東日本大震災で被災した中小事業者を応援する「セキュリテ被災地ファンド」
http://oen.securite.jp/
の企画<【石巻・南三陸】旨いだけじゃない。被災地の課題を知る「漁師の鍋三昧」ツアー>に参加しました。
※前回記載を忘れましたが、JTBのツアー商品の形となっておりそれなりの旅行代金を支払っております。
仙台からバスで石巻市内へ、さらに海岸に向かい。
十三浜の大指(おおざし)という集落に到着。
きゃ~♪オトコマエが鉄板で何か焼いてはるう。(これこれ)
なんでしょうこれ、「鮭のチャンちゃん焼き」ですか!?
えっ、しかも鮭は今朝獲ってきたばっかし!?
あら、こちらのオトコマエは。(もうええって)
う、う、うにの貝焼きですか!
目を白黒させる私たちが案内されたのは、ふだんは作業小屋として使われている大きなテント。
立派な昼食会場を設営していただいており、ここで、ランチ交流会「漁師の鍋三昧」が開催されました。
こちらで迎えていただいたのは、
木村商店さん(めかぶファンド募集終了)
タツミ食品さん(わかめファンド募集終了)
そして、鵜の助4人の漁師の皆さんです。
「鵜の助4人の漁師ファンド」募集中
http://www.musicsecurities.com/communityfund/details.php?st=a&fid=328
「説明は後回し!まずは食べてください」と、出てきたのは心尽くし、などという言葉をさらに超えたご馳走でした。
以下、美味しすぎて余計な感想無し!!
木村水産さんの「うに入りめかぶ」
続いては、鵜の助漁師の家庭料理3品。レシピをいただいたので記載します。
「昆布煮」
鍋に結んで塩抜きした昆布を並べ、酒・ザラメ・醤油を入れて2時間弱火でじっくり煮て出来上がり。
「茎の漬物」
茎わかめを塩抜きして、材料を食べやすい大きさに切ります。
切った材料をめんつゆに一晩漬けれは、出来上がり。
「元昆布のピリ辛煮」
昆布の元葉を塩抜きし、鍋に入れ醤油・酒・砂糖・一味唐辛子・山椒の実(乾燥)を加えて、中火で30分位煮て出来上がり。
元昆布とは何か、と聞くと、昆布の根元部分の成長点なんだそうです。
大変肉厚で柔らかい、のは食べて納得したので、お買い上げいたしました。
この昆布の使い道については、また後日。
海の幸がたっぷりの「漁師鍋」
今朝撮った鮭の「いくら」
ここで、株式会社鵜の助代表の西條武さんがご挨拶。
株式会社鵜の助は、震災後、石巻市十三浜でそれまで単独で漁業を営んでいた漁師4人が集結し、共同作業による負担の軽減、作業効率の向上、コストの削減を目標として立ち上げた会社です。
例えば、時化(しけ)に強い養殖施設や漁具の提案など、4人のこだわりをいいとこ取りした養殖業を行ないます。
また、販売面でも、4人それぞれのお客様や販路についてのノウハウを持ち寄り、事業の拡大を目指します。
自分達で納得のいく物しかつくらないこと」に徹し、安心、安全な商品をお客様に提供いたします。
北上川から注がれる栄養豊富な山のミネラルと、外洋の荒波。世界に誇る三陸の漁場の中でも、特に恵まれた地形の十三浜から、私たち漁師が育てた海の幸を皆さまの食卓へ、直接届けてまいります。
(ファンドの会社紹介より)
4名ともそれぞれ家屋、作業小屋、養殖施設、漁具、小漁船、漁業機具などが流失し、ご家族ともども仮設住宅で生活されています。
1人では再建はとても無理、しかし4人で力を合わせれば、1×4が6にも8にもなるはず。
そこで、株式会社という形をとり、ファンドに申し込まれたのだそうです。
「風評被害もまだまだ凄いけれど、誰にも負けないものを作っています。自信を持って漁師がお届けします。」
という鵜の助の製品は、こちらからお求めいただけます。
http://unosuke.jp/
(さらにつづく)
●こちらもご覧ください
いけずな京女のジコチュウな日々を綴る
「いけずな京女のwagamama日記」
本日は【カップ麺部会】レンジdeスパ王 ボロネーゼ・フェットチーネ
http://blogs.yahoo.co.jp/taka24562002
●本日のお友だちのアメブロ
Two Pumpsさん「AKAGIDAN(AKG):『横浜・中華街展@高崎スズラン』」
http://ameblo.jp/iio0907/entry-11441968005.html
●ほやおやじの「ほやのつぶやき」
http://www.musicsecurities.com/blog/community_news.php?ba=b10820a31922