1月の中旬にブリーダーのところで皮膚疾患や風邪で育ちが悪く売れ残っていたマンチカンの仔猫を引き取りました。
引き取ってから斜頸で首が傾いていることに気づきました、先天性の脳障害かと思いましたが診察の結果は外耳炎が進行して内耳炎からくるものだと分かりました。
さらに被毛はバサバサでフケだらけ、ブラシで梳かすと抜けてくる状態で、劣悪な環境に居たためだと言われました。
それから間もなく下痢が始まり腸内原虫のせいだと分かりました。
確実に治すために入院治療を始めました、シャンプーをするとお湯が茶色に変色するそうですが、お利口にシャンプーしてもらっている様子です。
水様便も良くなってきたようです、産まれてからの5ヶ月間がどんなに過酷な状況だったのでしょう。
一歩一歩、健康に近づいています、名も無いこの子に「まかろん」と名づけました。
埃を被った小さなケージの中にチョコンと座っていて、病気と闘ってきた「まかろん」、もう少し頑張って幸せを見つけようね、。