◆そもそも【神人（かみんちゅ）】って何ですか？
簡単に言えば、沖縄の霊能者です。
民間に根付いているユタに対し、公的な存在という感じかな。
行事ごとが重んじられる琉球王朝において、神と人間の間に立って 、神の言葉を降ろして伝える、陰陽師みたいな存在、と言えばわかりやすいかな？
◆では、生まれつき、そういった力があったんですか？
小さい時から、何か感じたりしていたものの、じーっと見ると消えてしまっていたので、まだ半信半疑でしたね。
しかし、霊感一家に育ったので、夕食の時に両親が、今日見た霊の話をしているのが普通の環境でしたよ。
◆では、今の能力になったのは？
物凄い不良少年だった頃にバイクで大事故に遭いました。
三日三晩昏睡状態で、生死を彷徨ったあげく、奇跡的に四日目に目覚めました。
命は助かったものの、重い後遺症は残るだろうと言われたのに、片目の視力を失った以外は全くもって無事でした。
その視力の代わりに、能力を授かったんですよ。
◆うわ、スゴイ！具体的には？
ある日、なんとなく「今日幽霊見るなぁ」と感じて、実際深夜に現れました。
映画の【帝都大戦】みたいな怒った顔の軍人さんでした。
それからは、霊とも次々と遭遇したし、精神的に試されているようなトラブルがつづいたんです。
◆そこからいきなり覚醒して神人に？
その試練がある意味、試験というか。
実際「本当に覚悟はあるのか？」というメッセージもいただきました。
最初は「私には無理です」と辞退したんですよ。
しかし、そういう試練とメッセージが何度もやって来て、やっと覚悟を決めました。
◆うわあ、物凄い体験をされてますね？
そうですね。覚悟してからも試練はまだまだ続きましたしね。
でも、修行を積んで【神人】として、なんとか鑑定をするようになりました。
最初は知り合いからのクチコミや紹介で、仕事が終わってからとか、休みの日に、という感じでした。
◆普通のお仕事と両立されてたんですね
そうなんです。
でも、ある方から「今すぐ仕事を辞めて、鑑定に専念しなさい」と。
「あなたの能力を必要としてる人がまだまだいるんだから、片手間だと間に合わない」と、言われたことから、今に至っていますね。
◆うわあ、ますますドラマチック！
ホント、そうですね。
それからはいろいろなご縁が繋がって、大阪にも来させていただくようになりました。
大阪の方はあん子さんを始め、みなさん温かくて、すごく良くしていただいてます。
大阪の方に恩返しがしたいと思ってるんですよ。
是非、鑑定を通じてもっと恩返ししていけたらいいですね。
と、いう感じです。
皆様の疑問は解決しましたか？
元々あった能力かと思いきや・・・
過酷な体験があっての今、だそうですよ。
そんなお話も、終始優しい語り口の金城保さん。
沖縄のイントネーションに癒されます。
【神人】なんて、怖そう？
すごく親しみやすくて、チャーミングな一面も！
是非、ご予約をオススメいたします。