今夜は子どもたちを先に追い出して
お風呂浸かりながら
夫婦で小一時間程語り合い。
…と言っても今の心境を
ただただ聴いて頷いて
想うこと伝えての
緩〜いキャッチボール。
病はどこからやってくるのか。
何を持って病とするのか。
病があるとか無いとか
誰が決められるのだろう？
素朴な疑問からトークは始まる。
今は仕事以外
極力人と関わりたくない
ヤスくんの感覚。
よくよく伝わる。
面倒くさい相手と
楽な相手との違いは
余計な気遣い抜きにして
人間味があるかないか。
嘘か真かリアルに
感じてしまうんだな。
そんなヤスくんを
肯定も否定もなく
ただ、いーんじゃない
って思う。
って思う。それよりも彼の心の声に
毎度反応して返答するから
気持ち悪がられる日々。
魂同士の対話をしてると
黙ってても伝わってしまう。
わたしの寄り添い合うところは
吐き出してみると
誰であっても肉体を超越した源だから。
そしてこれは誰にでも言えること。
恐れを手放す必要なんて
無いと思う。
そんな自分がいることを
自分だけには隠さずに
知って 眺めて 可愛がる。
そして吐き出して感じきる。
とってもシンプルなもの。
自分が恐れてる世界は
とてもとても
美しいものに気づける。
それがこの絵だったりするんだよ。
恐れが自分のペースを教えてくれる。
人間って勝手なもので
構ってもらいたくて
構って欲しくない。
当にヤスくんもこの状態。
このワガママな欲に
絶妙な間合いをもたらしてくれるのが
我が家の子どもや動物たち。
彼らこそ欲望のままに
瞬間瞬間を生きてるから
見てて面白いしワクワクして
目が離せなくなるんだよ。
ヤスくんの事を心配しない
無神経なわたしがいるのも
家族のみえないサポートがあるから。
心配がすべてじゃない。
実生活の現実と夫婦の距離感が
とても絶妙なんだな。
当にラブとピースの関係が
私たちを物語ってる。
向いてる方向は違うけど
寄り添いあってる。
私たちに浴びせてくれるこの子たちの名前。
ピッタリだと思うんだ
不調を訴え出してそろそろ２ヶ月。
動くのに制限があり
止まると更に制限がかかる。
この間にムリして頑張ってた事
たくさんあったな。
身体は不調を訴えてるのに
相手を想って頑張ってしまう。
自分がやらなきゃと
動いてしまう。
情でも打算でもなく
身を投げ打ってまで
尽くせる人だからこそ
愛し愛される人なんだろ〜けど
相手を想う気遣いより
ワガママになれ！って話
どこまで自分のワガママに素直になれるか
身近な女たちが見本を示してるんだから。
名だたる治療家さんにも
身体を診てもらってた。
この短期間にこれだけの人に
触れられる縁をいただくのって
引き寄せるものなのね。
彼を身近でみてて変化はあったか？
客観的な感想としては…
どんなにスゴイと
言われる人に触れられても
変化がないことの、変化を知る。
それは究極
病を見つけようとか
病を治そうとかする概念、
要らないってこと。
受け容れるってある意味
修行であって
愛なのかも知れない。
そしてそこに関わる者も然り。
その状態に難癖つけない、愛。
だって肉体に起きる現象は
今のそのまんまを受けとめて
あげるためのギフト。
病も自らが望んでるカタチ。
綺麗事のようで 現実的な話。
病気で誕生し今日まで
何度となく身体を壊し
入退院を繰り返した私が感じる。
そうならなければ
自分の本音に気づけない。
自分の才能に気づけない。
自分の可能性を知れない。
だから細胞が自ら犠牲になって
肉体に訴えかけるの。
心地イイと感じるバイブレーションは
何もされなくったって伝わる。
なんとかしてあげよう！
このエネルギーを注がれるよりも
大丈夫だよ！のエネルギーが
はるかに効果が高い。
ただただヤスくんを感じ
涙が溢れだした女性。
自分のことのように
ずっとずっとヤスくんをさすり
ハグして愛を注いでくれた。
ただただ3人で泣いたっけ。
無条件の愛ってスゴイパワー。
ヤスくんの身体は流れる涙と共に
緩んでゆくのが伝わってきた。
どこかで否定してた西洋医学にも
ある人の一声で足を踏み入れた。
どうなるのかはみえてたけど
止めどない検査・検査・検査・検査…
たらいまわしのように
彼方此方の病院に振られ
答えを探られてる真最中。
今は答えを探すのではなく
医者の対応をみるために
淡々と受診するようになったと。
そんな風に受け容れた中で
心底自分の想いになって
寄り添ってくれる医者もいれば
パソコンみながらずっと会話する人。
テキトーなことは言えないと
立場を考えて誤魔化す返事。
出来事を聴きながら
自分の味わった過去が蘇る。
わたしが調子悪いとき
どんな人に救われたか？
立場がどうであれ
本音を伝えてくれるヒト。
人として接してくれるヒト。
だったものね…
一見、調子悪そうになんて
見えないヤスくん。
見えないというより、見せないヒト。
私たち家族に吐いてるだけで
十分だと言い聞かしてるのかも。
こうなっていつも以上に
想いや本音を語り合ってると
現象は大変なことでも
どこからともやってくる
不思議なしあわせ感。
大丈夫。
大丈夫。
言い聞かせるのではなく
魂が私に訴えてくれる。
のほほ〜んと構えて
今日を最善で生きられたら
それでいい。
今日描いてた絵。（まだ完成してないけど…）
色によっても見え方がグッと変わる。
たったひとつの絵でも
背景を変えたり
元を染めてみたり
いろんなバージョンでも
それぞれの良さと雰囲気がある。
自分も同じときなんてない。
その時々に合わせた自分を
楽しめたらいいよね。
ヤスくんの思いがけない才能の開花で
コラボする作品作りが楽しい日々。
その日暮らしのゆる〜い私たち。
ゆる〜い私たちに絡んでくれるヒトたち。
色々あるけど
色々あるから面白くて
やっぱりしあわせなんだよ