白血病闘病中、支えになった2つのビヨンセグッズ
ビヨンセが出演しているクリスタルガイザーのCM、もう見ました
最高にカッコイイですよね
今日は、白血病で入院中、私の支えになった2つのビヨンセグッズの事を書きます
以前のブログにも白血病になって“人の痛みや苦しさも知り、人は、人に支えられ助けられていきていること、健康と命のありがたみ、普通でいれることのありがたみ、強さ、優しさ、感謝の心”たくさんの事を教えられたと書きました。
今日は、闘病中の話です。
私が入院する1週間前ほど前・・・2006年の8月末。
仕事仲間の友達と東京のラーメン屋にて・・・
「ビヨンセ、ニューアルバム出るから買いに行かなきゃ」って話してたんです。
その時、友達は、「ふーん。」って聞いてました。
女二人でラーメン屋+ビール時々、冷やしトマトのオッサンセレクト。
誰も声かけません()。
で、一週間ほどたって救急で診察に行った病院で“急性前骨髄性白血病”と診断され入院しました。
診察に行ったその日から治療が始まったため、入院した直後は、面会謝絶で大阪から来てくれたお母さんと弟だけしか会えない状態が続き・・・抗癌剤の副作用で意識がもうろうとしている中、お母さんの声が・・・。
「友達が持って来てくれたで。」
お母さんが見せてくれたものは、ビヨンセのニューアルバム『B’DAY』でした
友達は、私の何気ない一言、ポロッともらした一言を覚えていてくれていたんです
その後、3度目の抗癌剤治療の時、2007年の2月頃。
無菌室のガラス越しに母から見せてもらったもの・・・。
当時、公開中だった映画、ビヨンセも出演している『ドリームガール』のパンフレットでした
これは、中学と高校の同級生だった子が映画を見に行く事ができない私のために、きっと、見たいんじゃないかと考えて選んでくれたものです。
私がお世話になった病院の無菌室は、不特定多数の者が触れた本などは、新品でも持ち込み禁止でした。
でも、ガラス越しに見たパンフレットは、映画を見にいくよりも嬉しいものでした
生涯、私の中で忘れることのできない2つのビヨンセグッズ。
私にとって、とても意味のある者です。
他にもたくさん、お友達や仕事先の方から心のこもったものを頂き、私は、支えられ、助けられました。
心のこもった物というより、心をもらいました。
たくさん、あって一つの記事では、紹介できないので・・・また、今度、私の宝物達を紹介します。