは僕ではなく千明が・・・ですけど・・・ -------------------------------------------------------- 家族目線なら見える葬儀の疑問【お清め料理】 葬儀経験者の話しを聞いていると、不思議な事に気付きました。 火葬場に行き火葬炉に棺を入れると九十分ほど待機しますが、多く の人は火葬場の待合室では乾き物と言われる裂きイカ・チョコレー ト・クッキー・せんべいなどと、おにぎり・飲物を用意して過ごし 、拾骨が済むと、葬儀社の施設に戻ってから、最低三、六七五円~ 六、三〇〇円もする料理を食べながら、さらに二時間ほどを掛けて 清めをしたと言うのです。 いかがですか? 不思議でしょ? 火葬の九十分は何もせず待機 だけさせて、後からのお清めなら、火葬九十分を使って清めをすれ ば集まった親戚も助かるはずだし、乾き物やおにぎりは不要となる ので、時間も、費用も節約できます。 それに本膳と呼ばれる清め料理は、平均でも四、二〇〇円+飲物 が平均一、〇〇〇円だとしても五、二〇〇円×人数です。 たっけ ぇーと思うだけでなく、普通の人が五、〇〇〇円以上の食事をする って、そうそうある事ではないと思えるし、みんなは食事をしに行 っている訳ではないはずです。 確かに、東北地方では、すごく豪華な食事を用意する習慣がある と聞いてはいますが、食事をする人達はちゃんと別に包みを用意し ていくと聞きましたので、それならば、仕方ないかとも思えるので すが、群馬辺りでは料理用の包みはありません。 ついでに言うと 、家族四人で行き返礼品はひとつでも、食事は四人でして、包みが 一万円・・・なんて話しも良く聞くのですが、葬家に余分な支出は させない気遣いは必要でしょう。 本音で言えば、食事なんて何でも良いんじゃないの?って言いた いところですが、世間の目や今までの流れがあるので、何も無いと いう訳にはいきません。 そこで、あんしんサポートでは、比較的 低料金でボリュームあるオリジナル本膳料理を用意しています。 斎場で火葬をしている九十分間を利用して、お清めを行なうので終 わりの時間もハッキリしているし、飲物は自治会運営等が多いので、 民間の半額以下となり好評です。 葬儀を始めた当初は【清め法要の場所】【料理の価格】【斎場で の対応】など全てが不思議で理解に苦しむことばかりだったのです。 -------------------------------------------------------- さすがに最近は葬儀社に戻っての清めは激減してきました。 当然の結果になっているだけのことです。 著書にも書いていますが、今でも料理が必要だと思いません。 ただ長丁場の葬儀なら腹も減るでしょうから、1.000円以内の弁当 でも充分だと思う。 火葬後まで待てるなら、拾骨後にファミレスでも行けば1.000円で 温かくて旨いものが食えるはずです。 ・・・ってゆーか、拾骨は家族だけで良いと思うけどな・・・ 一番多い仏式葬儀なら、一般は焼香すれば帰る。 親戚は初七日法要が終わって火葬炉に入ったら帰る。 家族は拾骨して帰る・・・ この流れが最善だと思う。 いつも拾骨の場に立ち会ってるからこそ、感じることです。 ここでも『葬儀は家族が家族との別れを受入れる為の時間』という 考え方からの発想です。 ついでに言うと、焼骨が熱くなかったら、家族は最後の別れとなる のですから、出来れば箸でなく『手』で入れてあげて欲しい。 あんしんサポートの葬儀では、手で入れる家族が圧倒的多数です。 前橋斎場では、斎場担当者の人達も、あんしんサポートは手で拾骨 すると思っているでしょう。 箸で入れる根拠がない・・・この世から、あの世への橋渡し・・・ こんなゴロ合わせや作法などどうでも良いと思う。 大切なのは家族にとっての葬儀・・・だけなのです。 但し骨が生理的に駄目な人は箸で入れれば良いでしょう。 この先、何度も出てくるでしょうから書いておきます。 葬儀関連の業者さん無用的な話が随所に出てくるだろうと思う。 しかし余裕の無い家族の生活が守れる葬儀を考えると、費用を掛け ずに、どれだけの葬儀ができるか・・・しかないのです。 当然あんしんサポートの葬儀費用は超と言えるほど抑えてあります。 家族目線の葬儀・・・とうたうなら、自分達だけは都合の良い設定 なんて無いのです。 また業者さんばかり値切る事もありません。 『家族を守れる葬儀』とは、我々を筆頭に全ての業者が利益を抑え 無理をさせない葬儀を組み立てる以外無いのです。 当然宗教者も業者、それも高額業者で、その元締めが我々なのです。 例えば『料理』が典型です。 一人前の中に何十種類もの料理が入っています。 造る料理人はひとつひとつ、手間暇をかけ煮たり、焼いたり、揚げ たりして造ってくれるのです。 実は昨日の料理の中に人参の花型に切った物が入っているのを見た のですが、花びら一枚一枚まで包丁が入っていました。 見ただけで、めんどくせぇー・・・と思えるものです。 そんな料理が何品でなく、十数種以上入って2.200円+税です。 原価と手間を考えると、合うのかな・・・と思えるほどです。 それでも家族の生活が守れる葬儀を優先すれば、余らないようにも するし、少人数なら食わなくても良いと言い続けているのです。 良心的な業者さんに申し訳ない・・・と思うのが本音です。 料理屋さん、花屋さん、などは全て小さな事業者です。 仕入れをして、手間を掛け、さして利益はないのが現実でしょう。 だから、持ってきたその場で支払いをします。 月末締めの何日払い、30日や45日も先の支払いでは自分だったら、 経営が成り立つだろうかと不安になるでしょう。 きっと業者さんも同じはず・・・だから買い掛けはしないのです。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 18 Jan
    • 1436. 現場から学ぶ『故人を偲ぶ』

       友引が入って本日はひと段落です。 この数日間はやたら寒かったり、雪がチラついたりで唯一スタッドレス 履いてる寝台車で帰ってました。 改めて自分で書いた最初の本を読んでみると、です、ます、を始めとし た統一感もなく、文法も好き勝手、どちらかと言えば口語体とでも言え る書き方だし、普段のままの自分で書いているのが分かるし、皆さんが 言うようにサラッと読み終えてしまうのも分かる気がします。 また葬儀ついては誰かに教わったのでなく、葬儀実践の中で、素人だっ たから見えることをひとつ、ひとつ形にしてきたのも分かる。 業者さん達、司会者の人達から、あんしんサポートさんの葬儀は温かい とか、真似できなと言われるのは・・・この本の中にあると思えた。 そんな感じのする部分を転写し、少し説明文を加えて紹介してみたい。 一般の方は自分達の近くにある葬儀社探しの基準として、役立つかもし れないし、葬儀社の方は家族目線の在り方について、自分の感覚と比較 ができるのではないでしょうか。 葬儀社勤務で葬儀を覚えた人には、見えない事、当たり前として通り過 ぎてるほうが多いと思うけど、これを機に家族目線の葬儀社が少しでも 増えてくれたら良いんだけど・・・の思いで暫く書いてみます。 何年も言い続けているから、聞いてる(読んでる)ほうも耳にタコ的な 感覚になるでしょうが、老人世帯、独居老人、老人のいる家族の生活は 年々大変になっているのを実感しています。 老人破産では済まず、家族破産、その挙句家族崩壊もあり得る。 もう少し早く社会全体が動いてくれたら良いのですが、国は都合の良い 政策ばかりを当然のように押し付け、総理は他国に行っては良い顔をし 結局弱者や老人、貧しい人達へのしわ寄せが一番きついのです。 今が最後のタイミングだと感じます。 医療、介護については、現状でもぶっちゃけ無理です・・・ 国が老人保証そのものを改善しない限り、どうにもなりません。 だからせめて、今の人生を少しでも楽しめるようにするしかない。 その邪魔をしているひとつが死後費用で、そのひとつが葬儀費用です。 一般の人達が本気で、残る家族を守るほうが大切だと認識したうえで、 葬儀を考えるきっかけになって欲しい。 ---------------------------------------------------------- 著書『一銭も要らないお葬式』 54頁 家族目線なら見える葬儀の疑問【献杯発声後】 公営斎場での葬儀、自宅での葬儀、民間施設での葬儀と様々な葬儀 経験をしていると、葬儀の流れや、慣例的なものが見えてくる。 葬儀社に勤務をした人達は、この辺りから概念が作られるのだろうと 思えるほど、こーでなければ成らない、これは葬儀の常識だと言い切る 人達が多く、ど素人の消費者でさえたった数回の葬儀経験なのに葬儀の 全てを知っているかのような言い方を、公然と人前でするのだから不思 議だし笑えます。 その目線で言うなら、我々はすでにプロフェッショナルの領域とも言 えるでしょうが、ひとつだけずっと心掛けてきた事があります。 それは、葬儀屋さんの言う常識や、偏った知識、考え方などは吸収せず、 いつでも依頼した家族の事を第一に考え、家族だったらどう考えるかの 目線でものを見る習慣を身に付けることでした。 この感覚は最初の、最悪な葬儀社に依頼をした清めの席だったのです。 火葬炉に入ると拾骨までの時間、親族によるお清めが始まりました。 喪主からの挨拶、続いて献杯の発声と続く挨拶のあいだは皆さん静かに 話を聞いていましたが、「献杯!」の発声直後、場の雰囲気は一気に変 化し、普通の宴会のように変ったのです。 「おい、最近の景気はどうだ?」「おばさん元気か?」「うちの息子が さぁ・・・」など葬儀とは無関係の話が一斉に飛び交い、声高らかに笑 い声も聞えます。 まぁ久々に会った親戚同士、それも仕方の無い事だ と理解は出来るのですが、せめて最初の数分くらいは、パフォーマンス でも言いから故人の思い出などを語ってくれたら、家族の心は少し癒さ れるのに・・・と思ったのを思い出します。 その対応策として作ったのが「故人を偲ぶ」というA4サイズの用紙 に、故人にちなんだ文を書いて料理の下に置いておく用紙なのです。 故人それぞれで書く内容は全く違います。 ----------------------------------------------------------- この葬儀は、法人設立の前に突然入ってきたものです。 まだ葬儀の『そ』の字も分からない時点だった事、依頼葬儀社の選択を 間違った事が、あんしんサポートの自社施工に繋がります。 葬儀の仕事が嫌だった僕は、葬儀社紹介を考えていました。 いくつかの葬儀紹介業者はすでに存在していました。 中でも群を抜いて存在感があったのは、確か『葬儀サポートセンター』 という名前の紹介業社でしたが、現在は存在してないようです。 故人を偲ぶ用紙については、著書に書いている通りA4用紙に家族から 聞いた故人の話しをまとめたもので、読んだ人達が「そうそう、こんな 人だったよなぁ」と思えるような内容にまとめてあるだけです。 多額の金を掛けずとも、温かく送れるし、いい葬儀はできるのです。 食事の下に置く、このんな紙一枚でも違うのです。 (個人的には食事が必要だと思いませんが・・・) 事前相談の内容から始まり、葬儀、納骨(遺骨処理)までの葬儀期間の 中で、我が社なら何ができるか、家族に何をして貰えば良いか、家族は 自分達で何ができるのか、何を優先すべきか・・・ 家族毎に異なる事情の中で事前に考えておいて欲しい、そのきっかけに なってくれたらと思う。 前回に続き、今回以降も転載する理由を書いてみました。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 15 Jan
    • 1435. 永代供養墓建立の4年前に執筆してあった

      今朝起きたら、窓の外が明るい気がする・・・嫌な予感・・・ カーテンを開けると一面が真っ白、『雪!うそ、、』 そんな予報出てねぇし、、 あんしん館には9時に到着しなければならない。 急いでシャワーを浴びて出発すると、さして積もってはいませんが、 乾いた雪なのだろう。 道路は全て真っ白です。 本日は霊柩車でなく、スタッドレスを履いた寝台車の出番です。 このあと、医師の都合でお昼頃、一件施設へのお迎えがあるので すが、丘の上にあるんだよなぁ・・・ 坂道は走りたくないけど、しかたないですね。 さて本題、、正直なところ、自分で書いた本はあまり読まない。 最初の著書は一度しか読んでないし、5日間で書き上げた本だから 内容もあまり覚えてないのが本当のところです。 まだNHKでも放送されてない頃でしたが、5万円火葬パックが完成 した事から、僕の講演会を都内で開催してくれた団体があった。 講演会には北海道から大阪までの人達数百人が来てくれたのです。 講演会以降、大阪以北から結構な人数が僕に会いにきた。 始めの数人はどうって事も無かったのですが、10人目くらいから 会うのが面倒になってくるし、少し憂鬱になってきた・・・ それは初めて会った100%の人が同じことを言うのです。 「なんで、この仕事を始めたのですか?」 「5万円火葬ができるまでの流れを教えてください」 「なぜ5万円の葬儀をしようと思ったのですか?」などです。 困惑している僕に、ある人が言いました。 「武井さん簡単ですよ。 本を書いて読ませければ良いんです」 それを聞いたとき「なるほどなぁ・・」と思ってはいたのですが、 本など書いた経験もなく、すぐ執筆する気に成れずにいたある日、 知り合いが一冊の本を持って事務所にきました。 うちより遥かに大きいNPOの専務理事が書いた本らしく、持って きた人曰く「この本1か月で書いたんだって凄いよね」と言う。 それを聞いた時、僕の虫の居所が悪かったのだろうか・・・ 「そんな本なら一週間もあれば書けるよ」 何も考えず言ってる自分がいたのです。 当然それを聞いた人は、 「そんなの無理に決まってるじゃん」と苦笑しながら言う。 まぁ、当然と言えば当然の態度だろうと、今なら思えるのですが、 機嫌の悪い僕は、さらに自分を追い込む発言をしたのです。 「ちょうど本を書こうと思ってたところだから一週間で書くよ」 相手は「あははっ 頑張ってみるといいよ」と絶対書けないくせに とでも言いたそうな態度、僕の闘争心に火がついたのでしょう。 結局は5日間で書き上げる結果となりました。 きっと、そのくだりが無かったら、一週間でも書けなかったろうし すぐに書くことも無かったでしょう。 さすがに180頁を5日間で書き上げるには、一日40頁近く書か ないと表紙デザイン、もくじ、などもあるから仕上がりません。 執筆中の僕を見ていた千明の話しでは、12時間以上パソコン向か って打ち続けてたそうです。 集中力と勝気だけはあるようです。 その意味では、考える時間も無いですから、頭の中にある事が文字 として残っていく・・・そんな書き方だったと思います。 その中にこんな一節がありました。 --------------------------------------------------------------------- なぜ今、散骨と考えたのか? あんしんサポート設立当初から、永代供養墓と散骨を提唱してきた 理由を、改めて記してみたいと思います。 まず第一に少子化ゆえなのでしょうが、墓守不在で無縁化している 墓が、どんどん増えているのです。 高い費用を掛けて墓所の永代権利を買い、墓を建てても後が居ない と考えている人が増えている現実。 次は大手企業に就職すると、北海道、九州を始めとして全国へ、或 いは世界への転勤も当たり前のようにあるのです。 数年前、群馬県前橋市にあったダイハツの工場が閉鎖されて九州へ 移転された事で転居された方が沢山いらっしゃいます。 そうなると墓が足かせになるって事です。 これが海外なら尚更でしょう。 そこで焼骨の中から喉仏と呼ばれる第二頚椎のみを、和紙、ガーゼ 、ちりめんに包んでから小さな容器に入れ、自宅の仏壇や、茶だん すなどで手元供養すれば、もしも、孫子が墓を建てる事になっても 焼骨はあるし、転勤になっても持って行ける。 また、自分が逝去するまで自宅にあるなら、自分の焼骨と一緒に処 理をして貰えば良いのです。 喉仏以外の焼骨は自然の中に散骨するのですが、墓の中に入れた焼 骨も三十三回忌が過ぎれば、カロート内に撒くのが通例で、結局は 土に還すのですから、自然に還すという意味では自然散骨というの は最善の方法かもしれません。 もうひとつの永代供養墓とは、喉仏を入れた小さな容器を、高層住 宅のような感じで預かっておき、墓を建てる、転勤する、などの場 合はいつでも出せて、三十三年が過ぎた焼骨は土に還すという考え 方で、いつでも誰かが墓参りしてくれるでしょうから一石二鳥です。 次は費用の設定です。 火葬場から直接預かって来た焼骨を、粉骨にする為に業者に出す費 用と、喉仏容器と線香類費用、あんしんサポート事務所から散骨場 までの送迎費用、無償で良いと言われてはいますが、そうもいかな いので散骨場を使用する使用料が基本で、火葬から時間が経過をし た焼骨は湿気を吸っており、乾燥も必要です。 ちなみに、カロート内にある骨壷は年数が経つと水浸しになってい るのが普通です。 以上から散骨は税込八万円で設定しました。 ----------------------------------------------------------------------- 以上が著書から抜粋した部分です。 著書のあとがきに平成23年6月と書いてありますが、永代供養墓を 建立したのは平成27年7月5日が開眼だから4年前の執筆です。 (散骨場は、その後土地を購入してあります) (散骨+永代供養墓は、このあと5万円に変更されました) 読んでみて、書いた本人ながら驚きました。 やっぱ流れや勢いだけで何かしている訳でなく、4年前に書いた本に 書いてあるってことは、少なくとも5年前以前から考えていたって事 なんだろうと思います。 この辺りも実に面白いと感じます。 何年も前に書いた事と、その後の流れと、現在が比較できるのです。 自分に嘘をつかない、自分を誤魔化さない、見栄を張らない・・・ 素の自分、本当の自分で生きられる特効薬にもなる・・・ 執筆には、こんな一面もあるんですね。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 14 Jan
    • 1434. やっぱ文字にして残しておくと良い

      家族葬パックの設定を169.000円と229.000円の二種類にしてから ずっと気になっていたホームページをようやく変更しました。 実に面倒な作業だし、普段しないから、色々を忘れちゃう・・・ 更に今回はパソコンを新しくしたから、借りてるサーバーへの転送 設定だとか、Windows10にしたせいか、ホームページビルダーが たまに機嫌が悪くなって、なんの前触れもなく突然「終了~!」と 停止する・・・ 大きく深呼吸して全て作り直し、お陰でこまめに 保存する習慣が身に付きそうです。 一応修整が済み、左側サイドのリンクバナーをクリックしていくと 一冊目の著書『一銭も要らいないお葬式』が見られない。 調べてみるとサイトそのものが運営をやめたらしい・・・ 色々探してみましたが書籍化するソフトはありそうですから、後で 余裕のある時にでも考えましょう。 そんな訳で印刷用のPDFにしてある『一銭も要らいないお葬式』を 何ページか読んでみると『故人を偲ぶ』が生まれたきっかけの葬儀 だとか、あんしんサポートの基本理念が僕の頭の中から生まれたと いうより、実際の葬儀から培われたのだと改めて分かってくる。 考えてみれば、あんしんサポートを始めるまで葬儀の事など、関心 すら無かったのだから、知識もないし、慣習さえ知らない。 だから余分な概念を持たず、すんなり家族目線に成れたのも確かだ と思いますが、ボヤ~と見える葬儀の疑問を鮮明な映像に調整して くれたのは、葬儀をされた家族ひとり、ひとりの本音だと思う。 勿論、家族が本音を、語りたくなる人、、語れる人、、じゃないと 根本的にアウトですけど・・・ 昨日搬送した家族が「代表の話しは何を聞いてもごもっとです」と 何気なく言ってましたが、家族から聞かされた本音が基になっての 理念や政策なのですから、利用者が納得して当然かもしれない。 言われてみれば、僕の中に『説得』という感覚はない。 利用する家族が『希望』したり『要望』だったり『願い』だとかが 基本理念となり、葬儀パック内容と料金に反映されているのです。 それも、かなり忠実に・・・です。 例えば『直葬パック』を分解してみましょう。 『お迎え搬送』 ・2名の人件費・車両燃料・安定枕付搬送シート・顔当て布等 『納棺安置』 ・白布棺一式・ドライアイス一式・線香具類一式・安置室48時間 『死亡届代行』 ・コピー数枚・役所(斎場)への人件費・車両燃料 『火葬当日』 ・霊柩車・人件費・白7寸骨壺・銀張箱・他封筒等諸経費 単純計算でも以上の経費が掛かります。 これに必要な利益を乗せて料金設定をするのが普通です。 でも、あんしんサポートの計算は違います。 いかに国保から支給される葬祭費5万円に近い料金設定をするか、 或いは葬祭費5万円でできる葬儀はないか・・・が基本です。 これだもん誰が考えたって好評で当然でしょ。 あとは、それで経営が成り立つか否かってことです。 正直なところ、損益分岐点の計算はあえてしません。 机上の計算はどうしても高くなりがちだからで、やってみて駄目だ となったら「やってみたけど経営していけないから値上げするよ」 って会員さん達に伝える・・・これが基本的な姿勢です。 設立から3年後に5万円火葬支援パックが完成、ところが消費税が 8%になると便乗値上げと、当時は円安と原油価格暴騰で輸入品が 全て高騰し5万円存続不可能となり、89.000円まで値上げすると 伝えましたが「それは仕方ないよね」との反応でした。 その後、色々あって69.000円設定にした今、一番多く聞く言葉は、 「もう少し高くても良いから、無理せず続けて欲しい」なのです。 でも、この言葉は少し余裕のある人達の意見だと思っています。 69.000円だって大変な家族はいくらでもいるのです。 こうして書いてみると・・・ 客観的に見たら「そりゃ好評だろうな」と僕でも思えます。 とりあえず今は食っていけてるようですから、NPO設立以前の立ち 上がった当初からずっと続けてきたこと・・・ 『葬儀現場から学ぶ』『葬儀経験者の本音から学ぶ』を継続させる ことなんだろうと・・・著書の一部を読んで思いました。 自分で書いた文章に教えられる・・・ 文字にして残すは貯金のようなものかもしれません。 あとは文章力の問題ですが、前経営者時代よく店長に言われたのが 「オーナーは文字が降ってくるんでしょ?」 こんなんかな・・・ 文字なんぞ降ってこなくていいから、自分の言葉で、自分の話し方で 自分の書き方で書くのが一番だと思う。 僕の著書を見れば分かるけど、文法めちゃくちゃ・・・ だけど、ちゃんと言いたい事は通じる。 達筆と呼ばれても読めない字を書く人より、小学生みたいな字だけど 誰でも読める字を書く俺のほうが上手いと思うんだけど。 執筆もこれと一緒・・・・ だと俺は思う。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 10 Jan
    • 1433. 一般葬儀社と最大の違いは家族との距離

      年が明けて初めて永代供養墓に行ってきました。 相変わらず、供えたばかりの花が一杯で飾りきれないほどです。 帰りの車中「いつも花があるけど誰が来てるのかね?」 との話しになりましたが、沢山入っているから分かりません。 分からないと言えば・・・ 設立当初は施行も少なく、一軒一軒の葬儀全てを覚えてましたが 今では先週の葬儀すら、すぐに浮かんできません。 「いまも会員さん達は喜んでくれてるのかな・・・」 最近集金に立ち会う事が無いせいか、葬儀の最後に家族が見せる 表情が分からなくなっている為、集金する千明に聞きます。 すると、あんしんサポート設立直前まで勤務していた大手葬儀社 時代との違いを話し始めました。 かつて勤務した葬儀社では、支払いが終わった後に家族が見せる 独特の顔があって『不快そうな顔』『これからの生活不安の顔』 葬儀前と葬儀後では明らかに表情も態度も違うのだそうです。 「なら、うちはどんな感じなの?」 「いくつか決定的な違いがありますけど・・・」 「一番感じるのは会員さんとの距離が全く違います」 「ほぉ、どんな違いがあるの?」 「かつては『お客様』と『業者』がハッキリ分かれてホテルみた いなサービス業って感じだったけど、うちは親戚みたいじゃない ですか、会員さんに警戒心が無いですよね」 「へぇー そんな違いがあるんだ」 「湯かん後は、代表を見る目が一気に変わる人も珍しくないし、 先生って呼ばれたりするでしょ。 集金の時に家族で尊敬してる って言う人もいますからね」 「あは・・それほどの人物じゃないけどね」 「あと支払いの時の顔が全く違いますね。 今まで一件も支払い 事故って無いでしょ。 笑顔で支払ってくれるし、時々「本当に 助かりました」って言われるし、以前なら絶対にない事です」 「そっかぁ・・・」 と返事はしても、正直なところ僕には良く分かりません。 一般葬儀社の葬儀、そのものを知らないのです。 当然、利用者と業者の関係も分かりません。 ただ話しの中で最近の葬儀が、すぐに思い出せないのは確かです。 それと、湯かんの話しが出ましたが、文字で書けばどんな葬儀社 だって『湯かんの儀』って書くわけで・・・そこに違いはない。 千明の話しを聞いていると、一番違うのは『距離感』って事だと 思いますが、それって・・その場の雰囲気とか空気って事です。 最初の本は特徴的な葬儀を何軒か書きましたが、言われてみると 本を読んでくれた人達が「泣いたり、笑ったりしながらサラッと 読んじゃった」と言ってたのを思い出します。 全ての葬儀とはいきませんが、少し特徴のある葬儀とか、珍しい 葬儀などは文章にして残しておくべきなのでしょうね。 後継者の人達に残すなら、その場面が映像として頭に浮かぶのが 最善なのは間違いないでしょう。 あとは文才の問題だろうなと思うけど・・・現状能力で勘弁して 貰うしかないでしょう。 いまさら学ぶ気もないし・・・ 本当はどんな人を断ったかも書いておくべきだと思うけど・・・ 書いたとしても、その部分はブログ掲載できないだろうなぁ。 でもさぁ、これってあんしんサポートだけの問題じゃないよね。 皆さんも成功、失敗含めて書くと良いんじゃない? 実は以前パチンコ屋さんに言った時、大奥の台があってその中に 川島なお美さんが出てたんですよ。 でも今は亡き人でしょ。 芸能人って映像が残ってるから、いつまでも忘れられずだね。 って言ったのを思い出したわけで・・・ 僕は2冊執筆したでしょ・・・だから文字として残る。 それとNHKの動画もあるから、映像としても一応は残る。 自分の意志も伝えられるし、後世にも残せて一石二鳥です。 忘れないうちに葬儀を文字にして残すかなぁ・・・ 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 09 Jan
    • 1432. 初市を歩き、悟りとは強欲の向こうにあるの?

      1月9日は、毎年恒例の前橋初市です(だるま市とも言う) 昨日の成人式は午後から雨でしたが、今朝は曇りで、お昼前には 晴れました、風が吹かなければ良いのですが・・・ 午前10時にちょっと離れた駐車場に停めて、10分ほど歩くと 初市会場となっている街中に到着、これまた毎年恒例の100円 甘酒を飲みながらフラフラ歩き、カステラの切れ端袋100円を 4つ、帰り際にもう一度甘酒とジャガバター2つを買って戻る。 普段は人が少なくなった街中ですが、朝から溢れんばかりの人で 活気のあった昔に戻ったようです。 お祭り感覚の活気は、どこか懐かしい風情です。 歩きながら子供の頃の正月を思い出してる自分がいました。 元旦の朝、枕元には肌着、ズボン、上着、そしてジャンパーまで 全て新しい物が置いてありました。 真新しい服に着替え、両親が揃うのを待って新年の挨拶です。 「明けまして おめでとうございます」 この言葉を言わないと、お年玉が貰えません。 大晦日は頑張って年越しまで起きていようと、駄菓子屋で菓子を 買って準備するのですが、いつも年越しできずでした。 そんな事を考えていると、自分の顔がほころんでいます。 29年生まれですから、経済成長は始まっていましたが、豊かな 時代では無かったように思います。 物質面と便利さを見れば、当時では考えられないほど豊かですが 人の心は貧しくなっているかもしれないと思えてくる。 一軒の家に三世代が住むのは普通の時代・・・ 子供は5人、6人いても普通の時代・・・ 上の子が、小さい弟や妹の面倒をみるのも当たり前の時代・・・ 履き掃除、拭き掃除、風呂の火焚き、も子供達の仕事・・・ 親が年を取れば、子供達が看るのが当然の時代・・・ 悪さをすれば、よその小父さん小母さんに叱られる時代・・・ 優しいお爺ちゃん、お婆ちゃんがいてくれた時代・・・ 僕自身が年寄りに育てられたせいか、お年寄りには弱いというか わりと優しい自分は若いころからいるのです。 家族は勿論、隣近所も、みんなで助け合い支えあって生きてた。 僕には古き良き時代に思えてなりません。 もし今でも同じような時代だったら、醤油や砂糖の貸し借りがで きたり、当たり前に近所で助け合う日本人だったら、、 あんしんサポートの存在は不要かもしれない・・・とも思う。 そして不思議なのは、何気ないヒトコマ、のほうが幸せを感じる 自分がいて、ほのぼのとした幸せには、豪華な料理、海外旅行、 高級品を手にした時など一切出てきません。 数回に渡り『自分の中にある葬儀とはなんぞや』を書きました。 その文章を改めて客観視すると、他人事のように思える。 『なんか、この人すげぇなぁ・・・』と思ったり 『何か大きな挫折でも経験したのかなぁ』と思えたり 『取っ付き難そうな人だなぁ』とも思えるのです。 きっと若い頃はギラギラと仕事をしてきたように思うけど、同じ 人間なのに『時』という薬が人間を変化させるようです。 ・・・この薬が『毒薬』なのか『妙薬』なのか、或いは『偽薬』 なのかは使う人次第なのでしょうが、わずか数十年の人生なのに 人生とは摩訶不思議なものだと改めて思う。 そして『俺はこんな人間だったかなぁ・・・』とも思うのです。 誰もが認める仕事人間・・・ 典型店な現代人の姿でしょう。 でも今日の初市に行って感じたもの、自然に思い出した遠き昔、 ・・・その時代を懐かしく思うだけでなく、人としての幸せって お金持ちになって贅沢したい、いい生活がしたい、させたいって 思って頑張ってる人が多いし、僕自身もそうして生きてきたけど 幸せを感じられることはありませんでした。 それが60才を過ぎて、搬送に向かう車中だったり、仕事が完了 してホッとした瞬間だとか、自分がちゃんと動ける心身の健康が あると自覚した時だったり、とにかく何気ない瞬間、瞬間なんだ けど、何とも言えない『幸福感』を感じるようになりました。 自分が豊かになる事ばかり見てきた強欲さが少し消え、62才に して普通に動ける心身の健康と、生き甲斐にも繋がる仕事があり そんな自分を頼ってくれる人達がいて、その人達が自分を動かす 原動力になっている・・・そんな気がするのです。 僕の場合、年齢的な部分が強欲さを抑えるというか、諦めさせた のだと思いますが、強欲の壁が消えたことで、その向こうにある 本当の幸せのようなものが見え始めているのかもしれない。 僕が60才過ぎて初めて分かった事がある。 強欲な自我を諦めたとか、諦めるしか無かったとか、なんらかの 理由で乗り越えた時、その向こうに欲を知らない幼き頃、誰もが 経験した超シンプルな幸せが見えてくるし、その小さな幸せって 本当は自分をスッポリ包んでくれるほど大きいと思えてくる。 もしかしてそれが『悟り!?』かな・・・ 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 08 Jan
    • 1431. あんしんサポートの葬儀とはなんぞやを説く 2/2

      『残る家族の生活が守れる範囲の葬儀を行うのが基本』 この部分は非常に大事です。 特に仏式葬儀の場合、葬儀社費用だけでなく、宗教者への布施額が 非常に高額で、あんしんサポートでは葬儀費用より菩提寺布施額の ほうが高くなるのが殆どです。 我々がどんなに企業努力して料金を抑えても、寺が50万円、60 万円と持っていくのですから、正直なところ納得できません。 されど寺に墓がある家庭は、菩提寺を使うしかありません。 また忌明法要5万円、新盆3万円、一年忌法要等々、三回忌の2年 後までは、これでもかというほど費用が掛かります。 不思議なのは、それだけの布施を取っておきながら、祭壇の生花、 果物、菓子類を持って来いという。 それ・・・誰が食べるの? だから、あんしん館での法要は会場費5.000円+税だけです。 更に墓の墓誌彫り、納骨には石屋さんに5万円~6万円も掛るし、 法要の度になぜか食事をして、返礼品を用意するのが、日本の年忌 法要なのです(墓誌彫り納骨は2.5万円+税で行っています) もっと言うと、病院や施設への支払いも残っているのです。 故人の不動産があれば、全て自分で行っても登録免許税は掛かるし 自動車の手続きやら、独居者なら自宅退去費用も相当額掛ります。 それらの全てを事前に家族に伝える事で『無理をするな』と言って いる根拠を理解して貰うのも我々の仕事の一部です。 『日本に住む誰もが死後費用の心配をせずに済む世の中を目指す』 本音は生前に掛かる医療費、施設費のほうが大事だと思いますが、 こればかりは金額が大き過ぎて、どうにかなる問題でありません。 2冊目の著書にも書きましたが・・・ 仮に74才で認知症になり、施設に入所して84才で逝去したら、 10年間施設で暮らすことになる。 特養以外の施設は月に最低15万円以上掛かりますから、15万円 ×12か月=180万円×10年間=1.800万円です。 でもこれは施設に支払うだけの金額、洋服や小遣い、更には医療費 など含めると1人3.000万円が必要です。 夫婦なら6.000万円、他の家族の生活費とは別に掛かる費用です。 どう考えても圧倒的多数は無理・・・ だから事前相談に来た人達には「病気になったり、ボケちゃったら 諦めようよ・・・その代わり今を楽しく生きる為に金は使おう。 死後費用は火葬と遺骨供養まで10万円+税だから、それだけ用意 できたら、あとは自分の人生を楽しむ為に使うのはどう?」 突拍子もない発言ですが、これを聞いた老人達は結構納得するし、 死後費用の心配が無くなり、心の余裕と安心もされるようです。 死後費用や、配偶者死後の生活を心配しながら生きてる人は多い。 せめて、死後の心配だけはしなくて良い世の中にしませんか? 『2030年を見据えた支援内容をひとつ、ひとつ実現させる』 今、僕の中では、とりあえず上に書いた項目の充実が先決ですが、 全て完了しても、やるべき事が山積みで順番待ちしてます。 ひとつ、成し終えると次の課題が湧き出てくるものと知りました。 きっと、すべき事って尽きる事なく、終わりがないんだと思う。 これから成すべきは、いくつもの事を成し遂げねばなりません。 ただ今までと違い自分達だけではできない事ばかりです。 それに余り時間がありません。 資金さえあれば、すぐに出来る事も多いだけにジレンマはある。 されど、それが人生なんだと思って、少しづつ前に進むしかない。 それでも成すべき事の多くは明確です、発進準備さえ整えば目的に 向かって走り出せるし、今回は10年前のように理解できない人の ほうが多い・・・なんて事は無いだろうと思う。 10年前、病院施設へのお迎えから始まり、火葬後の骨壺に納まる までの全てを、国保から支給される葬祭費5万円だけで行いたいと 言った時『できるはずがない』と当然のように言った人達、或いは 『そんな事ができるなら大手がとっくにしてるだろう』とも言われ ましたが『絶対に成し遂げてみせる』と意地を貫き通しました。 ところが3年後に実現すると世の中の対応は一気に変わりました。 新たな一歩を踏み出す者は、いつの世も変人扱いされてきました。 しかし、ほんの少し進むと変人扱いが、称賛さえされるのです。 変人でも、称賛でも、僕にとってはどうでも良いことです。 大切なのは無責任な周囲の評価でなく、利用する人達に知らせて、 心配せずに終幕までの人生を生きて貰うことです。 これからの未来予測をし、そこから導き出される必要な事を創造し 最短時間で実現し、必要な人達に利用してもらう事・・・ まずは『弱者を第一の対象とした終幕支援を完成させること』です。 数回に渡って書いてきましたが、ひとつだけ要素が抜けています。 その仕事をする僕や千明についてです。 この部分だけは非常に単純明快で、一点の曇りすらありません。 『普通に食えれば良いんじゃねぇ』・・・・これだけです。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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    • 1430. あんしんサポートの葬儀とはなんぞやを説く 1/2

      『商売にして商売にあらず、弱者への支援が優先』 行政等からの支援金や助成金の類は一切無く、葬儀などの事業収益 だけで食っているのだから商売は間違いけど、ひとつ、ひとつ内容 と料金を見て貰えば分かる。行政事業より薄利はいくつもある。 その理由は前回書いたように・・・ 生活保護も受けず、少額年金だけで暮らす老人家庭や独居老人の人 達を筆頭にした弱者の方々に、せめて死後の心配だけはせず終幕を 迎えられる世の中にしたいと思えば、今の実力では利益を削るしか 方法がない・・・いつか企業や金持ちが寄付してくれるようになる まで浸透させられたら・・・もっと低料金になる日だって来る。 当初は国保からの葬祭費5万円だけで火葬できるようになる。 その思いは3年後に完成しましたが、葬儀支援を進めると葬儀後に 必要なものが色々見えてきた。 ・墓守不在の現実が増えると分かり7年前に散骨場取得 ・散骨の難点が後々になって手を合わせる場所がない事と気づく ・喉仏等の一部焼骨を納骨する永代供養墓建立33回忌まで保管可 ・散骨と永代供養墓33回忌保管の全てで5万円+税だけです。 ・永代供養墓は寺の墓所に建立、もし、あんしんサポートの存在 自体が無くなっても朽ち果てずに済むからです。 ・でも檀家にならず寄付はない、年会費もない、年忌法要は檀家 さんと同料金で行って貰えます。 ・33回忌を過ぎた遺骨は当方専用散骨場に散骨します いかがですか? 商売にして、商売にあらず・・・でしょ? この感覚は、あんしんサポート事業の全てに共通しています。 『葬儀は宗教儀式にあらずが基本、家族との別れを受入れる時間』 本来日本は神国であり、神葬祭が本来の葬儀なのは皇室葬儀を見れ ば分かる通りだし、天照大神や、キリストにも親がいます。 人は信仰が生まれる前から死を経験していると考えれば、葬儀とは 家族が家族との別れを受け入れる時間の事と考えるのが自然。 また葬儀は死して始まるものでなく、医師がサジを投げた瞬間から 始まるものと考えられる。 対象者に心残りがあるなら、それらを 叶えてあげられるのは唯一家族という存在だけです。 何処か行きたい所があるなら、途中で死んでも良いから連れて行け ば良い、食べたい物があったなら、食べさせてあげれば良い・・・ 例えその結果が死であったとしても・・・と思うのです。 医師は一日でも長く生かすのが仕事、でも家族は本人の希望を叶え るほうが後々後悔の念は湧きません。 満足感のほうが強いはず。 現行の葬儀や普段顔も出さないのに、葬儀に来て好き勝手言ってる 親戚を見ているとつくづく思う。 迷惑な人達だなぁ、死んで騒ぐな、騒ぐなら生きてる時に騒げよ。 また信仰心のある方は、自身の信仰の中で送ってあげれば良い。 故人と違う信仰だったとしても、自分の信仰の中で送ってあげれば 良いと思う。 勿論、信仰と異なる葬儀だとしても、葬儀の流れに は沿って周囲に違和感を与えないのは当然です。 『弱者の家族目線が、あんしんサポートの基準なり』 あんしんサポート料金設定で勿論原価は加味しますが、余裕の無い 家庭は千円でも安いほうが助かると経験から学んでいます。 そこで骨壺に納まるのに最低限必要な項目だけで設定したパックが 69.000円+税の直葬パックです。 本当は国保からの葬祭費5万円にしたいけど現状はできません。 せめて、6.9万円は続けたいと思っています。 直葬パックは6.9万円、7.9万円、8.9万円、9.9.万円、12.9万円と 5種類を設定、財布事情と思いで選択できるようにしました。 また家族葬は16.9万円と22.9万円の2種類があります。 16.9万円は『寝台車お迎え』『個室安置』『枕生花』『果物盛り』 『2L版遺影』『白木善一式』『式場での湯かん納棺』『枕経』が 全て揃っており、一般葬儀社の直葬料金で、家族葬ができます。 更に宗教者は『枕経2万円』『居士大師戒名2万円』と小分けする ことで、どんな葬儀パックにも追加できるようしました。 家族葬、一般葬で当方紹介宗教者の場合、仏式では・・・ 『本葬経・初七日法要経・居士戒名・前橋は炉前経で7万円』 神式葬儀では 『送り名・玉串・霊璽・神餞(海の物、山の物、里の物、米、塩、 酒)・祝詞など一切含めて7万円』 一般葬パック42万円もありますが我々は勧めはしません。 一般葬を行う家庭は比較的余裕があるからです。 それでも設定を してあるのは、お金は無くても広範囲に知人のいる人の為です。 以上のパックは全て飲食と返礼品を除けば追加不要です。 ついでに書くと新盆法要は、あんしん館式場に僧侶が来て合同での 会員限定法要ですが、故人1名に付き5.000円です。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 07 Jan
    • 1429. 独自の『葬儀とはなんぞや』に至るまでの軌跡

      親から引き継いだ人以外で葬儀社経営をする人達は、自ら進んで 葬儀業界に入った人達だろうと思う。 ようするに好きで始めた仕事だと思いますが、僕の場合は好きで 始めたわけでなく、仕方なく始めたのが葬儀の仕事です。 だから葬儀のその字も知らないほど、ど素人だったにも関わらず 業界の先輩達から教わることも、学ぶことも考えませんでした。 ただ流れが葬儀を仕事にしろ! と言わんばかりの流れだった為、 やるしか無かった・・・それだけのこと、後で書きますが千明の 生きる道さえできれば、すぐに辞めるつもりでした。 ただ葬儀の事は全く分りませんでしたが、文学や小説は一度も読 んだ事の無い人なのに、20代始めに出会った『ディールカーネ ギーの人を動かす』『ナボレオンヒルの成功の哲学』から始まり、 経営の神様と言われた松下幸之助さんの本、当時日本最大のスー パーであったダイエー創始者の中内功さんの本などは好んで読ま せて貰いましたが、両者の本に共通して出てきたのが『法華経』 という仏教の本だった事から、キリスト教も含め宗教関連の本は なぜか20代に読んだ経緯があります。 ただ信仰心で読んでいませんから、書かれた内容を鵜呑みにせず、 俺はこう考える・・・という読み方だったと記憶しています。 あんしんサポートの礎となる根底を理解して貰うには、僕の人生 経験から書かないと理解できないでしょう。 正直ちょっと面倒ですが、どうせかくなら読んでくれた方々だけ でも『なるほどねぇ』と理解して頂けるよう手抜きせずに、書き 進めてみたいと思います。 読む側も大変でしょうが、頑張って 読み進めて頂きたいと思います。 『人生とは、いつ想定外の経験をするか分からない』 魚屋さんからスーパーになった会社の跡取りとして育ちましたが 中学3年、15才のある日家業が倒産・・・ その時に蒸発した父親が逝去、残した遺言の開封に立ち会うか、 委任状を書いて送るようにと八王子裁判所から手紙が届いたのは 蒸発から37年後、僕が52才の時でした。 仕事の都合で行けませんでしたが、立ち会ってくれた妹の話では 最後を看取ってくれ、長年連れ添った女性がいたそうです。 ただ子供はいないと聞き、父親は74才か75才の逝去ですから 70代のお婆さんが1人残ったと思いました。 何ができるか分らないけど、父親の最後を看取ってくれた方です から、とにかく一度会ってこれからの人生どうするのか聞いたり、 ついでに空白となっている父親37年間の話しを、聞かせた貰う つもりで転居先の神奈川まで会いにいきました。 会ってみると父親より僕のほうが年が近く61才だし、これから 先の人生は心配ないと分り安堵しました。 ホテルをとり一晩中話しを聞かせて貰いましたが、父親は自分の 葬儀は全て手配してあり、遺骨の処理まで全て決めてあったよう でした。 遺骨はハワイの海に撒いたそうです。 たった一人で火葬だけのお葬式、遺骨はハワイに散骨と聞かされ 当時は暗いイメージだと思いましたが、父親に言われた通りにで きたという満足感と、今でも彼が近くで見守ってくれている気が すると感じているようで、そこには満足感と安堵感がありました。 たった一人で火葬だけの葬儀・・・ 葬儀とは祭壇に向かって、僧侶が読経を唱えるものだと思ってた 当時の僕には理解できない感覚でしたから、前橋に戻るとすぐに 葬儀について調べましたが、欲しい情報は得られませんでした。 得られるのは宗教者からの葬儀定義だけ、葬儀社のホームページ でも全て宗教者の受け売りだけですから、僕には偏った情報だと 思えましたし、今でもそう思っています。 ならばと葬儀に使用する葬具類も調べますが、棺が何処で売って おり、原価はいくらなのかさえ全く分らないのが葬儀業界でした。 『葬儀の道に進むべきと言われてるような流れと人の出会い』 そこで僕の経営する美容室の中から、葬儀社に勤務するお客様が いたら社長室に連れてきて欲しいと店長に頼んでおきました。 店長に連れて来られたのが、当時は大手葬儀社に8年間勤務して 美容室のお客様だった千明(ちぎら)なのです。 僕の中に湧いた疑問、不満、嫌悪感、高過ぎる料金や営業方法等 互助会を始め現葬儀社への不満や疑問を全て千明にぶつけました。 すると予想した反論はなく、その通りだと思うと予想外の展開に 気を良くした僕は、何度も立ち寄って貰ったのです。 何度か葬儀社批判をしたある日、突然千明から言われました。 「オーナーちょっと良いですか? 葬儀屋をはじめませんか?」 「はぁ!? 僕が葬儀屋ですか、嫌ですよ。死体見たくねぇし」 「ですよね・・・ただ何度か話しを聞いていると、まさしくその 通りだと納得してたら、今までの仕事が人を騙してるような気が して・・・できなくなちゃったんですよ」と言われた。 『つまんねぇこと言っちゃったなぁ・・・どうしようかなぁ』と 思いましたが、仕事が出来なくなった原因が僕の自己満足にある としたら、何とか千明の収入を確保してあげる必要がある・・・ しかし葬儀の仕事なんて絶対嫌だから、葬儀関係の仕事を見つけ る為にと『葬儀社』と『寺』は何ヶ所も行って話しをしました。 葬儀屋さんに聞くと、葬儀した家族はみんな喜んでくれると言う。 寺で話しを聞くと布施はお気持ちだと言う。 始めは言葉通り素直に聞き、やっぱ葬儀の仕事をする人達は我々 とは違って奉仕の心を持った素晴らしい人達だと思いました。 ・・・が、しかし・・・ その後、葬儀経験者110名から話しを聞くと、ほぼ全員が葬儀 代金が高過ぎる・・布施が高過ぎると言うのです。 そこで初めて建前と嘘を知り、尊敬の念まで抱いたのかと思うと 腹も立ってくるし嘘つき集団だと思い始めます。 問題なのは自分達は嘘つきだと思ってないし、葬儀屋さんは人の 嫌がることをしてあげてるのだから高くて当然感覚だし、僧侶は 自分が偉いと思ってたり、わずかな修行が凄い修行だと思ってる から始末が悪い。 和食の板前、各種料理人、様々な職人修行の ほうが遥かに大変だと思うが・・・ 『葬儀は家族の為にあらず、葬儀社と宗教者の為と知る』 この当時、2030年対策についても話しましたが、ほぼ全員が 偉そうな事を言うわりに、未来予測はとんちんかんだった事も、 独自の路線を進もうとした理由のひとつです。 簡単に言えば、どちらも欲深い商人にしか見えませんでした。 それでもきっと良心的な消費者目線の葬儀社はあるはずと考え、 消費者目線の葬儀社を発掘し、消費者に紹介する仕事をすれば、 千明が食うくらいの利益は得られるだろうから、それが出来たら 僕は身を引けば良いと考える。 後々のことを考えると紹介だけでなく、自社施行もできたほうが 良いし、人を入れた場合、頭の回転の良い、腹黒い奴だったとし ても好き勝手し難くするには、縛りがあったほうが良いだろうと NPO法人として4月に申請、まだ法人化前の6月には、知り合 いを通して葬儀依頼が入ってきたのです。 当然、我々は何もできませんが、葬儀なんて何処でも大差ないと 近くの葬儀社に頼んだところ、ど素人の僕が見ても最悪の葬儀、 尚且つ100万円以上と決して安くはないと分りました。 更に葬儀後に分かったことですが、僕らへの紹介料3万円ほどを 別途家族から受け取ったと聞き、僕に怒りの火がつきます。 これが自分で施行すると決めた瞬間でした。 『本物の家族目線を決意』 そこから葬儀屋人生がスタートし、今に至るわけです。 寺の宗教者と葬儀社に対しては、どんなに素晴らしい事を言った としても、そのあとに高額料金がついてまわります。 当時の葬儀屋は寺の言いなりでしかなく、寺は偉そうに葬儀して やっている感まる出しで、どちらも信頼できる人達でないだけで なく家族の事など全く考えてなどいません。 ある寺の住職は「金がねぇって言うから5万円で葬儀してやった 事だってある」と自慢げ言い、その言葉を聞き呆れました。 お金の無い人にとって5万円がどんな金額か全く分ってない。 5万円でしてやった? なんで1万円とか無料でしてあげない。 これが葬儀屋と寺に対する本音でした。 『行政に対し言葉でなく行動で示す』 一方、葬儀はどう考えても福祉として考えるべきだと思った。 その理由は誰でも必ず一度は通るが、二度通る人はいないのと、 少子化から子供を産めよ、増やせよと言うが、子供を何人も産み 育てるのは大変だと、総理を始め理解してなのが日本でもある。 県や市は人口を増やそうと、他県からの移住を促進したいらしい けど一番簡単なのは、人生最後の時が来ても心配要らない群馬県 であり、前橋市にするべきだと思ったが、行政の人達はそうでは ないらしい・・・国保から支給される葬祭費が5万円ですから、 5万円で火葬できれば一銭も無くても死ねる・・・ 終幕間近の老人にとって、死後費用の心配が無用なら、どれだけ 気が楽になるかと挑戦した結果5万円火葬を可能としたのです。 消費税の引き上げと円安と便乗値上げで5万円火葬の存続は出来 なくなりましたが6.9万円火葬はいまでも健在です。 駆け足で書きましたが、以上あんしんサポート設立に至る話と、 ど素人が自ら葬儀施行をすると決意したきっかけ、更には葬儀の 世界に家族目線など存在せず、業者と宗教者の為に葬儀があると 確信したことで『家族目線の葬儀を実現するNPO』を目指して 歩んできた9年間なのです。 『宗教者と葬儀社の為の葬儀・・・』 ・お金が無い人からは貰わないと言う僧侶、金のある無しは一体 どこで見極めるの? 金が無いと言ったら「分かりました」と 言いますか? 言わんでしょ。 くちさきだけの言葉です。 ・戒名が無いとあの世に行って浮かばれないと堂々と言う僧侶、 自分がどう思うかは勝手だけど、一般人に対しては霊感商法で しかないことに気づきませんか? ・故人の為、故人の供養と追加させる葬儀社、自分の為でしょ? それこそが霊感商法だと気づきませんか? でも商売だと言うなら、これらを否定する気は全くありません。 当然のことだと思います。 但し商売だと明言した場合です。 『なら家族目線の葬儀もあってしかるべき』 葬儀をする家族には味方が殆どいません。 葬儀社と宗教者は書いた通り、実例を挙げればいくらでもある。 本来味方であって欲しい親戚も、敵に近いほうが多いのが現実。 くちは出すけど、金は出さないのが典型的な例でしょう。 隣保も一緒、この辺りの習慣が・・・と家族の生活よりも慣習を 優先する姿勢を最初から示してくる。 家族にとって、家族目線で味方になってくれる人はいないと知り 現状の財布事情と、葬儀後の家族の生活を最優先した葬儀を提唱 する葬儀社の必要性を強く感じたのと、後は僕の性格でしょう。 『人に何かをしてあげた時、本当に喜んでくれる姿を見ると、 良かったぁ、と、なぜか自分自身が嬉しくなる性格』 毎年のおせち作りは、この感覚の典型のひとつでもあります。 正直なところ、お利口さんな性格ではありませんが、持って生ま れたものなのか・・・生きてきた過程で培ったものなのか・・・ 分かりませんが、僕にとっては非常に楽な生き方なのです。 さて次回はいよいよ『葬儀とはなんぞや』の具体的な部分です。 前回、今回の内容を頭に入れた上で、読んで頂けると理解し易い だろうと思います。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 06 Jan
    • 1428. 我が社の『葬儀とはなんぞや』を明確にしよう

      ようやく前回の続きが書けそうな時間がとれます。 今回の話は、どう考えても1回で伝えられる事ではありません。 数回に及ぶ可能性大ですが、新年だし今年だけでなく、この先を どうするか考えるには良い時期ですから、それなりにじっくりと 書いてみたいと思います。 まずは可能な限り先の未来予測と時世の流れを推測し、その中で 自社の葬儀はどうあるべきかと、考えるのが自然でしょう。 それが前回の歴史に学ぶ、時代の先読みでした。 葬儀経営者の方々の話しを聞いたり、読んだりしていると、この 部分が欠如しているように感じられる方が多いです。 失礼な言い方ですが『根無し草』に近く、根底にあるのは単純に 葬儀は儲かりそうだからと、過去の慣例を引きずっているだけで きっと僕も含め葬儀経営者の多くは変な人が多く、自我がやたら 強いのに、まともな自己主張もなく、言ってる事の多くは人から 聞いた情報を土台にしているだけ・・・だから根無し草のように 感じる訳で、それ誰の考え方? と聞きたくなるほど地に足が着 いてない人のほうが多い珍しい業界です。 ご自分の商売ですからどんな感覚で始めようと勝手です。 成功も、淘汰も、人に迷惑を掛けなければ勝手です。 でも迷っている経営者が多いように感じるのです。 大手の真似は設備や投資額の壁が高過ぎて真似できません。 そこで個人レベルで繁盛してそうな葬儀社の真似をすれば・・・ ってとこかなと感じますが、勿論、それでも良いと思います。 ただ表面的な部分、走り出しは真似できても、少し先に進んだ時 すぐに走るべき線路が無くなるはずです。 なら初めに線路を敷き続けられるよう自分を知り、自分の根底を ハッキリ自覚した上で出発したほうが迷わず済みます。 結果、繁盛すれば自信に繋がるでしょうし、淘汰される状況だと しても自分なりに納得できるでしょう。 始めに書いておきますが、今繁盛してたとしても、それがずっと 続く保証はありませんし、殆どの場合長くは続きません。 また時代の流れで一気に逆転もあります。 少し前に事業を設立から25年間、そこそこ繁盛しながら続けら れたら、自画自賛しましょう・・・ と書きましたが、それほど難しいものです。 この部分も様々な企業を見れば分かる通りです。 このまま次の話しに移っても良いのですが、言いたい事を本当に 理解して貰えるよう、いつも『例えば・・・』を書いています。 例えば、僕が学生の頃は・・・ 『就職する場所が無かったら市役所でも行っておけば』と言って ましたが、今では人気ナンバーワンが行政勤務です。 頭脳明晰な人達はこぞって証券会社に行きましたが、その多くは 倒産、当時は小さな企業で誰でも入れた『ベイシア(当時いせや) でしたが今ではスーパー部門ではイオンから始まり、全国5位の 大企業へと躍進しました』 これで分かるように読める流れと、読めない流れがあります。 その代表格なら『東日本大震災』です。 読めていれば、あれほど多くの犠牲者を出さずに済みました。 また各事業にも甚大なる影響を与えています。 この部分はしっかり頭に叩き込んでおきましょう。 本題の話しに入る前に書いておきます。 僕は葬儀支援とうたっていますが、商売で儲けたい人は無理せず 商売として葬儀を行えば良いのです。 なぜか・・・ 家族目線、真心、残る家族の、などどんな葬儀社でも使っており 消費者は各葬儀社の本音は見えません。 問題なのは何を詠うかで無く、利用者が何を感じるかです。 『葬儀をした家族が、次もお願いしたいと思うか否か』 全てこの部分に掛かっているからです。 ・・・って書くと、まずは葬儀を依頼されなきゃ始まらないから 依頼してくれるような広告宣伝しなきゃですよね? なんて言う人は多いですが、この感覚、僕は間違いだと思います。 たいした葬儀内容でもなく、さほど安くもないのに、集客したい と思うから、誇大広告や嘘の宣伝をする結果になってしまう。 やっと施行した葬儀で好評は得られず、紹介もなく、評判も良く ならないまま・・・広告宣伝費を考えるとマイナスでしかない。 現実はこんなとこじゃないかなぁ・・・ この時点でも『明確な目標がない』から、こうなるんだと思う。 》集客が最優先なら、集客できる内容・料金を徹底する 》利益が最優先なら、儲かる内容。料金を作り出す その結果、繁盛するか閑古鳥がなくかは、自分でした事ですから 当然・・・自己責任ですが、全てが曖昧なままよりずっと良い。 集客と利益単価は往々にして反比例するものです。 その辺りの絶妙なバランスをとれる人が商才ある人達です。 んとですね・・・ 料理に使う『塩』『砂糖』『胡椒』『醤油』等で、誰もが旨いと 言うほど絶妙な味付けのできる人は、料理人の中でも名人と呼ば れますが、同じ調味料と材料でも不味い物しか作れない人なら、 どんなに料理好きでも料理人に向いていません。 また舌の感覚が鈍感な人も料理人に向いてない・・・こんな事は 誰でも分かるのに、料理人を選択する事が間違いです。 あなたは葬儀の仕事が適職ですか?・・・ってことです。 僕は誰でも旨いと思う絶妙な味付けをする自信がありません。 そこで『どんな味付けが好き?』と聞くことから始めました。 やっぱ思った通り、まだ本題にすら入れていません。 書いててフッと思ったのですが、僕のブログは本屋さん実用書の 棚に並んでいる本のような内容みたいですね。 文才が無いので、その点は劣りますが、下手な本より内容的には あるかもなぁ・・・なんて自画自賛してみました。 だはっ 始めの段階で書いておきますが、いくら書いても何の得もないし 考えようによっては、同じ地域の葬儀社に手の内を明かしている ようなものですから不利になるのに何故!? と不思議に思われ る方もいらっしゃるでしょうし、現実もその通りでしょう。 それでもあえて書き続けているのは、2つの理由からです。 第一は、あんしんサポートのような葬儀支援を求めている方が、 全国全県に多数おられるのはNHKの放送依頼、いまも他県から 問い合わせを頂くのですから明らかです。 あんしんサポートのような葬儀とは、何を求められるかを考ると 葬儀の実際を知らない人達ですから『第一は料金でしょう』 次はブログを読まれてる方も多く『考え方と温もり』のようです。 その中には余裕の無い現実を本音で言える人・・・ってのもある。 家族の財布事情を最優先し、低料金で、温かく送れたと思える。 個人レベルの葬儀社でなければできない葬儀です。 全国全県に一社で良いから誕生して欲しいと思うのが第一です。 第二は、僕のあとを受け継ぐ人達へのメッセージです。 新年の葬儀の中で5年間で4回目の葬儀をした家族があります。 搬送時点で一般葬儀を考えていると言われましたが、言った人と 支払いをする人が違うであろう事、また3回葬儀をしている僕で さえ故人と会った事が無いことから、会葬者数は少数と判断して あんしん館での家族葬を強く勧めました。 結果、家族葬の新聞掲載したにも係わらず、あんしん館で充分に 間に合う会葬者数でしたし、支払いに来てくれた人の話しでは、 葬儀費用は香典で賄え、家族葬を勧めてくれて助かりましたとの 話しだったと集金した千明から聞かされました。 利益を優先すれば一般葬のほうが間違いなく多いです。 でも残る家族の生活を守るほうが、葬儀内容より優先します。 なぜそうするのか、そうし続けるのかを受け継ぐ人達が自分達で 考え、創始者の意志であり遺志をも受け継いで欲しいからです。 うちの葬儀ってなんだろう・・・ 改めて考えたこと無かったなぁ しっかり考えてみるかな さて、次回ですが・・・ 他人のことは分かりませんから、あんしんサポート武井の考える 『葬儀とはなんぞや』を書き出します。 皆さんも書き出した部分について、俺は、私ならと考えてみたら いかがでしょう。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 03 Jan
    • 1427. 歴史が教える業態変化に学ぶ未来図

      あんしんサポート設立以来初めて2日間のんびりしました。 3日早朝は搬送依頼が入りましたが、僕も千明も家族とゆっくり 正月を過ごさせて貰えました。 思い起こせば、この9年間あまりのんびりした事が無いせいか、 変に時間があると何して良いか分かりません。 それでも家族みんなが揃って何時間も食卓を囲んだり、買い物に 行ったりして、中々の正月だったと思います。 おせちは、ちと量が多過ぎました 今年の大晦日から少し量を減らして良いですね。 新年の目標を立てる人も多いでしょうが、少し先を見て、時代の 流れと、自分達の思い、都合、事情を考慮した目標を立てるべき だと思いますし、普通の人なら異論はないでしょう。 1『目標を立てる上で考慮する項目』 2『これから、どんな時代になるか多角的に客観的に読む』 3『その中で仕事に連動する問題点、課題点を探し掘り起こす』 4『過去の歴史と照らし合わせ、時代、感情などの流れを学ぶ』 5『得られた答えを実現化する為に必要な方法を考える』 6『あとは実現に向けひた走るだけです』 ひとつ、ひとつ、項目毎に書き出したらきりがありません。 この部分は書き始めたら、執筆本の一章くらい余裕で書ける内容 ですから題目だけ書き出しました。 今回は4だけを抜粋と、少し書きますから、あとは皆さん個々で 考えてみると良いでしょう。 どんな答えが出るか、或いは答えまで辿り着けないかもしれませ んが、少なくとも今立っている場所から前進するはずです。 4『過去の歴史と照らし合わせ、時代、感情などの流れを学ぶ』 最も先行し、誰でも分かる小売業界の歴史を見てみましょう。 武士の時代までさかのぼる必要はありません。 》我々が子供の頃は、魚屋、八百屋、肉屋、菓子屋、豆腐屋等、 小売店が当たり前でした。 》その後、食料品は全て扱うスーパーが出現し、わずか2円だけ 値下げして販売する98円商法も相まってか、一気に売上げを 伸ばすと、個人の小売業は見る見る衰退しました。 》スーパーはより低料金販売と大規模化、一方何でも揃う高級品 販売店として百貨店が台頭、高度経済成長の時代背景も後押し する形で二極分化が進みます。 》と同時に安くはありませんが、近くにあり、全国何処でも同じ 品質と品揃えのコンビニが24時間営業をきっかけに伸びます 》建物の中に街があるほどの、大型ショッピングモールの時代と なり安売りのスーパーも単独店での集客が容易ではない状況で すが、高級品感覚の百貨店も相次いで閉店する時代です。 いかがですか? 言われてみればそうだよね。 と思う内容だと 思いますが、小売からスーパー、スーパーからモールと変化した 理由を、自分の感覚、周囲の感覚で考えるのが大切です。 自分と周囲が同じ感覚なら、極々一般的な考え方のできる人なの ですから、それをご自分の仕事(業界)に置き換えてみましょう。 ちなみに葬儀は自宅で行うのが普通の時代から、葬儀社の式場や 公営斎場の葬儀が主流になり、葬儀規模は小さくなっています。 この歴史から何を学び、自分の仕事はどんな未来予想図を描く? ただ葬儀と小売業は違うだろうと言われそうですが、個人専門店、 スーパー、百貨店、コンビニ、モール、それぞれが独自のコンセ プトがあります。 分かり易く言えば、当初の個人専門店以外は 独自の主義主張を明確にしてきたって感じでしょうか。 但し、時代により消費者の求めるものが違ってくると、消費者の 要求に応える・・或いは先取りする形の販売方法を生み出すと、 超繁盛店だったものが衰退の一途を辿る・・・という図式です。 大型モールの次に来るものが予測できれば、先見の明ありですが 大型ショッピングモールを初めて見たのは、今から30年近くも 前なのです。 当時は仕事も含め頻繁に行ってたアメリカです。 但しこれから先、日本の予測をする為には残念ながら世界に例の 無い部分を加味しなければなりません。 それが『超高齢化社会』という世界で例の無い問題です。 少子化、超高齢化、年金減少、独居者急増、そして世界一長寿国 どう考えても学べる先進国はありません。 ただ葬儀に関しては、もうひとつの大きな課題があります。 それが『葬儀とはなんぞや』であり、葬儀をどう捉えるかであり 各葬儀社は『己が葬儀社のあるべき姿』の基準となるでしょう。 次回『葬儀社毎の葬儀とはなんぞや』です。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 01 Jan
    • 1426. 明けましておめでとうございます

      新たな年を迎え気分一新・・・と言いたいところですが、わずか 数時間しか経っておらず、なんも変わっていません。 我々の仕事は、この辺りがメリハリの無さですね。 それでも大晦日は年に一度の包丁を持って、毎年恒例のおせちは 武井家、千明家2件分をしっかり作りました。 毎年、里芋椎茸の煮物(花人参・サヤエンドウ付)、栗きんとん、 筍の煮物、こんにゃく煮付、きんぴらは、材料代と製作費込みの 1万円で、うちの奥さんに作って貰います。 それ以外の全食材で今年は39.000円でした。 5年前に初めて2件分を作った時は確か総額2万円ほどでしたか ら、年々高額になっています。 但し豪華ではなく食べる人数が増え作る量が増えています。 とはいえ、この5年間で豊かになったなぁ・・と思います。 設立当初からみれば、考えられないほど豊かになりました。 設立から9年目にして、完全休養はたった一日と相変わらず休み もありませんし、寝不足にもなるし、体調が悪くても休めずに、 酒も飲めませんが、その分豊かになれたのかもしれません。 ブログを書いてるって事は、まだ事務所にいるって事です。 これから家に帰って午前3時過ぎ家族5人で初詣に行きます。 この時間帯だけは人が少なく、並ぶこともなく、すんなり初詣を して200円の甘酒を飲んで帰るのが慣例です。 自宅に戻ると一旦寝て、元旦駅伝がスタートする時間に起きて、 我が家の正月が始まります。 あとは搬送が入って来なければ・・・です。 元旦の午前3時過ぎ、自宅を出発して5分後に搬送依頼が入った こともあるし、元旦、2日と立て続けもあるし、元旦には5人の 安置があった年もありました。 今年はどうなるか分かりませんが、それが僕らの仕事ですから、 会員さんからの依頼が入れば、戦闘モードに切り替えです。 正月に搬送があろうが、無かろうが、年間を通して見ればどっち でも大差はありません。 小さな事に一喜一憂することなく、大志を抱き我が道を進み続け れば必ずや、我が目標に到達するはず・・・ その根拠たるは我が道は大衆の求める道なり、大衆の求める道、 これすなわち王道なり、ゆえに必ずや実現できる道なり・・・ 昨年末、いつも健康体の千明が体調を崩しました。 僕自身も疲れが取れるまでの時間が長くなり、肝機能と血糖値は 相変わらずですから、人はいつまでも若くは無いんだよ。 自分だけは別なんて無いんだよと、これから進む方法は、今まで 進んだ10年とは違うと天に諭されているのかもしれません。 今までは2030年に向けて先を読み、成すべきことのみ考え、 可能なものから、ひとつ、ひとつ、着実に実現させてきた10年 間でしたが、これからの10年間は、そこに『我々の年齢ですべ き事、できる事』と付け加えた発想が必要になるはずですから、 今までより考える項目が増えるだけでなく、自分達で達成できる ことより他力を必要とする事が多くなるはずです。 まずは13年後の2030年から遡り、2020年~25年が、 ひとつの目安となるでしょう。 葬儀支援から始まったNPOあんしんサポートですが、これから 老人の終幕支援(特に独居老人)への転換期に入るでしょう。 また全国全県で意を同じくする人との連携も、本気で考える時が 近い将来訪れることになるでしょうし、そう成らねば全国全県で 同じ恩恵を受けられません。 地域格差があってはなりません。 誰もが知る葬儀社の形から、新たな進化、形態変化を求められる 時がすぐそこに迫っているはずです。 前回のブログに『歴史が教えてくれています』と書きましたが、 ある程度の年数生きた人なら、社会変化は誰でも知っています。 先見性とは『現状を正確に把握して、それが数年後、10年後に どうなるかを考えれば、ある程度の予測は誰でもできます』 僕自身が行った先見の中で簡単な実例を挙げてみます。 団塊の世代と呼ばれる昭和20年前後~昭和25年前後生まれ の人が多いのは誰でも知っていますね。 ・僕は昭和29年生まれで、35才で美容室も開業しました。 ・僕が35才の時、団塊の世代は44才~39才です。 ・当時の美容界は女子高生がトレンドを握ると言われました ・ゆえに圧倒的多数の美容室は女子高生を追いかけました。 ・しかし僕は団塊の世代を第一ターゲットにしました。 ・中年以降になれば白髪が生えてくるはずです ・高度経済成長の中で育った、おしゃれな人達が白髪のままで 過ごすとは思えません ・さらに当時はフェミニン・パオンなど自宅で染める人が多く、 美容室でヘアカラーをする人は月に数人程度でした。 ・ならばとヘアカラーとシャンプーブロー2.800円としました (当時美容室ヘアカラーは4.500円~6.000円が主流でした) フェミニンが800円で販売しており、カットブローの料金が 2.000円でしたから、単純に足した料金設定です ・それから5年後、地域ではダントツでカラーの多い美容室と なり、27年経ち経営は僕の手から離れた今も、ヘアカラー では強い美容室だろうと思います いかがでしょうか? 決して難しい事を考えてはいません。 》一番人の多い年代を狙うのは、商売の王道です。 》年を取れば白髪が生えるのは、誰でも知っている事です 》女性なら染めたいと思うのは、誰でも分かるでしょ? 》どうせ自宅で染める人が多く、月に数人なら広告宣伝として ヘアカラーを利用しても店の体勢に影響はありません 結果として繁盛店になるのですから、先見性とは決して難しい ことではないのです。 次回は『歴史が教えてくれています』を実例で確認です。 現在2017年1月1日午前0時47分です。 今から帰って、初詣まで少し休みます。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 31 Dec
    • 1425.『此処まで来れた理由』と『来年以降すべき事』

      2016年12月31日、今年の最後を締め括るブログです。 設立から8年間で『何故ここまで来れたか』の過去を振り返り、 節目となるであろう2030年に向かって2017年以降の早い 段階で『来年以降すべきこと』を綴っておきたいと思います。 昨日は現在行っている事を書きましたが、現在も大多数の葬儀社 では葬儀はしますが、その先にある、納骨墓誌彫り、散骨、永代 供養墓まで自社施行できる葬儀社は極わずかです。 宗教者に於いても、散骨場に於いても、永代供養墓に於いても、 圧倒的低料金を実現し、更には祭壇に飾る灯篭類、菓子盛、など 全ての飾り物は他社では購入しなければ寂しい祭壇になります。 しかし、あんしん館式場には全て揃っていると書きました。 あんしんサポート家族葬パックは169.000円と229.000円です。 搬送から骨壺に納まるまで追加不要の内容です。 勿論、湯かん納棺儀は、1時間以上の時間を掛け家族の温もりの 中で故人を送れ、施主花なども全て揃った料金です。 これだけでも相当安いはずですが、祭壇飾りも含め写真の全てが 揃った料金なのです。 供物類だけでも10万円以上節約できて 葬儀は豪華な祭壇です。 (灯篭類、菓子盛、造花はレンタルに付き自宅持ち帰りできません) (写真は229.000円家族葬パックの祭壇です) 祭壇ひとつをとっても、高品質で低料金と書いている理由が少し 分かって頂けるでしょう。 事前相談の内容から始まり、葬儀の期間中、葬儀後に至るまで、 例を挙げれば、いくつでも書けるのが、あんしんサポートです。 でも・・・自慢話を書きたい訳ではありません。 なぜ普通の葬儀社が考えもしない事を次々に思いついたか? なぜ思いついた事が次々に実現してこれたか?ということです。 それは『僕が全くの素人だったから』だと思います。 葬儀屋の知り合いもなく、友人もなく、さして葬儀の経験もない 依頼する人達と同じだったからこそ出来たとしか思えません。 過去にはスーパー業界、美容材料卸、美容室経営などしてきて、 最も利益率が高いのは美容ですが、手仕事の為、生産性は決して 良いとは言えません。 一方物販はたった一人で一日100万円 売ることも可能ですが、利益率は極端に下がります。 一般の業界では利益率と生産性のバランスが取れているのです。 しかし葬儀業界は違います。 利益率より利益高が異常に高いし 消費者が無知であり、人の嫌がる仕事的感覚もある為、霊感商法 まがいの営業が通用するのも、利益を増長させる要因です。 簡単に言うと、一般業界で生きてきた僕には、あり得ない世界、 理解できない世界だったということです。 一般葬儀を1件施行すると2か月食えるなど有り得ません。 たった数日働けば2か月食える仕事・・・ 特殊な技術や知識のいる仕事でも無いのに、何で超高額なの? と思う反面、商売と考えれば、全く問題もありません。 ホテルの宿泊でも、料理でも、財布でも、あり得ない程高額品は いくらでもあるからです。 一泊3万円のホテルもあれば3千円のホテルもある。 一人前3万円の料理もあれば、380円の弁当もある。 一個6万円の財布もあれば、500円の財布もある。 しかし当時の葬儀は、何処でも似たような料金設定でした。 問題は選択肢が無いことです。 良く言うように『2千円以上のランチしかない世界』でした。 ポケットに千円しか無ければランチできないって事です。 「はぁ? なんでやねん」と誰でも当たり前に思うでしょう。 これが消費者の感覚ですから、消費者の感覚で葬儀を設定したら 当時は『5万円火葬支援パック』に辿り着きました。 群馬は国保から葬祭費が5万円支給されるからです。 極端に言えば一銭も無くても焼骨になれ・・・安心して死ねる。 利益感覚についても、1か月で20日や25日働いて食っている のが世間の大多数の人達ですから、同じように働けば良い・・・ 当時は1日1件の葬儀をすれば良いと考えていました。 現実は直葬だけなら年間365施行だとしても、可能な件数だと 言い切れますが、家族葬、一般葬もそこそこの件数絡んでくると 2人では無理です。 ならば増員すれば良いのでは・・・ 当初、僕もそう考えましたが、増員数と同じ比率で施行数が増え れば問題ありませんが、どう計算しても葬儀料金を値上げせざる を得なくなる計算になるのです。 あんしんサポートの身体を大きくするか、弱者の土俵に立つかで 暫く悩みましたが、初志貫徹し弱者支援を優先としました。 なら群馬県の弱者だけ良ければ良いのか!? という課題が立ち塞がりますが、そうではありません。 その時点で身体を大きくしていくと、小さいから出来ていた事も 出来なくなるし、弱者支援すべき内容が中途半端のままになる。 ならば2030年までに何ができるようになっているべきか!? 小さい身体のままで仕上げるべきだと考えました。 たった2人から始まった小さな事業でも、これだけの事ができる なら自分達でも出来るはずと考える人が、全国全県で立ち上がる ほうが、地域性のある葬儀には適していると考えました。 葬儀は必ず一度だけは全国民が経験することだからです。 また小さな身体のほうが倒産の確立も減るし、その仕事を担って きた人達が年老いても次世代、次世代へと繋ぎ易いからです。 現状には存在しませんが、小さな事業の集合体が最善だと思う。 例えるなら『城の石垣状態』です。 ひとつ、ひとつの石は形も大きさも異なるが故、より強固になり 何百年もの間、天守閣を始めとした城を支えてきたのです。 その共同体を支え、動かす為には適材適所の人材が必要です。 また事業体とは現行の葬儀社とは限りません。 全ては業界人で無いから、一般社会では非常識に近い葬儀業界の 常識を受入れる事が出来なかったからの結果です。 きっと葬儀業界で育った人は、僕のする事ひとつひとつが、時に 目からウロコだったり、はっ? なんでやねん? と思うことが 多々あるはずです。 全て納得する事はできないでしょう。 今から10年近く前、長年業界で生きてきた葬儀屋の人、返礼品 卸屋さん、花屋さん、宗教者に至るまで25年後、2030年の 世の中予想を話し、墓の問題、老人破産の問題、貧しい人がより 貧しくなる世の中になるのだから、葬儀も変わる必要があるし、 変わらざるを得ないはず・・と周囲の人達に話していました。 その場は黙って聞いていましたが、あれから10年近く経った今 その話しを聞いた人達の中から「武井さんが言ってた時代になり つつあるのが分かるから言うけど、正直な所この人何を言ってる んだ?? わけわかんねぇ・・・と思って聞いてた」と何人もの 人に言われました。 常識は時代の変化に合わせて、どんどん変わります。 え~っ そうかなぁ? と言う人もいるでしょうが、分かり易い 例えなら、日本人は『ちょんまげ』や『日本髪』で生活していた のは歴史で習いましたよね。 でも今変わった人以外いません。 戦争時『鬼畜米英』と言ってましたが『同盟信頼』と言ってるし 国民の命は『九牛の一毛より軽い』と言われた戦時中から、今は 『人の命は地球より重い』とまで言われるほど変化します。 どんな業界も初めは業界人が引っ張りますが、最終的には消費者 自身が求めるものを業界が埋めていくのが流れです。 葬儀だからと特別ではありません。 底辺が増える世の中になるなら、その人達が求める葬儀の形態が いつか主流となるのです。 歴史がそれを教えてくれてます。 何年経っても、何十年経っても消費者目線、家族目線で居続けて、 弱者の土俵に立ち続けられる自分でありたいと思う。 『来年以降すべきこと』 本当はこちらのほうが大切なのですが、これまたいつものように 長くなりましたので、簡潔に書いて締めたいと思います。 2030年をピークに、我々が向かう世の中とは・・・ ① 年金は減り続けます ② 医療費と介護施設費用は安くなりません ③ 施設は人手不足で全館埋まりません ④ 医師が不足し退院させられる人が増えます ⑤ 自宅療養、自宅逝去が増えますが、医師不足で警察介入率増 ⑥ 施設に入るには一人3千万円が必要となります(10年間) 家族の生活とは別にです ⑦ 老人破産は当たり前に起こる時代 ⑧ 生活保護が増えすぎる為、改定か引き下げをされます ⑨ 独居老人は増え続け1000万人を超えます これでもまだ葬儀は、こうあるべき、こうするのが葬儀と過去の 慣習に拘わり続けられますか? これが大多数の消費者の人達に訴えたいことです。 あんしんサポートは何をどうしていくか・・・ 今までしたきた事は、寺などが多少関わってくれましたが、基本 自分達だけでどうにでもなる問題でした。 その最大の理由は『人が亡くなった後の事』だけ考えれば済んだ からです。 しかし、これから考えるべきは今までと違います。 『心身元気な時から、死後の一切を考え決めておけるシステム』 これが、これからすべき事です。 最大の課題であり難題は、自分達だけでできない事です。 個人的な感覚では5年後にはある程度完成しておく必要がある。 ・・・と最後の最後はとてつもなく難しい問題を提起しました。 されど、今行っている事の大半も、今から10年前は大多数の人の 意識には全く無かったことなのです。 あんしんサポートは独自の道を、開拓しながら進んできました。 僕が仕事をしている限り、今の道を切り拓いて行くでしょう。 しかし62才の齢を迎え、あと何年牽引車ができるか分らない。 半年でも、一年でも早く、全国の全県で弱者支援が本当にできる 人達が立ち上がってくれる事を願います。 あんしんサポートの超低料金設定でも、普通に食える収入だけで なく、年々会員数は増え続け、より安定するし、12月のように 数件断っても経営に支障はないし、嫌な仕事は断れば良い。 葬儀社は人の痛みに付け込んで儲ける仕事にあらず・・・ 人の役にたち、人に感謝され、傲慢で嫌な人の仕事は断れば良い 、そして正々堂々と胸を張って生きられる仕事である・・・ と証明する為にも、あんしんサポートは動いてきました。 10年後、どんな自分でいるか、どんな会社になっているかは、 僕も含め全て経営者である・・・あなた次第です! 今年一年間ありがとうございました。 2017年が、皆さんにとって良き一年であります事を願って 今年最後のブログを締めさせていただきます。 「よいお年を、お迎えください」 あんしんサポート 武井 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 30 Dec
    • 1424. あんしんサポート『オンリーワンへの道』

      年末になると毎年文字にして残していることがあります。 一年間で溜まった、煩悩、慣れ、欲望、傲慢を改めて自覚したり 初志や設立当初から、いつの間にか自覚無く変化している感覚や あんしんサポート道から外れてないかの見直しをする為です。 中には進化した部分があったり、劣化した部分が見える事もあり ますから、事業だけでなく、人生に於いてもお勧めします。 『12月4件の葬儀を受けなかった事について』 12月に入って一般葬2件、家族葬2件を受けませんでした。 一件は入会拒否でしたが、3件は非会員さんからの依頼です。 あんしんサポートの低料金でも、この4件から得られるであろう 利益は80万円ほどにはなるでしょう。 入会拒否した理由は先日も書いたし、過去にも何度か書いていま すから、今回は省きます。 非会員依頼からの利益を捨てた理由は2つあります。 ①『12月に入って千明の体調が万全ではありません』 健康が最大の取柄と自分で言うほど健康体な人ですが、僕よりは 若いといっても一般的には、思いっきり小母さんです。 若い人と違い体調を崩した身体で無理したら、利益どころの問題 では無くなるし、取り返しのつかない事も有り得るからです。 良く『身体が資本』と言いますが、あんしんサポートは正にその 通りなのです。 どちらか一方が倒れた時点で存続が危ぶまれる 状況になり兼ねません。 色んな意味で余裕の無い時や、受ける 必要性を感じない非会員の依頼はこれからも受けないでしょう。 ②『あんしんサポートは事前入会必須であると浸透させる為』 何処の葬儀社でも会員制度は形ばかりで、ちょっとお得感を出し たい程度のものでしかなく広告宣伝の一種です。 しかし、あんしんサポートの会員システムだけは意味合いが違う とブログを読んで頂ければ分かるでしょう。 本日30日晦日にも入会希望の事前相談がありました。 年老いた両親が決して良い状態ではないとの事でしたから、もし 正月中に事が起きても困らないようにだと思います。 そうなんです・・・ 家族にとってこの感覚が必要なのです。 もしもの時に心配だから相談と入会に来ましたと、ありのままを 本音で語ってくれたら、話しの中から必要と思えるアドバイスを するのが、あんしんサポートです。 本日来館された方の母親は、倒れて運ばれ意識なく入院中ですが 90代の父親は自宅で衰弱してきていると言ってました。 そこで『年が明けたら、もしもの時に死亡診断してくれる医師の 確保を早い段階で行うよう』依頼できそうな医師も伝え、お迎え から納骨まで具体的な流れと料金も明示し入会して帰りました。 帰りは安堵の笑顔で帰れるのがあんしんサポートです。 だけど ・葬儀依頼なら、何でも受ける訳ではありません。 ・我々が受ける必要の有無を確認するのが事前相談です だから本当に必要だと判断すれば非会員さんでも受けます 片道2.5時間、往復5時間の距離へのお迎えでも追加1万円で 夜中の搬送を行ったとブログにも書いた通りです。 残念ながら、あんしんサポートの存在と内容は誰でも知っている 訳ではありませんし、それほどの宣伝もしていません。 自分達2人や3人でポスティングなど一度もしていません。 どう考えても効率が悪すぎます。 自己満足にしかなりません。 でも今年は忙しくて日程を組めませんでしたが、去年までは毎月 講習会、講演会を行ってきました。紙面より確実に伝わります。 今年は前橋ガイドブックに掲載した事で、前橋全戸に配布された はずですし、来年は市の行政に置かれる無料封筒に掲載します。 この先も同様の広告宣伝は続けますから、逝去後に非会員さんか らの依頼は、、よりハードルが高くなるでしょう。 最終的には非会員依頼は受けない・・・が目指すところです。 <<あんしんサポートは商売にして、商売にあらずです>> 以上のことからも12月の非会員さん依頼を受けなかったのは、 利益は得られませんでしたが正解だったと思っています。 ならば、煩悩、慣れ、欲望、傲慢そして初志からの脱輪について 触れていきたいと思います。 いかんせん、代表者が煩悩だらけの凡人ですから、自分で自分に タガを掛けないと、千明を筆頭に一般消費者にも、あんしんサポ ートがどんな処で、どこに向って進もうとしているか見えて来な いはずです。 そのタガのひとつがブログで明言する事です。 あんしんサポートは、老人を中心とした弱者や、様々な事情等で 余裕のない家族への葬儀支援が第一目的だと、公然とうたってい る以上「なるほど」と頷ける内容で無ければなりません。 言ってる事と、やってる事に違いがあれば、利用者は勿論のこと その利用者から嘘つきと、吹聴されるのも間違いありません。 出来もしない事を言ってると、何もしないより結果は悪くなる。 ではでは、『老人を中心とした弱者への葬儀支援とは・・・』 あんしんサポートが行っている現実を羅列します(税別表示) ・言うまでもなく当然、低料金の設定は絶対条件です。 ・但し安かろう、悪かろうでは意味がありません。 ・結果として高品質、最低料金6.9000円パックからあるのです ・釣り餌ではありませんから、家族より低料金葬儀を勧めるのは 極々普通のことです。 ・会員ではあるけどお客様だと思っていませんから、言いなりに なる事は絶対ないし、お客様になりたい人は他所に行けばいい ・葬儀には、宗教者、式場、遺骨、墓、新盆、法要は付いて回り ますから、これら全てを超低料金で行えるようしてあります。 『宗教者』15件の寺がお手伝いしてくれます(ちと多過ぎ) 》本葬経、初七日法要、炉前経、居士大姉戒名で7万円 》枕経2万円 居士大師戒名は、それぞれ2万円 『式場』あんしん館式場には祭壇飾りが全て揃っています 》灯篭類など一切購入する必要はありません 》30名までが基本、最大50名まで可・駐車場20数台可 》各年忌法要の式場使用料は5.000円です 》生花、果物、菓子など一切不要です 『あんしん館・設備』 》あんしん館は式場と安置室、納棺安置ができます(最大5名) 》病院施設へのお迎えはシルバーワンボック車両、棺を積んでの 霊柩搬送は特大棺積載可の黒塗り霊柩車フォードです 『遺骨と墓』①②③いずれも5万円 》①全散骨、②一部永代供養墓納骨、③一部手元供養の選択可 》散骨場は自己所有400坪の山林です 》永代供養墓は一番多く来て貰う寺の墓所に建てました 》③は33回忌まで納骨しても追加費用一切なし、年会費なし 》墓参は自由(僕の知る限り花が無かった事がありません) 》墓のある人は『納骨と墓誌彫り』25.000円(石屋の半額以下) 『新盆・法要』 》会員のみですが、合同新盆は故人1名5.000円の布施だけ 》各年忌法要は檀家さんと同額にて行えます(檀家になりません) 》塔婆を供えたい人は5.000円で書いて貰えます 理屈や能書きより現実を書いたほうが理解し易いでしょう。 ひとつ、ひとつ、じっくり確認しながら読んでみてください。 料金内容、同じことが出来る葬儀社の存在を僕は知りません。 葬儀だけが安くても、宗教者が高額なら意味ありません。 同様に遺骨供養や墓に高額な費用でも意味ありません。 人が亡くなった瞬間から、遺骨、墓、そして新盆供養、さらには 各年忌供養まで全てが出来て、初めて葬儀支援と思っています。 設立から9年目までに出来上がったのは以上の通りです。 改めて実態を書き出してみると、ど素人から8年間で良く此処迄 きたもんだ、、我ながら上出来だと思います。 いつもの事ですが長くなりましたから・・・ 『何故ここまで来れたか』と『来年以降すべきこと』は大晦日の ブログで本年を締め括りたいと思います。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 29 Dec
    • 1423. 来年の干支『酉・とり』で一句

      12月29日、午前8時15分、自宅を出ると風は無いが寒い、 今年最後の血液と尿検査で病院に向うがハンドルが冷たい。 体重が少し増えたからか血糖値は少し上がったが、年末はさして 忙しくもなく身体が疲れてないからか、肝機能数値は若干改善の 数値ですが、総体的に見ればいつもと大差ないでしょう。 午前10時事務所に出勤、これから年末までに入ってくる葬儀の 依頼は全て来年3日以降となるのが確定しています。 我々よりも家族が大変ですから、何とか三が日まで頑張ってくれ ることを願うしかありません。 今年一番の寒さ!? と思うほど寒かったのが気になります。 来年は酉年ですね。 今朝病院の待合で呼ばれるまで時間があるから、『と』『り』で 一句作ってみました。 でも五七五の俳句は難しいから、五七五七七の短歌です。 それと短歌なら季語は無くても問題ないだろうと思います 『と』 とも白髪、言葉の意味の、重たさに、 ようやく気付く、年になりけり 僕が覚えている幼き日は5才頃からだと思います。 僕が生まれた家は母屋、中庭、火と井戸だけの家(風呂場、釜戸、 井戸、洗濯場だけがある家)と裏庭があり結構大きな家でした。 ある晩、お婆ちゃんと一緒にお風呂に入っていると、風呂の横に 現れたのは、女の子と手を繋ぎ、背中に赤ちゃんを背負っている 小母さんでした。 翌日の事、僕よりお姉ちゃんの、その女の子 と遊んでいると、小母さんが廊下を雑巾がけしています。 「ねぇ おねえちゃんあの小母さん誰?」 「何言ってるの、お母さんだよ。 私がお姉ちゃんと妹だよ」 「お母さん!? お姉ちゃん? 妹?」 お母さんや姉妹の存在を初めて知った日でした。 それから稼業倒産までの10年間、両親、祖父母、上下に姉妹が いるのが当然だと思っていましたが、今生きているのは僕と妹の 2人だけになりました。 居て当たり前だと思っていた人達でしたが・・・当たり前でない のだと46才で逝った姉の死で知りました。 22才で結婚して40年の月日が経ち、付き合い始めてからは、 46年の付き合いとなる奥さんだけに、家に帰ればいつもいる人 のように思えますが、この仕事をしていると生き別れも、死に別 れもせず、夫婦が揃って老いる難しいさを教えられます。 どちらが先か分かりませんが、いつかその日は必ずきます。 少しでも長く夫婦揃って年老いていく事ですが、できればお互い 元気なうちに、長年連れ添ってくれた感謝として旅行くらいは、 連れていってあげたいですね。 できれば海外が良いです。 金婚式の年に結婚式を挙げたグァムの教会に行きましたが、年を 重ねた今・・・改めて結婚式の時を思い出すのも良いですね。 何となくいつも心にあることですが、こうして文字にしてみると 心の中にある思いが、より強く感じられますす。 「今年も一年ありがとう。 来年も宜しくお願いします」 直接いうのは照れ臭いから、文字にして残しておきます。 『り』 料理する、年に一度の、大晦日、 元旦の日は、家族が揃う 大晦日の夜には新年を跨いで、毎年している恒例行事があって、 写真もアップするので見た方もいらっしゃるでしょう。 そう『武井特製おせち作り』です。 うちは人数の変化はありませんが、千明家はおせちを食べる人が 毎年増え続けています。 そのせいもあって昨年は一軒のおせち だけで重箱や容器9つとなりました。 武井家に関して言えば結婚してから40年作り続けているので、 うちの子供達は当たり前になっています。 この仕事を始めてからは、一度だけ元旦を休んだ事があるだけで、 基本的に年中無休ですし、夜中に呼ばれたり、明け方に呼ばれる など、家族とゆっくり過ごす事が中々できません。 家族より千明と一緒のほうが遥かに多い現実です。 もっとも、それは千明にも同じことが言えるわけです。 そこで4年前から、2軒分のおせち作りを始めました。 今では毎年元旦になると、前橋から1時間半の距離にある千明の 実家からお母さんと弟夫婦達が来て新たな年を、おせちを囲んで 祝うのが習慣になりました。 仕事が入ると合間をぬって、元旦の駅伝応援に行ったり、温泉に 連れて行ったり、買い物したりするのが恒例となったようです。 せめて元旦の朝くらいは、家族全員が集まって「おめでとう」の 挨拶と、おせちを囲んで、雑煮を食べて笑って過ごしたいと思う のは、僕も千明も一緒です。 僕が作るおせちの特徴のひとつが刺身です。 刺身も重箱に盛り付けますが、マグロの刺身は厚さ1.5cm~と 箸で持っても『へ』の字に曲がる程度の厚さです。 他にも色々詰め合わせますが、千明が母親にできる親孝行の1つ ですから、続けられるだけ続けてあげたいと思います。 今日は頼んであるマグロの大きなブロックを2つ買いにいきます。 それ以外は明日、明後日と買い出しに行って、大晦日の夜に作り 始めますが、仕事も絡んだりして、出来上がりは新年になる事も あります。 今年も元旦の朝までには作ります。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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  • 28 Dec
    • 1422. 執着すれば、執着できない部分も分かる

      我が人生の中で生まれた『執着を捨てれば人は楽に生きられる』 続いて僕の中にある『経営の基本』と書きました。 文末に『執着』は決して悪いことでなく、物事を成しえるには 必要な要素のひとつであるとの思いも書きました。 では、あんしんサポートの葬儀を例に、どこに執着をし、どんな 執着は捨てるかを具体的に書いてみます。 例えではなく実例のほうが分かり易いでしょうから、年末実際に 行った葬儀を例にしてみます。 確か・・・数回前のブログを書き始めた時に逝去の一報が入った とブログに書いたと記憶しています。 一報を貰った千明は、いつものように『いつ連絡が来ても不思議 ではない会員リスト』を見ますが、百数十名の中に記載が無くて 会員ファイルから探し記載内容と電話内容を報告します。 「お婆ちゃんが自宅で亡くなり、死亡診断してくれる医師の到着 待ち、会員証には家族葬希望、墓は菩提寺にあると書いてあり、 電話では、うちが送ったパンフレットが手元にあるけど、あんし ん館に安置してから相談したいと言ってました」との報告です。 「入会はいつなの?」 「2年前の8月入会です」 「2年前か、、寺には連絡してあるの?」 「いえ、うちだけで、親戚にも伝えてないみたいです」 「なるほどね・・・分かった」 皆さんなら、この流れで喪主の心境をどう読みますか? 僕はこんな風に考えました。 入会時は家族葬をしようと思っていたが、2年間の医療や介護の 費用は予想以上のものだった。 自宅で亡くなり親戚にも連絡を せず、寺も連絡をしてないとすれば、近所にも伝えてないだけで なく、近所に知らせたくないからの、あんしん館安置もあるな、 多分・・できるだけ費用を抑えて何ができるか相談をしたいって とこじゃないかな・・・なら先手を打ってあげるかな。 自宅へのお迎えは迅速に済ませ、あんしん館の個室安置をすると いつものように末後の水をとり、線香を供え、葬儀の最終打ち合 わせですが、70代の娘夫婦と嫁いでいる孫娘の3人です。 いつもなら「どんな葬儀を考えていますか?」と始まる打ち合せ ですが、今回は違う言葉で始まりました。 「打ち合わせを始める前に伝えておきます。 入会が2年前の夏ですから、医療費や介護費で予想以上の費用が 掛かったはずだし、年金は年々下がっていますから、葬儀について は絶対に無理をしてはいけません。 まずは自分達の生活を守るのが先、その中で無理の無い事をすれ ば良いし極端な言い方をすれば、69.000円の直葬でも充分です。 自宅でずっと看てきた事が最高の親孝行ですからね、死んでから 騒ぐ必要はありません。 お婆ちゃんを看てきたお母さんは、親とはいえ大変だったでしょう。 そこは家族も理解してあげなくちゃね。 打ち合わせを始めましょう」 これを聞いたお母さんを見ると、目を真っ赤にして泣き始めました。 最終的には『湯かん納棺付き直葬129.000円』で決まりました。 電話を貰った時にした想定は、その通りだったようで、僕のほう から先に言い出した事で気が楽になったそうです。 結局、当初家族が予定した葬儀より低料金の提示となりました。 遺骨は正月明けまで自宅に置き、近所の人達も線香を供えに来て くれるだろうからと、3.000円までの香典は新生活と呼ぶ、群馬 特有の香典返礼品も15個ほどお貸しすることになりました。 打ち合わせの詳細は省きましたが、あんしんサポートが執着する 事と、執着しない事は以下の通りです。 ---徹底的に執着すること--- 『残る家族の生活最優先と家族の近未来予測をした葬儀提案』 ・夫婦どちらか一方が施設に入った場合の施設費用と生活費 ・夫婦どちらかが亡くなった場合の年金と生活も想定させる ・残る家族の生活を最優先するとは、我々が施行する葬儀費用も 抑えるということであり、遺骨や墓についても一緒です。 ---執着しないこと--- 『過去の慣習、見栄、世間体、家族の中に無い宗教感覚』 ・葬儀は宗教儀式にあらず、家族が家族との別れを受入れる時間 であるとの基、自分達家族の中にさして無い信仰心は煽らない ・世間体、見栄など一切無用と説く ・葬儀社の利益など家族には関係ない為、我々の欲望は無視 こうして羅列してみると『残る家族の生活最優先』で、その他は 我々の利益も含めて一切追いかけないという事のようです。 今回のブログで一番大切な部分がどこか分かりますか? 逝去の一報が入った時点に取った行動と、家族の心境予測です。 依頼される我々が事前予測したことで、前日午後からの湯かんは 食事の用意をせずに済み、火葬当日は家族5人だけで火葬となり 清め料理も不要となりました。 葬儀費用を抑えるとは、我々の行う葬儀代金だけでなく、料理や 生花、寺への布施などの全てを考慮する必要があるはずです。 また対象者が土地建物など、資産を所有している場合の名義変更 手続きに掛かる費用等も、分かる範囲で伝える必要があります。 葬儀社、料理、宗教者、花屋、返礼品など、ひとつひとつ別途の 業者ですが、家族の財布はひとつです。 各業者が利益追求したら、家族は堪ったものではありません。 だからこそ、メインである葬儀を担当する我々が、自分達も含め 葬儀に係わる全ての費用を抑えるアドバイスをし続ける。 ひとつの事に、とことん執着すれば、相反する部分は執着したく ても出来なくなる場合も多く、例えそれが我が利を失うものだった としても貫き通すことが、我が人生を肯定することだってある。 それが胸を張って生きられる事に繋がるからだ。 誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい 創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります

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      テーマ:

プロフィール

代表

性別:
男性
お住まいの地域:
群馬県
自己紹介:
夏の終わりのある日、突然八王子裁判所から一通の手紙が届いた。 そこには38年前に生き別れた父親の死と...

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『突然の手紙 』
それは平成19年9月のある日 八王子裁判所から父の死を知らせる一通の手紙が届いたことから始まった。。38年前に家業倒産により生き別れた父親が亡くなり遺書があるので開封に同席を・・・ という内容でしたが 仕事の都合で休みが取れず妹に行って貰い後日 妹から話を聞くと 父親の遺言で一緒に住んでいた女性が遺骨はハワイの海に撒いてくれたのだと言う。。「へぇー散骨って本当にあるんだな。。ハワイの海かぁ 良いかもな」「ところで、その女性には子供が居るの?」 「ううん 居ないみたい」うむ、、父親は75才だったと思うから、、、70才を超えるお婆さんが一人になったって事か?!・・・

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