☆千原せいじさんが教えてくれたこと☆
昨日、一昨日の続きになります。
私は、一昨日に開催された骨髄バンク推進全国大会2009in大阪でボランティアスタッフをしていたのですが、千原兄弟の千原せいじさんがゲストに来ていてトークショーを聞くことができました。
司会のおちあやこさんが「“骨髄バンク”にどんな印象を持っていますか?」と質問すると「全然、わかりません。骨髄を提供したら痛い。そういう印象しかないです。」と、めっちゃ正直に答えていました。
ちなみに、おちさんは、骨髄を提供した経験があります。すごく立派な方ですよねー
口では、色々、言えても実際に行動にうつるとなると、なかなかできることではないです。
しかも、他人の為に素晴らしいですよ
あ、千原さんの話に戻りますね。
千原さんが骨髄バンク、骨髄提供に持っている印象って誰もが思っている印象ですよね。
“痛い”それだけだと思います。
私なんて白血病になるまで、骨髄と脊髄は、同じだと思ってたし()
千原さんは、わからないなりにもドナーと患者の関係をご自身のフィールドである“バラエティ番組”にあてはめてお話をしていました。
「ドナーと患者の関係は、バラエティ番組に似ている。ボケる人、つっこむ人、あえて(わざと)すべる人。そのすべりを受けてきっちりオチに持っていく人。芸人それぞれにいろんな役割があって人によって生かされている。」
まさに助け合いの精神ですね
千原さんは、大会のゲストに呼ばれたからといって変に勉強してきたり、適当な知識を出さず、千原さんの言葉と世界観で、わかりやすくドナーと患者、骨髄バンクで働いている皆さん、病院の先生や看護師さんなど医療にたずさわる皆さんを表現していたと思います。
助け合って一つの番組を作る。
助け合って一人の人間を救う。
人は、人によって生きることができ、人によって生かされているんだと改めて思った1日でした。
千原さん、おちさん、ドナーさん、骨髄移植を受けた患者さん、貴重なお話ありがとうございました