門外不出
●読み: もんがいふしゅつ
●新訳: 自慢しない強い自制心のこと。
●旧訳: 貴重な書画などを秘蔵して,外には出さないこと。
(資料:大辞林)
●注釈;
貴重な出土品を所収していたり、評判のいい料理の秘伝のレシピ
を知っていたら、誰かに見せたり、教えたりしたくなる。
ところが、その出土品が壊れやすかったり、レシピが飲食店の看板
料理のものだったりすると、易々(やすやす)と持ち出したり教えたり
できない。
秘蔵、秘伝、秘密・・・・・・。
「秘」という文字がつくことほど、周りに明かしたくなる。周囲から賞
賛というスポットを浴びたいとの欲望が湧く。
その欲望に勝てない程度の自制心しか持たない者は、「秘」ものを
手にするに値しない。
誰も私に秘伝や秘密を明かしたことがない。
世間の目は冷静沈着である。
●御礼: 本日も言葉遊びにお付き合い頂きありがとうございました。
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(ペタお返しできません。あしからず。)
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