ユウタロウはヤスくんに
悪いことしちゃったかなぁ…
この一言を待つことができて
すべの流れがみえた。
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今夜はカニ雑炊を作ってくれた🦀
雑炊が食べたいと言ったのは
ユウタロウらしい。
だけど海鮮物が苦手なユウタロウ。
ただよそったものの
熱いー！と言って
食べることを拒む。
「だったら冷えてから食べればいいよ」
と伝えるヤスくん。
が、何かトーンが違う。
いつものダンマリが始まる。
「欲しくないなら他の食べればいいよ」
とヤスくん伝えるけど
「食べるんじゃ」と言い返す。
そのあとは私たちが
何を言っても喋らなくなり
終いに俯いて泣き出した…
その状況が理解できないヤスくん。
僕何かイヤなこと言った？と
食卓を離れたヤスくん。
私は何食わぬ顔して
子どもたちと食べ進める。
ユウタロウが
口を開くのを待った。
すると…
「チエちゃん、カニがイヤ
」
」やっぱりね。
「どけて食べれば？」と提案。
「それがイヤで食べられなかったの？」
少し間をおいて…
コクッと本音の頷き。
それをカニ大好物のハナが
代わりに平らげる。
これでその場は解決かと思いきや
食べてるとユウタロウが放つ。
ちえちゃん、、
ユウタロウはヤスくんに
悪いことしちゃったかなぁ…
彼なりに考えての行動だったんだな。
ユウタロウはヤスくんが
作ってくれたご飯だから
食べられないと
言いたくなかったらしい。
だから我慢して一口食べたけど
やっぱり無理で
でも食べられないって言えなくて
泣き出した…って流れ。
親を想う気持ちって
こんなに早くから
芽生えるものなのね。
彼なりの気遣いなんだろ〜けどね、
私にとっちゃいらぬ気遣い。
そんな風に我慢されるほうが
ヤスくんはイヤだと想うよ。
チエちゃんならイヤだな！
それは嘘の優しさだよ！
って伝えた。
偽の優しさがひき起こす
ウソの気遣い
私たちの関係には必要ないね。
本音を伝えれば分かってくれる。
そうだったんだよ…って
幼少期のわたしに伝えるように。
私の隣では緩〜い空気にしようと
ハナなりの気遣いが愛おしい。
酸っぱい梅干し入れてビデオ目線で表現…笑
ユウタロウはヤスくんに
本音を伝えた様子。
子どもたちからは
学ばせてもらうことばかり。
これからも先ずは自分を
最優先に喜ばせてあげること！
それが私たちの喜ぶことよ！
と伝え続けてゆきたいよ。
そして親を気遣う子の愛が
我慢に変換されないように
私は私を正直に生きて
自由の発言を満喫するよ