先日うちに来た私の生徒さん(私が理想とする例の人)が、
その時おみやげを持って来てくれた。

大きなフルーツの箱だ。

台湾のくだもの屋で見たことはあるが、
触ったこともないし、食べたこともないので、
どうやって食べるのかもわからない。

名前は釈迦頭=シャカトウ(スージャア)  。
なるほど大仏の頭に似ている。
英語名はカスタード・アップルだそう。


持って来てくれたものは
台東のもので、高いものらしい。

まだ、硬いので、少しおいて、
熟したところで、手でパカッと上から開いて、
種の周りについた果肉を食べるのだそうだ。

2、3日待ってみた。
ちょっと熟しすぎ?のような気がする。

なかは結構ねっとりとしている。
いったいどこを食べるの?と思うほど
大きな黒い種がたくさん詰まっている。

だが、すごく甘い!
天然の甘みだが、なんともいえない味である。
今まで、食べたことのない味。
ちょっと表現がむずかしいが、たとえるなら
自然のお砂糖と言った感じの甘さに
なんだか独特の香りがある。
そして、味は濃厚。
とはいえ、美味しい!


台湾に来てからというもの、
フルーツは食べたことのないものばかりで、
新発見の連続!


最近はもう2年も住んでいるので、
かなり慣れてきたけど、それでも、
まだ知らないものがたくさんある。

本当に台湾ってすごいところだ!

奥深いというか、いろんなものが詰まってるというか。
結構濃いというイメージ。
この濃さは私の出身地である大阪にも通じるところが
あるとひとり思っています。

まあこのシャカトウにしてもそうですが、
台湾ではフルーツの種類がとても豊富。そして安い。

日本ではフルーツは高いイメージがあるのですが、
やはり外国ではフルーツ感激の値段です。

このシャカトウはこちら台湾ではフルーツの中では
高め(一個80元ほど)ですが、日本には無い味ですので、
是非こちらにこられる方は試してみて下さい☆