毎日のように数軒の入会を希望される家族との話や、葬儀で

ブログを書く時間もままならない日々が続いています。

人生で初めて書いた著書『一銭も要らないお葬式』が印刷した

数量が1000冊程度ではありますが手元販売で完売しました。

ただ執筆の動機が不純で、当時何度かあちこちで講演依頼が

あってその後、訪ねて来られた方々が最初にくちにする言葉が

「この仕事をを始めたきっかけはなんですか?」なのです。

初めの数人は問題ありませんでしたが、毎回同じことを話して

いるのが嫌になり、ならばと5日間で書き上げてたものでした。

180頁、税込1.000円が安いか高いか分かりませんが人の

価値観によって違うし、原価が出れば良しって感じでした。

実は今書きたいタイトル、それが『日本の葬儀が変わる日』です。

少し時間ができたら執筆してみたいと思います。

さて本題の『全国事業になって得られるリタイヤ組への効果』に

話題を移しますが、前回書いた内容の中で2030年代に入ると

3人に1人が65才以上の老人になる・・・この部分をもう少し解説

すると若者2人で1人の老人の生活を支えるってことなのです。

普通に考えてあり得ないのは誰でも分かることです。

ってことは、生活できる年金なんて貰えないって事なのです。

でも、今それを言ったら誰も年金を納めなくなってしまうでしょう

から、その時までに別の手法を考えようとしているのです。

こんなことは、国民の多くが分かっていることなのにね・・・

ようは年金だけで食えない時代の到来です。

そこで60才を中心にしたリタイヤ組が、少しでも収入を得られる

方法を考え出していくってことになる。

そのひとつとして、行政事業となった、あんしんサポート事業を

実践する部隊にリタイヤ組をアルバイト雇用するのです。

搬送部隊、安置打合せ、死亡届け手続、事務処理、納棺、霊柩

車、葬儀施行、アシスタント、司会、受付、お茶入れ、掃除片付け

等々基本的には全てリタイヤ組のアルバイト対応で賄い、仕事量

依頼数は各自の能力によって増減させる事で仕事の質の低下も

防げるくらいの競争意識も生まれるでしょう。

年金の他に自分が社会貢献しながら、わずかでも収入が得られ

生活の足しになる可能性が生まれます。

単体の企業ではたいした事はありませんが、全国の全市が動く

ことになれば・・・ということです。

この手法が成功すれば、市町村役場の仕事も移行可能でしょう。

税金の中で大きな割合を占める人件費が減らせます。

こう言うと、新たな社会人の労働の場が、、、なんていう人だって

いるでしょうが、国も会社も経営の根底は一緒です。

今ある収入で黒字になる経営をするのが最善策で、たら、れば、

経営をさもさもそうに言う経営者など経営者の資格はありません。

現在仕事に従事している地方公務員の仕事を取り上げる事など

出来ないのですから、少なくとも15年先を見た経営は必要です。

このリタイヤ組アルバイト雇用作戦、、残念ながら団塊の世代が

この世を去ると継続は困難となります。

しかし今のままで進むよりは、20数年間だけでも見通しがつく

ひとつの方法だとは思っています。

僕はあくまで葬儀を大前提のテーマで語っていますので、本来

長寿社会が生んだ、介護、病院などなど、存命中にある大きな

課題については、触れてない点もご承知おきください。

こんな風に書くと、人によってはできるかどうかも分からないのに

良く公然と書けるよな・・・なんて言われるかもしれませんね。

でも僕のような根が軟弱な人間は、不言実行なんて到底無理で

すから、あえて有言実行というスタンスをとるのです。

勿論言ったからできる訳でありませんし、できないかもしれない

けど、何もしないよりずっとましだし、目標に向かって動いてれば

賛同してくれる人、ともに動いてくれる人だって現れるでしょう。

成功とは結果ですが、動かない成功なんてありません。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします