かってブリーダーをしていた80歳代の1人暮らしの男性のところに行き場のない犬たちがいることを知りました。
男性は病気療養中で自分の事だけで手一杯、親戚や近所の方が犬たちの世話をされていました。
犬たちは小さなプレハブ小屋の中にいて、1頭ずつケージに入れられ何段かに積み上げてありました。
20頭近くいましたがすべてを引き取ることが出来ないので、病気、老犬、怖がりから引き受けることにしました。
黒柴の男の子です、もう若くはないと思います、初めてケージから出たような感じで怖くて仕方がないようです。
怖がりの黒柴君に小鉄と名づけました。
トイプードルの男の子です、全身が毛玉だらけで汚れていて酷い状態でしたので丸刈りにしました。
とても悲しげな顔をしていました、顎の下に大きなしこりがありました、唾液腺嚢腫かと思われます、検査をして手術の予定です。
トイプードルの男の子に詩音(しおん)と名づけました。
チワワの男の子です、頭頂部が白髪になっているので若くはないようです、怖がりです、奏太(そうた)と名づけました。
チワワの女の子です、まだ若い子ですが何度も死産や流産を繰り返していたと聞きました、歌音(かのん)と名づけました。
Mダックスフンドの男の子です、少し大柄で人懐こい子、奏斗(かなと)と名づけました。
Mダックスフンドの女の子です、やせっぽちでとても小さな子です、たくさんの出産を繰り返して来たようです、子宮がボロボロだったと聞きました、琴音(ことね)と名づけました。
6頭の子たち、これからの生きていく道が明るく幸せに満ちていますように、、。