とろRockin' On : future pot その3 | 暗黒演奏会ブログ

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都内で定期的にセッションやライブなどしている集団です。
普段は主にtwitterにいるようです。
活動内容や参加イベントの告知など。

はいどうも、今日も今日とてとろろ蕎麦です。
今日はfuture potのインタビュー第3回でーす!(第2回はコチラ)。


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future pot 編 その3


■急遽まとめに入る

──なるほど。じゃあ、つるさん今回の意気込みを教えてください。
I えっ……?
M いきなり過ぎませんか?
T 他の人には聞いてなかったのに……。今回はゆかり曲があるのでがんばります。王国民として……。

──踊る方ですか? バルログ(※サイリウムを指の間に挟んで4本いっぺんに持つこと)とかして。
T 可能なら客席で打ちたいんですが、それは今度ライブで……。バルログもやらないし。
キーボードの上にうさぎのパペット(※田村ゆかりさんのライブグッズ)とかを置いて頑張ります。

──ありがとうございました。じゃあ、次の方。
基本的に僕の進行はぐだぐだでダメなんで、いい事言ってください。
B 何か怖い……。

──いくはらさんの話によると、「けいおん!」ライブを見て、やってしまったということなんですが、そのライブはそんなに「私も!」みたいな気持ちにさせるものだったんですか?
B だよね?
I うん。

──マジですか。
I 全然楽器できなさそうな5人が……最初は曲に合わせて楽器を持ってるだけのあて振りなんですよ。ひょいひょいって感じでやってて。それが、いざ楽器を演奏するぞって時になると、顔が真っ青になってて、全員。
B そうそう、そんな感じだった。
I それでもうまくできてて。「わー!」ってなったから、帰りに「やろうぜ!」って。

──帰り道に誘うというのが上手いですね。いちばんやる気になってる時ですよ。
B YODAさんに囲まれ、ntmさんに囲まれ、殿下さんに囲まれて、「どや?」って言われて。
T 「おまえもどや?」って。
I 「やります」って言うしかないよね。
B 「楽しいよ」ってみんな言ってくれたから。

──それじゃあもうしょうがないですよ。
ぼたんさん以来、「暗黒演奏会に入りたければ楽器を買え」みたいな不文律が。
T とりあえず買ってから考えると。

──終いには「買うか買わないかが本気度を決める」とか言い出す人まで出てきて。
「マジで?」みたいな。ある意味いけない雰囲気を作り出してしまいましたからね、ぼたんさんは。
B えっ、そうなの? 何だかすいません……。

──そのプレッシャーを感じながら生きていってほしいですね。
B えっ……? そういうことはないですよ……。楽器なくても歓迎しますよ。
みっとちゃんだって最初そうだったもん。
M その後ギター買っちゃったけど。
B あとで買えばいい。


■バンドの方向性

──まあ、そんな感じにしていただいて。ということは、目指すところは「放課後ティータイム」の中の人版なんですか。
I どうなんですかね?
M 中の人なのかな。

──どこを目指してるんですか?
I 放課後ティータイムですよ。
M 放課後ティータイム、そのもの。
T ゆるゆるしてる感じ。
I ゆるやか女子バンド。

──でもあれは卒業しちゃったじゃないですか?
I 私達は卒業しないですから大丈夫です。

──時の流れはゆっくり進んでいきますからね。あれですよ。あれ。……あれ。
T どれなんだよ!
I どれなの!

──失礼しました。忘れてください。ともかく、今回は放課後ティータイムでいくんですね?
M 前よりは放課後ティータイムです。

──……どういうことなんでしょう?
I 前は「桜高軽音部」っぽかったので。
B あー。うんうん。
T そうだね。

──えっ? えっ?
I 今回は、「放課後ティータイム」。
M みたいな。編成とかももろもろ。
I 前はみっとちゃんがボーカルだけだったし。「Don't say "lazy"」が最初に収録されたCDは「桜高軽音部」って名義で出ているんですが、その時はあずにゃん(※中野梓。「けいおん!」の登場人物)抜きの4人編成だったから。
「ふでペン~ボールペン~」も前のリサイタルでやったけど……あれは「けいおん!」原作だとあずにゃんが入ってからの5人編成の曲ではあるけれど、まだ若々しいし。
T 若々しい……?
B 初々しいよね。
I そうそう、それ。初々しい。

──なるほど。「けいおん!」でいうと、2年生と1年生のバンドだったのが、3年生と2年生になった、みたいな。こなれてきた感じですね。
I 「けいおん!」が「けいおん!!」になったみたいな違いがあります、今回は。
だからより放課後ティータイムらしく。
M ギターも2本になったしね。全部弾くわけじゃないけど……。ギターはぼたんさんの方が上手いし。


■女子の集団に確執はつきもの

──そこは譲り合うところなんですか? 「私が!」「いや私が!」みたいな確執はないんですか。
M 全然。
B 無いですね。

──本当は仲悪いとかないですか?
T 陰でいがみ合ってる的な?

──「ないない」って言っておいて、10年後に暴露本を出すぐらいのことはしてほしいですね。
B 2人で個人練習とか行ってますから。
M 三軒茶屋のスタジオでね。
T いいな、小洒落てて。三軒茶屋って。

──血の個人練習ですね。
B 血は無かったけど。

──「あんたさえいなければ!」「なによ、そっちだって!」みたいな。
I 昼ドラみたいな。コロッケがたわしになってるやつ。

──あれはリアルタイムで見てたんですよ。物真似できるぐらい見ました。
「ねえ、食べてよ! 私心こめて作ったのよ!」「何だこれは!」「コロッケよ!!」ってやつ。
T それを物真似する場面ってあるんですか?
M でもまあ、昼ドラといえば、うちのメンバーにはぼたんさんがいますから。
I ああ、「牡丹と薔薇」ってこと?

──いや、たわしコロッケは「真珠夫人」なんです。
M そうだ、「牡丹と薔薇」は財布ステーキだった。

──小沢真珠が頭おかしい役をやってる方ですね。
すいません、話がそれてしまいました。そうか、仲が悪くないのか……。残念だな。
M 仲良しですから。

──でも土日はメンバーの予定が合わないという。土日は何してるんですか?
I 何してるって言われても……。
T イベントとか。
M 用事が土日に入りやすいんですよ、みんな。
I みんな社会人だし。しょうがないです。

──どんなイベントにお行きになられてるんですか?
I えっ、そこまで聞くの?

──なるべく答えていただかないと、紙面が埋まらないんです。
I えーっと、いろいろ行ってます。ライブも行くし、コスプレ的なイベントも行くし、即売会的なイベントも行くし、友達と遊んだりもするし……。工房にこもってフィギュア作ったりもするし。

──うちの近所にあるんですよね、工房。
I 工房の主も来てくれるって言ってます。工房の主なのに、「工場長」って私は呼んでるんですけど。

──魅力ビームでメロメロにするとか、そういうプランはありますか?
B えっ……?
I 魅力ビームでハートをロックオンする、みたいな……?

──そんな感じですね。
I まあいいんだけど……。頑張りたいと思います。今回も衣装はしっかりやりますよ。
前回とは違った感じで揃えていきます。でも、どのバンドもみんな衣装は凝ってるんですよね?
サツバツ=コンビナーツもかっこいい感じって聞いてますよ。

──えっ、何それ。
I えっ、メンバーなのに知らないんですか?

──まあそれはそれとしまして……前回との違いは何かありますか?
T みっとちゃんがギター持ってます!
M はい。持ってます!

──なるほど……。よくわかりました。


(続きます)