今日は娘のバレエの帰り道に、
お腹と腰に手を当てる女性の土偶。
見覚えある顔じゃないですか？？
なるほど〜
第3位が今日のラヴィちゃん。
そしてなんと
八田のふるさと伝承館へ行き、
会いたかった子達に会いに行きました
どぐキャラ総選挙グランプリ受賞、
第一回JOMON美土偶コンテスト第3位
通称 ラヴィちゃんです
おそらく安産祈願ではないかと。
土偶はわざと壊して埋めるものですが、
こちらは首が折れて見つかったそうです
後頭部は見つかっていない部分があるそうな。、
こちらは中が空洞になっており、
中に球が入っているそうで、
土鈴のような感じです
こちらはどぐキャラ総選挙のトロフィー。
おめでとう〜
そしてそして
特に私が見たかったのがこちら
有孔鍔付土器です
ガラスに私が反射していて申し訳ない
それにしても、見て下さいよ
5000年前ですよ
大昔に、今にも通ずるようなこの
デフォルメされたキャラクター
可愛すぎじゃないですか
説明によると、この子は精霊さん。
用途は料理用の鍋だったと思われるので、
この時代 食事 というのは
物を身体に取り込む という行為でとても
神聖だと考えられており、
魔除けのような意味で土器に複雑な
装飾を施したそう。
この精霊さんも、みんなの食の安全を
見守ってくれていたのね
小さな土偶達の中にはお猿さんも。
そしてそして、1番右
そう、茅野の縄文のビーナスとそっくり
と、言うことは
茅野の人々と、南アルプス市の人々が
当時交流があった可能性を示しているそう。
この土器も、土器に土偶がついているの。
大きな深鉢を土偶が支えている・・・
つまりは、この深鉢は母親の胎内
と言うことなのだそう。
出産というのは今でも神秘的ですが、
縄文時代はもっともっと神秘的だと
思われていて、不思議でならなかったのだそう。
当時はヘビ カエル イノシシ を崇拝していた
事が土器からうかがえるけれど、
その理由は、
この三つは冬眠する。
冬にいなくなり、春には復活を遂げる。
そこに蘇りを願った とか、
イノシシには子沢山な所から子孫繁栄を
願ったとか。
母が施設の方に一通り説明していただいている間、娘はもう1人の方と遊びつつ説明をしてもらっていて、結構楽しんでいました(笑)
丁寧に案内していただきありがとうございました
ちなみに、入館料はかかりません。
それなのにいいものを見せていただき
勉強にもなり、とても楽しいひと時でした
美土偶コンテスト第1位は先日観に行った
縄文のビーナス。
第2位は隣町韮崎市にいるのです
実は私は1度観た事があるのですが、
(その時は花子とアン目当てだった)
改めてもう一度足を運びたいと思います
北杜市は縄文時代には日本の中心地
だったんだよ〜と言われました
今じゃ考えられないね〜(笑)
幸せな1日でした
山梨県北杜市武川町の電子オルガン教室です。
エレクトーン・ピアノ・リトミック開講中。
greenpeas627@yahoo.co.jp
080-5528-2885
お気軽にお問い合わせ下さい