今日、ファッション誌のダイエット特集ページを見ていて、気になるものを見つけました
特集では、ダイエットにお勧めのグッズやサプリを紹介されていたのですが、ある方が漢方をお勧めされていて、
「これは、脂肪を燃焼してくれます。しかも、漢方薬なので安心です」
とコメントされていました。
たしかに、漢方は西洋薬とくらべて体に優しいイメージがあります
しかし、私は”漢方なので安心”とは一概には言えないと思います。
漢方薬を選ぶときは、「証」があったものを選ぶことが大切です。
「証」を間違って使うと、症状が改善しないだけでなく、好ましくない症状が出てしまうこともあります
この「証」とは、基礎体力、体格、免疫力、症状などから患者さんの状態を総合的に判断した診断結果のこと。
西洋薬は、頭痛がすれば頭痛薬、せきが出ればせき止めとわかりやすいのですが、
漢方の場合は、体質まで加味しなければならないので、
証を見極めて、自分に合ったお薬を見つけることはとても難しい事だと思います
今は、葛根湯、防風通聖散などの漢方薬が、ドラッグストアやコンビニなどで簡単に手に入るようになりました。
便利で嬉しいのですが、証があったものを購入できるよう、お店の方とよく相談していただけたらなと思います
ちなみに、証を見極めるときには、”気血水”や”陰陽”、”虚実”などのものさしを使います
この、”気血水”の考え方は、ハーベストリングのハーリンシリーズにも取り入れられています
そして、お悩み・体質にあったお茶を選んでいただきやすいように気血水バランスをチェックするセルフカウンセリングシート
をご用意していますので、
ハーリンシリーズのお茶を選ばれる際は、ぜひ、カウンセリングの結果を参考にしていただきたいなと思います
気血水バランスをチェック
セルフカウンセリングシートは こちら
からどうぞ
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