仮想通貨(暗号通貨)の詐欺と本物の見分け方 | 小遣いが月1万5千円だった安月給サラリーマンがリスクゼロで給料の2倍 仮想通貨で稼ぐ方法

小遣いが月1万5千円だった安月給サラリーマンがリスクゼロで給料の2倍 仮想通貨で稼ぐ方法

ビットコインなどで知られる仮想通貨(暗号通貨)は、いろんな稼ぎ方があります。それをわかりやすく説明していきます。

今回は会話形式でご説明したいと思います。

 

佐藤さん(以下S) 「仮想通貨(暗号通貨)で稼げるって聞いたけど本当ですか?」

 

 

私 「本当に稼げますが、本物の仮想通貨(暗号通貨)を購入しないと稼げないですよ」

 

 

S 「本物って言われてもよくわからないですよ」

 

 

私 「じゃあ逆に詐欺の仮想通貨(暗号通貨)を説明しましょうか」

 

 

S 「お願いします」

 

 

私 「例えば佐藤さんが佐藤コインという仮想通貨(暗号通貨)を作ったとします。」

 

 

S 「え?私でも作れるんですか?」

 

 

私 「知識のあるプログラマーなら誰でも作れますよ。以前は取引所も簡単に作れましたから。法律などが追い付いていないんですよ。」

 

 

S 「そうなんですね」

 

 

私 「そして、佐藤コインを1年後に市場公開するとします。その間に4回に分けて安くプレセールを行います。」

 

 

S 「あ!それって新規公開株(IPO)と似てますね。」

 

 

私 「そうですね。昨年、JR九州が株式上場しましたが、それを公開前に購入するようなもんですね。」

 

 

S 「値段はどうやって決めるんですか?」

 

 

私 「佐藤さんが勝手に決めていいんです。例えば、第1期プレセールに1佐藤コイン=1円で販売します。第2期では1佐藤コイン=10円、第3期では100円、第4期では1000円で販売して市場公開する予定にするとします。」

 

 

S 「すごいですね。第1期で買えば1000倍になりますね。」

 

 

私 「そうです。1万円だけでも買っとけば1000万円ですよ。10万円なら1億円になります。」

 

 

S 「ならみんな買いますよね。」

 

 

私 「必要性があるならね。」

 

 

S 「必要性?」

 

 

私 「そうです。必要性が無ければ、市場公開と同時に全員売りますよね?」

 

 

S「まぁそうですよね。10万円が1億になったら速攻で売りますね」

 

 

私 「でも、必要性が無いから買い手がつかず暴落して終わり。お金を集めた佐藤さんだけが儲かってオシマイってことです。」

 

 

S 「なるほど!詐欺ってそういうことですか!」

 

 

私 「厳密に言えば詐欺ではないですけどね。だって嘘はついてないですから。でも限りなく詐欺ですよね。確信犯ですよ。」

 

 

S 「そうですね。じゃあ本物の仮想通貨(暗号通貨)はどうすればわかるんですか?」

 

 

私 「プレセールの期間に価格が2倍以上になるのは詐欺と断言できますよ。流通している中で一番倍率が高かったのはイーサリアムで1.7倍ですから。2倍以上になるなんて確実に詐欺ですよ。」

 

 

S 「2倍以上ですね。わかりました。」

 

 

私 「あとは必要性があるかないかが問題ですよね。例えば、仮想通貨(暗号通貨)の時価総額ランキング1位は、ビットコインですが、2位のイーサリアムは、ビットコインでなくイーサリアムじゃなきゃいけない理由があるから流通しているんです。」

 

 

S 「買い物や送金、投資的な売買なんかで、ビットコインよりもイーサリアムの方が都合が良いっていう人たちで流通させているんでね」

 

 

私 「そういうことです。これから新しく公開される仮想通貨(暗号通貨)を購入しようと考えているなら、まずプレセール期間でどれくらい値段が上がるのか?それと、必要性が明確になっているか?この2点を見れば一発で見抜くことができますよ。」

 

 

S 「わかりやすかったです。ありがとうございました。」