久々の韓国映画「TSUNAMI-ツナミ-」を観ました。
( → 公式サイト )
出演:ソル・ギョング、ハ・ジウォン、パク・チュンフン、オム・ジョンファ、イ・ミンギ、カン・イェウォン
上映時間:107分
2004年、マンシクは遠洋漁業に出ていた際にインドネシアの大津波に遭遇してしまう。
そのとき、ヨニの父を助けることができなかったことからヨニへのおもいを伝えることができずにいた。
マンシクの弟は海洋救助隊員で救助した女性から猛烈アタックされ困惑中。
そんなある日、地質学者のキム博士が異常を察知し警戒を訴えるのだが……。
近所のシネコンでは、日本語吹き替え版しかなかったんだけど、違和感なく、というか、かえってよかったような・・・。
泣かせるだけの映画かと思ったら大爆笑が続くの。
え?
この映画ってコメディだったの?
な時間が続くんだけれど、驚異的な津波が襲ってくるんだもん。
大切な人との別れがあるわけで。
なかでも大号泣させられたのは、海洋救助隊員の彼のエピソード。
「守護神 」的な号泣ですよ。
おかげでストレス解消。
帰るときは心身共にすっきり&シャッキリでした。
もっとも笑わせてくれて泣かせてくれた海洋救助隊員を演じたイ・ミンギさんって、TVドラマにたくさん出演されてる方なんですねー。
おとぼけ演技も真剣な演技も抜群でした。
ソル・ギョングさんの作品ってたくさん観たワケじゃないけれど、表情からヒシヒシと伝わってくる名演技なんだよなー。
今回は、いい年した子持ちのおっさんでとってもいい人ってのが伝わってきました。
なかなか告白できないでいるところや、好きな女性の父についての後ろめたい気持ち。
どんなシーンでもせりふ以上の感情が伝わってきたわ~。
地質学者のキム博士が「メガ津」のことを再三警告するにもかかわらず、関係者にも元妻にも全然伝わらない。
一緒に研究している人以外、だーれも話をきいてくれない。
って、さみしーよねぇ。
なんのためにやってきたんだか・・・。
関係者とのやりとりのなかでは、「日本は大げさなんだ」とか言われちゃってたけれど、日本ってそんな風に思われてるのかな。。。
それにして100メートル級のメガ津波。
たとえ避難勧告を出していたとしても多くの犠牲者が出そう。
津波にのまれるだけじゃなく、こういう街のなかでは多くの人が感電死しててみててゾワゾワしちゃったよ。
だけど。
マンシクの周りの生存率は高かった。
映画なんだからOKか。
まだ上映中?かな?
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