2018年4月23日

 

APRILの日本デビューのショーケースとファンミーティングを見てきました。
ファンクラブ会員は無料招待(ファンミは同伴者1名可能)、FC会員向け限定盤の発売、同購入者に有利な特典会など、新FC会員勧誘のための方策が色々発表されたので、私も漸くFCに入会しました。

 

どちらも、多くのレポートがすでに発表されているので、私は簡単な覚書と感想のみ。

 

ショーケースは、当初の告知に「※メディア・マスコミに向けたショーケースです。今回は特別にファンクラブ会員の方を抽選でご招待します。」とあったように、客席の正面ブロックはメディア・マスコミが占有、記者向けの机やカメラマン向けの台などがスペースに余裕を持って用意されていました。そのため、FC会員の観客は左右のブロックから、その取材・撮影風景を見学させてもらうというような雰囲気での観覧でした。
座席は整理番号順による自由席ということで、私は余り良い番号ではなかったですが、散見された空席のうち出来るだけ前方中央を探して、前から6列目を確保出来ました。

 

セットリストは、
1.The Blue Bird
2.TinkerBell (Japanese ver.)
3.Yes Sir (Japanese ver.)

「The Blue Bird」が聴けたのは嬉しかったです。また、普段のイベントやコンサートでは総立ちになるのが恒例でしたが、今回は環境が異なっていたために前方観客が立ち上がるきっかけを失ったのか、または遠慮したのか、結局客席は終始着席した状態でした。その結果、フラットな床の会場でしたが、舞台上をよく見ることが出来ました。

 

次のファンミーティングは、事前にその内容が不明だったので、個人的には期待と不安が入り混じっていました。最初の告知では、ショーケースよりもファンミーティングがメインだろうなという雰囲気だったのですが、その後リリースイベントのスケジュールが発表されると、ファンミーティングはリリイベの一環のような扱い、しかも特典会も追加されたことから、ショーケースよりも短時間のイベントになるかと心配していました。結果は、ショーケースがメインでしたが、AprilのFCは無料招待などのサービスが多いのは良いのですが。様々な情報を後から小出しにしてくるので、会員に混乱を招きやすいのが難点ですよね。

 

話が逸れましたが、ファンミーティング及び特典会の内容は満足できるものでした。
座席は前から4列目、昨年12月の銀座でのショーケースのチケットを譲って頂いた方と隣の席が確保出来たので、開演前にお話することも出来ました。またファンミーティングも最後まで着席状態だったので、非常に見易かったです。「Muah!」のパフォーマンスの際に、メンバーが盛上げて、立ち上がるのを促すような素振りを一瞬見せたようにも思えたのですが、観客の反応は無かったです。

 

セットリストは、

1.Dream Candy
2.Muah!
3.April Story
4.The Blue Bird
5.Yes Sir (Japanese ver.)
6.TinkerBell (Japanese ver.)

トークとゲームのコーナーもあって1時間の内容ですから、やはりこちらがメインイベントと呼んで良い内容でしたね。

 

個人的感想としては、「ナウンが活躍していて、主役だったな」というのが結論です。
舞台スクリーン上でPVが上映されていた際には、ナウンは観客に対して背を向けないでファンサービスを積極的に行っていましたし、ゲームの際には、相手チームを貶すような演技をしてみせたりして、観客にアピールしよう、場を盛り上げようという姿勢が見受けられました。外見からナウンはビジュアル担当だけだとばかり思ってましたので、このバラエティ対応力は予想外の喜びでした。昨年12月コンサートの感想では「メンバーのキャラが立っていなくて、面白味に欠ける」と評しましたが、それを克服しようとするような努力が垣間見えた気がしました。「The Blue Bird」のカムバック前には、ジンソルとナウンのユニットデビューもありましたから、個人的にはこの二人が中心になってAprilの人気を押し上げていってもらいたいですね。


この後、握手会とクリアファイル手渡し会に参加しました。
握手会では、照明が点いた状態の舞台上で、メンバー全員と間近に接し、一声掛けることが出来ました。この際には、メンバーの顔が本当に美しく見えました。(因みに、以下のお二人のブロガーさんが、キラキラしていたと同じ表現をされているのが的確だなと感じました)
手渡し会は、レイチェルでした。事前抽選ではなく、係員が、1列に並んだCD購入者を順番に応じて、客席フロアーに並んだメンバーに向かって個々に誘導するというシンプルな方式でした。


より詳細なレポートは、以下をご覧下さい。

TenForward Music Blog April Japan Debut Showcase & Fanmeeting @豊洲Pit
https://magma.progrock.jp/music/?p=3119

두근두근 한국ードキドキ韓国 April - April Japan Debut Show Case & Fanmeeting
https://ameblo.jp/mskmabok/entry-12370439051.html

 

メディア・マスコミによるレポートも多数あります。

 

 

VANILLA BEANS TOUR 2018
2018.4. 1 (SUN) 名古屋:ell.FITSALL

 

日本のアイドルユニット、バニラビーンズのLIVEを見てきました。


今時珍しい2人組で、デビュー11年目のベテランと言っても過言ではないでしょう。私がバニラビーンズを知ったきっかけは、東京女子流との繋がりでした。メンバーのレナはアイドルオタクでもあり、女子流の新井ひとみをイチオシしていました。また2013年には「めざましテレビ」のイマドキガールを務めていたので、その頃好印象を持ちました。そしてもう一人のリサは、タワレコで音楽番組のパーソナリティを務めたり、音楽雑誌で連載を持つほどの音楽通という一面を持っています。楽曲は渋谷系ロックの影響が強くて、オシャレな雰囲気が私の趣味にピッタリでした。

 

今回、デビュー10周年にして初めての全国ツアー。これまではアイドルながらバックバンドの演奏付きでのライブに拘っていたので、ほとんど東京でしか単独ライブが出来なかったからなのだと想像されます。私も生で見るのは2回目、前回は名古屋栄HMVでのリリースイベントでした。

今回のツアーはカラオケ使用で舞台上にはメンバー二人だけのスッキリしたものでした。私の推しはレナなので、レナ側の最前列端に場所を取りました。パフォーマンスは昭和の頃のアイドルのような振付のみで、フォーメーションダンスなどはありませんから、端っこでも、見辛いということはなく、ほぼ全身を見続けることが出来ました。


バニビのビジュアルの大きな特徴はノースリーブのワンピース衣装です。パフォーマンスも両手を挙げる動作が多く、腋の下を積極的に披露します(制汗消臭剤のTVCMに出演していたこともあったとMCで言ってました)。これは、なかなか刺激的でドキドキしました。女性の腋の下をこれ程長時間見たのは、50数年の人生において初めてではないかと思います(ワイフの腋の下もこれほど見たことがなかったくらいです)。


セットリストは覚えてないですが、昨年発売されたベストアルバム収録曲が中心で、聞き覚えのある曲が多くて、楽しかったです。印象的だったのは、「東京は夜の7時」の歌詞を「名古屋は夜の7時」に変えて、午後7時丁度に始めたこと。それから途中に体を動かす為にランニングをしながら、名古屋観光をするというコーナーがありました(盛り上がる曲が少ないからその代わりだそうです)。最後の曲は「ニコラ」でした。やはりこれが代表曲ですね。


終演後には物販や特典会もありましたが、余裕がないのパフォーマンスだけ見て帰りました。


おまけ、この日は好天、かつ名古屋は桜が満開の時期だったので、自宅から自転車で名古屋の会場まで行って来ました。(およそ50キロの道のりを3時間近くかけて名古屋までのんびりと、最近話題の名古屋城周辺にも行って来ました。帰りは輪行で。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「3B junior はじまRe:START〜全く新​しい3Bってこういうことさ!!​〜」
吉祥寺 CLUB SEATA  2018年​3月25日(日)

 

1月にガチンコ3について書きましたが、その母体である「3B junior」のライブがあったので、見て来ました。このライブがあることを知ったのは、遠征行きのバス車中でネットサーフィンしている時だったので、当日券の参加でした。

 

初めての会場でしたが、スタンディング形式でほぼ満員、3百人程度の観客数だったと思います。特典会の列が凄かったです。前売券の観客の後、最後の入場でしたが、女​性・お子様観覧エリアの後方、入口周辺に場所取り出来たので、メンバーの表情が判るぐらいの距離で見ることが出来ました。

 

残念ながら、お目当てのガチンコ3のメンバーのうち雨宮かのんが所属するグループが3B juniorを離脱してしまったので、今回は、残り3人しか見られませんでした。しかし、「3B junior」のLIVEとは言え、パフォーマンスのメインになるのはガチンコ3のメンバーだったので、充分楽しめました。やはり栗もえの二人は歌唱力が圧倒的に違いますね。またトークコーナーでは、萌花が目立っていてビックリ。バラエティー対応力高いですね。愛来は正にセンター、可愛らしさ&歌唱力安定しています。

 

ただし「3B junior」のLIVEを見るのは初めて、楽曲も聴いたことがなかったので、勉強不足でした。楽曲は、いわゆる最近のJ-POPというかアニソン風のロック調の曲が多くて、私の趣味には合わない感じでした。


全体の印象としては、メンバーが中高生なので、私の年代からすると父兄参観で娘の学芸会を見ているような気分ですね。観客は熱心な常連さんが多いらしく、声援・応対なども統一感が高かったです。イチゲンさんの私にとっては、敷居が高いなというところでした。

 

またグループの全体の実力・ビジュアル共に、直前にみたK-POPガールズグループの「ナナガク」には敵わないというのが正直な感想です。
これは日韓のアイドル市場の差による処が大きいですね。韓国では、厳しい練習生期間を経てある程度の実力を備えてからデビューするのが通常です。一方日本では、市場が成熟しているというか飽和している状態で、ファンの許容度が高いために、練習生レベルのうちからデビュー出来、その後の成長をファンが見守るというパターンが多いような気がします。(最近では韓国でもオーディション番組が人気ですが)

 

ガチンコ3は、正にその成り立ちからしてメンバーの成長を見守ることが出来るアイドルグループと呼べる存在なので、これからが楽しみです。フジテレビNEXTの戦略にもろに引っ掛かたとも言えますが。

 

27日にガチンコ3の単独コンサートがあったのですが、さすがに平日なので諦めました。フジテレビNEXTでの放送期待してます。

 

ガチンコ3って、面白い

 

大貫妙子 PURE ACOUSTIC 2018 新宿文化センター 大ホール
2018年3月24日

 

順番は前後しましたが、24-25日の東京遠征のメインの目的は、大貫妙子さんのLIVEを見るためでした。
LIVEを見るのは多分4年振り、前回は東京フォーラムでのバンド形式でのLIVEでした。
今回は PURE ACOUSTIC。このスタイルでのLIVEはおよそ5年振りだそうです。

 

セットリストは以下の写真の通りです。
もはやこれらの曲は、オリジナルよりもPURE ACOUSTICでの演奏の方が聴いた回数が多くなっているかもしれないほどです。多少声量が落ちているかなという印象を受けましたが、歌声の美しさは変わりませんでした。山下達郎さん、吉田美奈子さん同様、この年代のベテラン歌手の方は本当に素晴らしい。

 

「新しいシャツ」「横顔」「突然の贈り物」は私の愛聴曲です。これらのラブソングの歌詞は本当に素晴らしいです。後年彼女は、「年齢を重ねると、ラブソングは自分にとって主要なテーマではなくなった」というような主旨の発言をされていたような記憶があります。常に進化しているクリエイターにとっては、若い頃に創作したラブソングは過去のものになってしまうのかもしれないですが、老いぼれたリスナーにとってはエバーグリーンなものだということなのかもしれません。

 

 

 

7学年1班 @ STAR BOX 2018年3月25日

 

ナナガクのLIVEを初めて見てきました。大満足の内容でした。

 

ナナガクに興味を持ったのは2015年、この年のベストテンに「ALWAYS」をランクインさせていました。WIKIにナナガクの項目が無いので、DISCOGRAPHYや詳細なHISTORYは不明ですが、2015、2016年にはなかなかキャッチーなシングル曲を立て続けに発表、日本でもタワレコからCDデビューしていたのですが、ブレイクするには至らず、その後は韓国内ではTV音楽番組への出演の機会も無くなっていきます。2017年以降には、新大久保の「STARBOX」を活動拠点に、1ヵ月ぐらいの長期定期公演を行うようになっていました。

 

東京遠征の機会とこの定期公演のタイミングが漸く合致したので、初めて見ることが出来ました。しかも「STARBOX」は、初回に限り通常4500円の入場料が1000円に割引されるチラシのサービスがあるので、これを利用させて頂きました。(ただし入場順は、定価で入場された方の後です)。とは言え、入場者は50人程度(殆どは熱心な常連さん)なので、最後に入場しても客席の中央ぐらいに位置取り出来ました。

 

SETLISTは覚えていないですが、シングル曲は殆どやりましたし、SNSDカバー曲(確か「It's Fantastic」)やソロ曲、ユニット曲などもあり、10曲弱ぐらいは披露したと思います。(パフォーマンス後の物販コーナーで販売しているCDは、韓国語オリジナルのほぼベスト盤ですので、こちらを入手がお薦めです)。パフォーマンスに関しては、生歌が楽しめる上に、ダンスも素晴らしかったです。リードヴォーカリストの歌唱力はかなり高いですし、リードダンサーはバレエ経験者、ハイキックの高さも含めて、APRILのレイチェルと同レベルくらいとの印象を受けました。

 

楽曲パフォーマンスの他には、出席コーナーとゲームコーナーがあります。


出席コーナーでは、中央通路横に位置取りしていたので、運良く出席を取ってもらうことが出来ました。最初に「初めてですよね」と声を掛けられたということは、多分複数回来ている観客の顔は大体覚えているらしいですから凄いですよね。その後は名前を聞かれて、お礼のプレゼントとして、全員から一斉に「オッパー」と呼んで貰えました。その他には、愛嬌や「愛してる」などいろいろなプレゼントのパターンがあるようです。最初から名前を呼ばれていた方もいましたから、名前を憶えて貰うくらい親しくなるまで、何度も参加しているということなのでしょう。

ゲームコーナーでは、年上組と年下組に分かれての「あっちむいてホイ」。珍しく年上組の勝利だったということです。罰ゲームは、玩具のハンマーでお尻を叩くというものでした。

 

この日の衣装は、ピンクのベレー帽&淡いブルーのセーラー風セーターというパステル調で、凄く可愛かったです。ビジュアル的にも全員魅力的で、平均値高いですね。個人的には、末っ子のウンシルがイチオシかな。

 

これだけレベルが高くても韓国内ではTV出演も叶わいとは、韓国内での競争の厳しさは想像を超えています。売れる売れないは運・不運に拠るところが大きいと思うしか納得出来ないですね。

 

常連さんたちがハマるのも理解出来る楽しいライブでした。次は一度フルのLIVEも見てみたいです。