児童虐待は勿論あってはならないことです。

虐待から子供を守らなければならないことは、誰も否定しません。

本当に子供が虐待に合っているのなら、保護も誰も否定しません。


でも、現実は虐待でない事例を長期に亘り、保護(拉致)し、本当の虐待は放置されています。

だから、児童虐待による痛ましい事件が起こるのです。

つまりは児童相談所は児童虐待防止にも、虐待を受けている子供にも何の役にもたっていないのです。


しかし、児童相談所の実態を知らなければそう思いません。

虐待による痛ましい事件が減らないのは、児童相談所が虐待が起こっている家庭に踏み込むことができないから・・・(権限が与えられていないから)、児童相談所が虐待の事実を知らない(把握してないから)と思うでしょう。

実際は、警察、検察より強い権限をもっていて、やりたい放題なのです。

(内海医師の「児童相談所の怖い話」第3章 児虐法がやりたい放題を可能にする を参照)

厚生労働省がCMやネットを通じて「児童虐待通報」を積極的に行うよう国民に通知徹底しているので、「虐待通報件数」自体は劇的に増加しています。

(内海医師の「児童相談所の怖い話」第2章 虐待は本当に増えているか p49L3~5引用)

善意ある一般の人も、ネットで「虐待通報」を呼びかけてます。

「疑いでも通報して欲しい」「兆しがあれば通報して欲しい」と呼びかけています。

そして、善意ある人は子供を虐待から守らねばならない、と思い通報します。


通報する者は、「専門機関がきちんと調査して適切な対応をするのだろう。」と思います。

そして、子供が児童相談所に保護されたと聞いたら、「そんなに簡単に親と引き離すことはしないから、自分が想像していた以上の酷い虐待があったのだ。勇気を出して通報してよかった。これで〇〇ちゃんの命が助かった。」と思うでしょう。


まさか、調査もせずに拉致するとは思わないから・・・

まさか、児童相談所が素人集団とは思わないから・・・


子供が拉致されたら、親が「虐待などしてない」といくら訴えようが、子供が「虐待なんかされてない。」といくら言おうが、子供が「家に帰りたい」と泣き叫ぼうが、なす術はありません。

(内海医師「児童相談所の怖い話」 第3章 児虐法がやりたい放題を可能にする 『もし、虐待通告がウソだったら?』『あなたには、児相に不服を申し立てる権利は、ない』参照)


このまま児童相談所にやりたい放題させていたら、善意の勇気ある通告まで踏みにじってしまう。→本当の虐待も通報されなくなる。


専門家でも間違いはあります。時には正義感から行き過ぎた行為もあるでしょう。

そうなったら、誠心誠意謝罪して、すぐに子供を親元に帰せばいいのです。

でも、事実は違います。

虐待があったかなかったかを調査しないから、(専門家でないから、事実関係が判断できない)保護(拉致)が間違いであったか正当であったかもわからないです。わからないまま、虐待があったものとして、必要もないのに、予算確保のため、何年も保護したままにしておきます。

(内海医師「児童相談所の怖い話」 第3章 児虐法がやりたい放題を可能にする 『保護すれば儲かる』参照)


そして本当の虐待が減らない理由

児童相談所の都合で子供が保護されているからです。

児童相談所が通報があって保護(拉致)する家庭の奇妙な共通項があります。社会的弱者の家庭です。不当に保護(拉致)されても弁護士に相談することができず、泣き寝入りするしかない家庭・・問題を表ざたにできない家庭です。→面倒なく何年も保護でき、予算を確保できます。

(内海医師「児童相談所の怖い話」 第3章 児虐法がやりたい放題を可能にする 『“狙われる親”の共通項』参照)

尤もこれは通報する側の心理も働いていると思いますが・・・


通報の先にこの事実なら、誰も通報しようと思わないでしょう。

また、通報してしまったゆえに、親子共々悲劇が起こっているのなら、子供の将来が取り返しのつかないことになったのなら、善意の通報をした人が罪の意識でずっと苦しむことになります。


児童相談所は人の優しさや正義感まで踏みにじっています。


こんなことが許されていいはずがないです。

では、どうすればいいか?


ど素人の私なりの考えでは

①まず、児童相談所職員を専門家のみとします。

これは難しくないでしょう。職にあぶれている専門職員が山のようにいます。

本来は児童相談所のような所で働きたいと思いながら、募集がないから、介護関係の仕事に就いている人もいます。

専門家を雇うと給料を多く払わないといけないから大変?ノンノンノン・・・民間の介護関係で働く社会福祉士の給料は、地方公務員の足元にも及びません。

今まで児童相談所に勤務していた地方公務員と同じ給料を払う、と言えば、喜んで働くでしょう。

多くの人が応募するでしょうから、優秀な人が児童相談所に勤務することになります。


②保護した子供の人数で予算を決めないようにし、ノルマをなくすことです。

児童相談所に保護する子供のノルマがあること自体、どう考えてもおかしいです。

児童相談所に保護する子供が少ない方がいいのに、保護せずに児童虐待が改善するのが本来の在り方なのに、保護した方がお金が入る、というのもおかしな話しです。

当然、保護すれば生活費等でお金がかかるので、その分のお金は必要ですが、それは保護された子供のためのみのお金とするべきです。


この問題に真剣に取り組む弁護士や議員さんはいないのだろうか?

(この問題解の取り組みを)いつやるのか?

ダウン

今でしょ!