のびやかに
通し稽古終わって、自分の出来なさにガックーンってなって、小返し稽古して、ちょっと気持ち取り戻して、外に空気吸いにいって稽古場戻ったら
スタッフさんがこんな状態に
舞台のセットを浄化してくれていました。
奇抜!!
なんだかふうっと気が抜けて
じわぁっとあたたかくなった。
やさしいなぁ。。。
(もしかしたら全然関係なくただ伸びていただけかもしれないけど、笑)
スタートしちゃうと本当に浦井君と二人っきりで、今日はなんだかやってて迷子になってしまい、持ち直そう持ち直そうとすると余計絡まってしまって、それはそれは怖い思いだった。
二人芝居の恐ろしさたるや。。。
でも実は二人ではないんだ、みんな見守ってくれているんだって思うと、もっと緊張せずにできるはずなのだよなぁ。まだ余裕がないんだろうなぁ。
みんなで参考文献回し読みして
いろんなこと研究して
台本に書かれていることもみんなで見つけにいって
ここはこうだからこうなんだね、ってそこには年齢や役回りの垣根がなく(それは各々が本当にプロフェッショナルだからなのだと思う)
なんでも話し合える、そんなうれしい現場です。
人数が少ないから、余計それを心強く思うし、
もしかしたら私自身が、遠慮しすぎず、硬くなりすぎず、感じられる、関われるようになっているからかもしれない。
おおーーーーーきな風船のクッションみたい。気球船かな。
今日は迷子になったけど
でも今迷子になっておくことはある意味とても大事だったのだと思う。
自分を客観的にみることは大事。
でも疑いすぎずにいかないと、保てなくなることを、体感できた。
失敗は成功のもと
というけれど。
成長しているあいだの
成長痛だと信じて。
諦めが肝心、というのは絶対に芝居にはないので、諦めず、邁進だぁ!
やっぱり、稽古は冒険です。