今日6月16日、野田、枝野、仙石らは大飯原発の再稼動を決定しました。
もし止める事が出来なければ、歴史に残る惨劇の日となるでしょう。

原発はもう終わった、自分には関係ないと思っている人、福島で何が起こったのか良く思い出して下さい。

福島第一原発、水素爆発を起こし、大量の放射性物質を撒き散らしたのを覚えていますか? 知りませんでしたか?

テレビでも爆発の映像が出ましたよね。
遠くの出来事で自分には関係ないと、眺めていませんでしたか?

今、関東に人が住んでいられるのは、ただの偶然です。
強い偏西風で、放射性物質の大半が、太平洋側に飛んでいった、ただそれだけです。
関東を直撃していたら、私も含め、この世にいないでしょう。

第一波は運良く逃れられました。
これで終わりだと思っていませんか?

福島第一原発4号機を例にしてみます。
4号機には使用済み核燃料が大量に残っています。
それらは放っておくと熱を出し、溶けて揮発したり核爆発を起こす「核のゴミ」です。

ですから、巨大なプールの中で何十、何百年も冷やさなければならないのです。

是非一度見ていただきたいのですが、その巨大なプールは、細い骨組みの上に不安定に乗っています。
東電では、震度7でも壊れない頑丈な造りと言っていますが。
私が見た感じ、蹴ったら崩れてきそうですが… 
まあ、主観なので一度見てみて下さい。

問題なのは、プールに保管されている使用済み核燃料の量です。

いろいろなパターンが考えられますが、最近でインパクトがあるのは竜巻ですね。

つくばで起きたので、印象に残っているのではないでしょうか。

あんなのが直撃したら、すぐ壊れるでしょうね。

とにかく、壊れて飛び散った場合、北半球全てが汚染される程の量なのです。

東北、関東はもちろん、西日本も地球一周して降り注ぎます。

少しは現状が見えてきたでしょうか?

もう少し具体的に、もし4号機が倒壊したら?
東京には5時間位で放射能が到達すると言われています。

逃げられなかったら死ぬだけです。

皆さん、少しは嫌な感じを受けたのではないでしょうか。

身辺整理は早めに行いましょう。

別に信じなくてもいいですが、何も知らないまま死を迎えるだけですし、即死ではないのでちょっとは異変に気付くかもしれません。

ご自分で判断をお願いします。

さて、福島で今も続いている「真実」の一部を紹介しましたが、現実を受け入れる気にはなったでしょうか?
マスコミは大丈夫、安全としか言わないので、もしくは話題に触れないので、なにを信じるかはおまかせします。

私は関東を去りました。


では話題の大飯原発再稼動の話です。

大飯原発は素晴らしい立地条件に恵まれています。
断層の真上、京都、大阪など大都市圏の近く。

何らかの事故が起きるのは間違えないでしょう。
老朽化が進み、再稼動と同時に格納容器がパックリ割れるかもしれません。
地震が来ても爆発してくれるでしょう。
関電と原子力保安院のお墨付きですし。

福島と同様の事故が起きたとすると、まず周辺数Kmは全滅ですね。
南には琵琶湖があり、大阪周辺の水は汚染されて飲めなくなるでしょう。
ちなみに、SPEEDIで試算した結果では、奈良県や三重県辺りまで汚染されるようです。

東に流れても北陸地方、海に流れれば日本海全滅。
関電もいいところに目をつけましたね。
福井県知事もよく考えました。

電気が無いなんて怖いですね~、他の事なんて考えられない。

日本壊滅のフラグは立ちました。

ここまで「私が思い込んでいること」を書いてみました。
何回か言いましたが、信じる信じないは各自判断して下さい。


ただ、言わせてもらいます。
自分が関係ないと思ったり、デマだと決めつけるのは勝手ですが、他の、危険性を察知し行動している人の邪魔をしないで下さい。
仕事が大事、家が大事、価値観は様々です。私は、自分の命や周りの大切な人達の命が最も大切だと思っています。

もう一度言いますが、自分の価値観を他人に押し付けるのはやめて下さい。

あなたには他人の行動を邪魔する権限はありません。履き違えないで下さい。

私は大飯原発再稼動を絶対に赦せません。
福島の事故を知り、その上で利権に踊らされた野田総理ら、人間として認めません。
いかなる手段を用いても止めてやる。

同じ思いを抱き、官邸前に集まった一万人以上の皆さんに敬意を評します。

未来を守るため、子供を守るため、地球を守るため。

声に出したり、行動したり、思いを吐き出したり出来ないけれど、一生懸命になっている方達も多いと思います。

まずは自分の出来る範囲で、ちょっとアクションを起こしてみる、そんなことでも何か伝わるはずです。

人は変わることを怖れ、変わらないことに安心感を覚える生き物です。

ちょっとの変化が大勢になれば、強い力になると信じています。

日本が変わるのも、決して難しいことではありません。

一人一人がちょっとのアクション、大きな力に変えて、良い未来を作っていきませんか?

私は未来を信じています。






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