今年に入ってからだけでも百数十名の方が事前相談に来社

されていますが、相談に来られた方々の疑問や質問に重複

する内容が多々あります。 また明らかに地域の慣習を引き

ずっていたり、中には霊感商法としか思えない事を葬儀社や

宗教者から言われ、前回の葬儀に後悔を残した為に今度は

後悔の無い、納得できる葬儀にしたいと話してくれる人達が

多いのが現実です。

あんしんサポートは少数精鋭で行う事も、低料金葬儀を行う

上での大きな要素な事もあり、大手葬儀社さんのように営業

など一人もいませんし、基本は依頼者自身が来社され相談

することになります。 それでも月に20~25件ほどの新規

入会と事前相談が続いているのは、それだけ葬儀に対する

不安があること、特に費用への不安が格段に大きいのです。

事前相談をされ帰り際「本当にあんしんサポートですね安心

できました」と笑顔で帰られる方が多いのが事前相談された

方々の特徴でもあり、事前相談に来られる方には同じような

疑問、質問、不安があることも分かってきました。

その内容は本当に素朴な疑問から、非常に難しい問題まで

様々ですが、まず素朴な疑問に感じられるものから書いて

みたいと思います。

ブログを読んでくださる皆様にも、時には役に立つものがある

かもしれませんし、これから事前相談に来られる方が事前に

ブログを見てくれたら、、、との思いも込めて書きます。

ただし、ひとつだけ事前にお伝えしておくことがあります。

葬儀には宗教儀式と家族親族や親しい人達とのお別れの会

という2面を持ちますが、あくまでも家族のお別れ、家族目線

中心であり業者の利益追求目線、宗教者感覚、地域の慣習

親戚目線などの前提はありません。 その理由は・・・

① 葬儀社感覚

一般法人なのですから利益追求は当然であり何の問題もあり

ませんが、葬家の持つ感覚とは相反する部分も多いからです。

② 宗教者感覚

世界で一番信者の多いキリスト教であれ、四番目に多い仏教

であれ各々宗教、宗派によって大きな違いがあります。

信仰心の強い方は自身が信じる信仰に沿えば良い話ですが

無信仰者やそれに近い人達にとっては偏った思考となります

③ 地域の慣習

貧しく食えない当時からの悪習慣も多く、いまだに葬儀だけが

鎖国状態のような地域さえあります。 また隣保がくちを出して

好き勝手をし、費用は葬家持ちという時代も変えるべきです。

④ 親戚目線

意外に面倒なのがこれです。 くちは出すけど金出さず、、、と

というのが圧倒的ですが、中には自分の都合や自分の面子

などを押し付ける親戚も多く、家族目線からはほど遠い。

前段が長くなったので次回以降に、素朴な疑問への我想うを

書いてみたいと思います。

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします