◯◯を整えれば、生理期間中、誰でも夜の出血がなくなります | 妊活&不妊・生理&婦人科系トラブル・妊娠前の体づくり・マタニティケア・産前産後ケア プチ・ソム・ド・アンジュ
こんにちは、小池真由美です音譜



今日は、夜間の生理についてのお話です。




生理期間中、あなたは、夜でも出血しますか?



「え? 夜でも出血するのは普通じゃないの?」
なんて声が聞こえてきそうですが、
私も以前はそういうものだと思っていました。



でも、実はそうではないんです。



例えば、寝ている間も出血量が多くて、
朝起きると、シーツが汚れてしまっている
なんてことはありますか?



それ以上に、ナプキンを何枚も重ねたり、
オムツのようなナプキンをしてみたり、
寝具が汚れないようにいろいろ工夫してみるけど、
全く意味がないくらいに漏れがひどいとか?



もし、そうであれば、かなりカラダが悲鳴を上げている状態です。



たとえそこまでの出血量でなかったとしても、
あなたがこの記事をお読み下さったのであれば、
これを機に、ぜひ夜の出血をなくしていきましょう!



大丈夫!
必ずいい状態に導くことができます!



セミナーなどでもお話ししていますが、

生理は「本来の状態」に整っていると、
夜間、特に寝ている間は出血しません。


しかも一滴も。


これってすごいと思いませんか?
私もはじめて知った時、「カラダってすごい!」って
思ったことを覚えています。

しかも夜出血しないなんて、こんな楽なことはありません!

もし、あなたが夜の出血がひどいとしたら、
人生が一変するくらいの出来事になるかもしれませんね笑



さて、理想の生理の状態に近づけるにはどうすればいいのか。


鍵となるのは「自律神経」です。


自律神経とは、活動モードを司る「交感神経」と
リラックスモードを司る「副交感神経」の2つの神経のことです。

通常、朝の目覚めとともに交感神経にスイッチが入り、
夕方以降、暗くなり始めると徐々に副交感神経にスイッチが入って、
夜寝ている間は、完全に副交感神経優位の状態になります。


生理周期は、視床下部(脳)→下垂体(脳)→ホルモン(卵巣)の働きで
コントロールされていますが、自律神経の働きにも影響を受けます。

というのも、
生理期間中の子宮の収縮は、自律神経が関係しているからです。


生理の出血は、子宮が収縮することで起きるのですが、
実は、生理のときの子宮の収縮は、カラダが「交感神経優位」のときに
起きるようにできているんです。



ということは、夕方以降、徐々に副交感神経にスイッチが切り替わりだすと、
子宮は収縮しなくなるということです。
夜間、特に寝ている間は、副交感神経に完全にスイッチが入るので、
子宮も収縮をやめ、お休みの時間になります。


なので、生理期間中、夕方以降は徐々に出血の量が減り、
夜間、特に寝ている間は一滴も出血しませんよ、というのが
カラダの自然な状態です。



だけど、もしあなたが、
夜間も普通に出血します、
それどころか、寝ている間も出血量がすごいです、ということだとしたら、

夜になっても、ましてや寝ている間も交感神経を引きずっていますよ!
カラダが休まっていませんよ!

というカラダ(子宮)からのお知らせです。


夜間の、特に寝ている間の出血量が多ければ多いほど、
交感神経優位に傾いているサインです。


夕方以降、副交感神経にスイッチを切り替えられない原因としては、

チェック(透過)夜更かし、寝るのが遅い(22時以降に寝るのが普通)
チェック(透過)寝る直前までスマホ、PC、テレビを見ている
チェック(透過)頭の使いすぎ、いつも頭(思考)が働いている状態
チェック(透過)ストレスが強い
チェック(透過)夜遅く食べることが多い(20時以降)
チェック(透過)常にオーバーワーク、頑張りすぎている
チェック(透過)夜間も明るいところにいることが多い

などが挙げられます。

あなたはいかがですか?


どれか1つでも当てはまれば、今日からこの逆を意識してみてくださいね。

例えば、
夕方以降はスマホを見ない、とか。
夕飯は早めに食べる、とか。

できる限り、毎日心がけましょう。
できない日があってもいいですよ。
でも、続ける気持ちが大切です。


そのうちきっと、夜の出血量が少なくなることでしょう。

夜用の大きなナプキンとか
オムツみたいなナプキンとか
何枚も重ねて寝る なんてことは必要なくなります。

夜でも薄いライナーだけで十分です。
それも朝まで汚れないまま*^^*


ぜひ、あなたも楽チン生理を目指しましょう!
あなたの生理がさらに快適なものになりますように。





天使今日もあなたに天使が微笑みますように天使


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