6月5日(水)午後6時40分~『ほっとぐんま640』で放送される

ことになりました。 なのでNHK前橋からの受信が可能な地域に

お住まいの方限定ということになります。

NHK前橋のホームページに放送日時と内容が掲載されてます

http://www.nhk.or.jp/maebashi/program/hotgunma640/info.html

■ アングルぐんまのコーナー 6~7分ほどの放送

『 葬儀を福祉に ~NPOの挑戦~ 』というタイトルです。

後日、放送内容をネットにアップできればと思っておりますので

その時はご覧になって頂けたらと思います。

数日間の取材と撮影は下記のような流れでした。

① 実際の葬儀での湯かん納棺の儀を準備から撮影

② 翌日の家族葬儀を撮影

③ 葬儀後、家族にインタビューをしたと聞いています

④ 火葬式、散骨利用者のお婆ちゃんを自宅で撮影したとの事

⑤ 久しぶりに会った、そのお婆ちゃんとの会話を撮影

⑥ 依頼されていた代行散骨の様子とお婆ちゃんの思い出撮影

⑦ 事務仕事と代表インタビューの撮影

撮影時間は1時間をゆうに超えていますので、それを6分程度に

まとめると、どんな内容になっているのか分かりません。

初めてNHK記者の方が来社したのは、昨年冬のことでした。

父親の逝去を間近に控えた姉妹が、以前利用された方に連れて

こられ「数軒聞いた葬儀社で火葬式でも20万円ほどは掛かると

言われたが、そのお金もなく、父親にその時が来たらどうすれば

良いか分らず途方に暮れていたところへ紹介者が来た」との事。

相談から半月後に逝去されたお父さんは火葬支援パック+散骨

合計10万円(税込)でお葬式、焼骨供養をされました。

その姉妹からの投書が、その前に届いていた数通の投書も含め

引き金となり来社となったようです。

まだ20代の記者さんにとって、家族の葬儀経験もない方なので

葬儀自体が縁遠いはずですが、葬儀費用が超高齢化社会では

大きな課題となる事、実際はすでにその兆候や現実が、弱者の

中では問題になっている点に気づく事が凄いと思えました。

今回どんな放送内容になるか分かりませんが、20代の記者さん

自身が見て、感じた、疑問や課題をそのまま放送してくれたら

それで良いと思っています。

30分、1時間の中で様々な思いを伝えるのは難しい事ではない

でしょうが、数分の中で伝えられる情報には限界があります。

とすれば、我々の思いや、情熱よりも、視聴者の方が見てすぐに

分る単純な内容のほうが、視聴者には濃い内容となるはずです。

それでも今回の放送で期待している事が2つほどあります。

(1)あんしんサポートは実質日本で一番安い税込5万円だけで

行える火葬式パック+家族目線の心を持っていると、自負しては

おりますが、本当に我々を必要とされる弱者の方々は、アナログ

人間であり、新聞もとっておられず、テレビを見て過ごす事が日々

の暮らしのような方も多いのです。

弱者を始めとした全ての方に我々の存在があると知って欲しい、

そして初めは誰もが信用しない5万円だけで可能な火葬式が、

本当に実在する事をNHKの信用をお借りして伝えることで、先の

姉妹のように事が起こる前に相談をして欲しいことです。

遺体遺棄事件も起こらずに済み、悲惨な孤独死を避けることにも

繋がってくれるかもしれません。

そしてなりより、義務である国保(後期高齢者保険)に加入さえし

ていれば、支給される葬祭費5万円で焼骨にできると分れば、

自身や家族の終幕後費用の心配をせずに済むことで、全ての

人が自分の人生を精一杯楽しみ、謳歌して貰える事を願います。

(2)終幕後の葬儀費用問題は、当然群馬だけでなく全国のどこ

でも同じですが、今回の放送が水面に投じる一石となり、全国に

波紋が広がり我々と意を同じくする人達が立ち上がるきっかけと

なってくれたら・・・と願っています。

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