この前、ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踏団 『カーネーションーNELKEN』を見に行きました。
ピナ・バウシュの作品は初めてです。
私はステージに立ってて、こんなことも出来るんじゃないか?とか、最近は美術を見るとか学ぶだけではなく、自分が表現者としてやれることへの興味がすごく強いです。なので、このパフォーマンスをみよう!と思ったのです。
まず、私達が暮らしてるところから離れすぎていないことに驚きました。
特徴的なステージ上のカーネーションから、夢のような、どこか現実世界にはないイメージを持っていたんです。
だけど、実際にステージから感じたのは、人間的な1人1人の感情があったり、それも演じてる?けどリアルで、自分を自分のものにしたというか。そこがとても身近に感じた部分です。
だけど、現実な部分だけじゃないのが凄いなと思うとこで、身近に感じるけど自分の知らない情景が広がっているんです。
不思議な世界と現実的な世界が交差しているんです。
ピナ・バウシュの作品には、愛というテーマが一つ重要なことであるようです。
ステージから発せられる、生まれてくるパワーが多くて私の感じたことは「愛」だけではなかったです。
けど、最後の最後に、わかりやすく愛を感じられました。とても心が温まりました!
こんな風にいろんな事を考えさせられるパフォーマンスを見てきました。
私には、バレエやコンテンポラリーの経験はありません。だけど、ステージで表現することが好きだし、これからもっといろんな表現できるようになりたいし、こんな風にいろんな事を考えさせるようなことが出来るようになりたいんです。とてもお勉強になりました!
バイバイ